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大人のフェス!飛騨高山ジャズフェスティバル

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飛騨高山ジャズフェスティバル

私は数年前に3年間ほどJAZZピアノを習っていたくらい、音楽の中ではJAZZが好きなのですが(3年といっても、1~2か月に1度くらいしかレッスンに行かなかったので、全くモノになっていません)、去年初めて知って行ってみたいと思っていた、飛騨高山ジャズフェスティバルに行ってきました。

HIDA TAKAYAMA JAZZ FESTIVAL | 飛騨高山ジャズフェスティバル

飛騨の里にて開催!HIDA TAKAYAMA JAZZ FESTIVAL(飛騨高山ジャズフェスティバル)の公式サイトです…

メインビジュアルもインパクトあって素敵です。

合掌造りなど昔の飛騨地方の農山村風景を再現した観光施設の「飛騨の里」が会場です。

JR高山駅の西口側のロータリーからシャトルバスが出ていて、ピストン輸送しています。
高山駅から飛騨の里まではバスで10分ほどです。
マイクロバスを想像していたのですが、大きな観光バスで快適でした。

会場の様子。
大きな池を囲むように、会場となる古民家やフードスペースがあります。

北アルプスの山々も見えます。

子供たちが遊べるアスレチックのコーナーもあります。

こちらはタイムテーブル

まずは、オープニングの伝統芸能・数河獅子(すごうじし)をみました。

1,300年の歴史を持つ獅子舞で、数河地区では担い手不足により、昨年の奉納演舞を最後に長い歴史に幕を閉じたとのことですが、その数河獅子が今回の飛騨ジャズで特別に披露されました。
太鼓や笛の音に合わせてアクロバティックな曲技が繰り広げられ、たくさんの観客がひきつけられるように見ていました。珍しい伝統芸能が見れて良かったです。

そのあとは、フードエリアで腹ごしらえ。色々な美味しそうなお店やフードトラックがあり、何食べようかな~と迷いました。

一緒に行ったYちゃんの提案より、どうせならとワインをボトルで購入。

飛騨牛のボロネーゼでワイン飲んだ後に、Yちゃんが「どうせならと思って全種類買ってきた」というジビエの数々~!

鹿、猪、熊のフライやメンチカツです。
半分ずつに切って袋に入れてくれたということでした。

可愛い熊の袋に入っているのは、そのまま熊のメンチカツ(笑)
熊は初めて食べましたが、なんとも言えない感じ・・・
この中では一番クセがある感じでしたが、逆にそれがクセになって大好物になる人も多いそうです。
鹿肉や猪肉は安定の美味しさでした。

天気が良くて長閑な雰囲気の中、珍しいジビエにワインがぶ飲みで、すごくテンション上がりました↑

ジビエは食べやすくて処理が上手なことが分かりました。
これらの料理を提供していたのは「山の幸うり坊屋」という、高山の市街地にあるジビエ専門居酒屋で、ぜひ一度お店の方に行ってみたいと思いました。
レビューを読んでいると、突き出しまでジビエが出てくるとか。

食べログ

その後は、会場の一つ、田口家へ。

こちらで女性3人組ユニットのMAGNOLIAさんのライブをみました。

ビブラフォン、ピアノ、ドラムのトリオで、ビブラフォンを含んだ編成の演奏を生で聴くのは初めでしたが、ビブラフォンの音って本当に綺麗。
とても楽しそうに演奏されていて素敵でした。

田口家は唯一着席形式で鑑賞できる会場で、腰を据えてじっくりと音楽を聴くことができました。

この後は、シャトルバスで高山駅に戻り、夕方までホテルでゴロゴロしていました。
昼前から夜23時近くまでずっと会場にいるのも体力的に大変なので、一旦休憩です。
夕ご飯もホテル周辺で、中華そば専門店 M(エム)で高山ラーメンを食べました。

19時頃にまた飛騨ジャズの会場に戻ってきました。
夜の雰囲気。

こちらは、DJブースのある西岡家。

中はクラブのような雰囲気です。

夜にメインでみたのは、田口家でのMartha Kato Trio。

Martha KatoさんはNY在住とか。
Marthaさんの歌詞のない透明感のあるふわっとしたボーカルが加わってTrioとは思えない独特のサウンドとなり、会場の雰囲気と相まって、とてもひきこまれるステージでした。

最後はジャムセッション&盆踊りの会場へ。

ジャムセッションというと楽器でその場で音楽を合わせるというイメージで、MC・歌・ラップが入るスタイルは初めて。
このVo担当のDag Forceさんは飛騨高山出身・NY在住。
こちらの動画などを見る限りは、NYにあるこのVoパートを含めたジャムセッションの形式を日本でも広めたいと活動されているようです。そして、この動画にあるように、挑戦してチャンスをつかむ姿、仕事やプライベート問わず刺激になりそうです。

会場の雰囲気を見ながら、投げかける言葉を買えたり、ラップにしてみたり歌にしてみたり。
どんどん会場が盛り上がっていって楽しかったです。
こういうのは「言葉」が使えるVoならではだと思いました。

帰りのバスが混むのでは?と心配で、盆踊りまでは残らず、シャトルバスに乗ってホテルに戻ったのでした。
この会場での盆踊りはどんな感じなんだろう?と気にはなっていたのですけどね・・・

飛騨ジャズ、若い人から若くない年代まで幅広く、とても居心地の良いイベントでした。
食事も美味しいし、お酒も色々な種類が揃っているし、音楽も心地よいものばかり。
外国人のお客さんもちらほら・・・
日本在住の外国人の方もいると思いますが、名古屋からの特急ひだで通路挟んだ隣の席だった外国人ファミリーを飛騨ジャズの会場でも見かけたし、わざわざこのために来日している人たちもいたと思われます。
昔ながらの日本の里山の風景と日本家屋の中で聴くお洒落な音楽たち・・・ すごく良い思い出になったのではと思います。

番外編:上高地

ホテルに戻ってきたのは23時近く。
そこからお風呂入って、寝る前の一杯飲んで・・・
だけど、飛騨に来たならやっぱりいかねば!という感じで、翌朝も早起きして7:40高山バスセンター発のバスに乗って、大好きな上高地に行ったのでした。

上高地には何度も行って、こちらのブログにも何回も掲載していますので、上高地のおすすめコースなど詳細はこちらの記事にお任せするとして

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主要スポットの画像を掲載。
大正池。

田代湿原

河童橋

河童橋からの穂高連峰と梓川の景色

岳沢湿原

はぁ~、やっぱり美しすぎですね、上高地は✨
前回訪れた際が天気がイマイチだったので

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今回は快晴の中で景色が見れて満足でした。

素敵なフェスに快晴の上高地で、1泊2日だけど盛りだくさんで良き旅でした。

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