2日目。
高山の妹の家に泊まり、早起きして
高山バスターミナルから7:40に出発する
新穂高ロープウェイ方面行きの濃飛バスに乗ります。
半分以上の埋まりの車内は、
外国人観光客率 推測:8割(笑)
日本人は、私ともう1人の男性以外は、
あとは3人ほどそれぞれ途中乗車してきた
奥飛騨温泉郷方面でパートでもしているのだろうな~と
思われる地元の年配の方々。
こんなに外国人ばかりで、外国人観光客が
来なくなってしまったら、誰も奥飛騨温泉郷や
上高地には行かないのでは??と勝手に心配して
しまったのですが、上高地からの帰りのバスに乗って、
日本人観光客はほとんどがマイカーで行くことが
分かりました。
上高地は、自然保護のため、特定の場所からは
バスかタクシーのみの立ち入りになるのですが、
上高地からの帰りの満席の大型バスで、
公共交通機関利用の人の起点となる平湯バスターミナルで
下車したのは私含めて3名のみで、
あとは、マイカーで来た人の起点となる
アカンダナ駐車場まで乗って行く人達だったのでした。
ということで、平湯バスターミナルで下車したら、
そこから徒歩3分ほどの、その日の宿泊場所になる
愛宝館に荷物を預けて、上高地行きのバスに
乗り換えます。
(上高地発のバスはかなり混み合いますので、
往復でバス切符を購入することは必須です)
平湯バスターミナルから上高地までは約20分。
平湯バスターミナルを出発してほどなくして、
長~い安房トンネルに入り、そこを抜けると
もう上高地の雰囲気が漂ってきます。
上高地・・・
初めて行ったのは、高山在住の妹に連れられて、
15年ほど前に行った時で、「地上にこんな
綺麗なところがあったのか!」と本当に感激して、
それ以降、1年に1回くらいのペースで行っています。
(初めて行った時、全てに感激してテンション
上がりまくった上に、体力過剰気味な私は、
ハイペースでたくさんガンガン色んな所に
歩きすぎて、妹はヘトヘトになってダウンしてしまい、
それ以降「アカンダナ駐車場まで送ってって
あげるから、1人で行って!」と言われています^^;)
上高地の由来は「神降地」から来てると
言われてるのが分かるくらい、
上高地の自然や景色は、全てに神様が宿って
いるのではと思うくらいの輝きで、特別なものを感じます。
「神降地」というのは、後からの当て字なのかな・・・?とも
思っていたのですが、上高地の明神池畔に佇む
穂高神社では正式に使われていました ↓
上高地は、色々な回り方があると思いますが、
今回は王道ではないかというコースです。
下記は、上高地全体のコースを示しているのですが、
その内の
大正池⇒ウエストン碑⇒河童橋⇒明神池⇒
河童橋⇒上高地バスターミナル
というコースです。
歩いている時間が約3時間で、休憩時間を含めると
滞在時間が約4~5時間というコースです。
明神池より右は、穂高連峰や槍ヶ岳方面などに向かう
登山者のためのルートという感じです。
・・・ということで、平湯バスターミナルから出発したバスを
大正池のバス停で下車します。
ここからスタートするのが効率よいので、
半分以上の人達がこちらで下車しました。
焼岳方面
水の透明度が素晴らしい
ここ数年は、10月の3連休に上高地に来ていたので、
上高地も穂高も黄葉(上高地は紅葉はほどんどないようです)で
秋の山という感じでしたが、この季節は、
残雪具合が美しい
そして、この日は快晴で、柔らかな緑色の
新緑がキラキラして本当に綺麗
ここから、梓川コースと林間コースに分かれますが、
いつも梓川コースを選んでしまいます。
田代橋に到着。
小さな中州を挟んですぐ隣にある穂高橋からの風景。
団体さんを引率しているネイチャーガイドさんが
「隠れた撮影スポット」と紹介していました。
田代橋・穂高橋を渡らずに、梓川左岸を
河童橋方面に向かう道もありますが、
私は橋を渡って右岸の道を行くことが多いです。
こういう人らしいです↓
上高地アルペンホテルなど各ホテルが並んでいたり、
梓川越しの霞沢岳が見えたりします。
霞沢岳は立派なお山に見えるのですが、
穂高や槍ヶ岳などに比べると地味で渋い存在で、
玄人登山者向けなお山なようです。
ここで1/3ほど歩いたことになりますが、
長くなりましたので、また次回に・・・
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