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関西の遅咲き桜をめぐる旅②~百花繚乱の世界!原谷苑~

2日目の京都では、仁和寺で御室桜を鑑賞した後、徒歩で山道を登り、原谷苑へ行きました。
帰りも徒歩で、仁和寺ではなく、金閣寺方面に降りました。
仁和寺、原谷苑、金閣寺の位置関係は下記のとおりです。

原谷苑は個人所有の庭園で、造園会社により管理されています。
京都の桜の名所として、以前から名前は知っていましたが、山の上にありアクセスが難しそう、どうやって行けば良いのかよく分からないな、と思っていました。
しかし、原谷苑に行ったことのある職場の人から、仁和寺や金閣寺から歩いて行くことができるときいて、これはぜひ次の桜の季節に行ってみよう!と考えていました。
道路が混みあっている中、同様に社内が混み合っているバスで向かうのはキツいな…と考えて敬遠しがちでしたが、徒歩だったらその心配はありません。仁和寺からは徒歩35分ほどで、山を登るため坂道ではありますが、それならアリかなぁと思いました。

1日目は一人旅でしたが、2日目は以前京都で紅葉巡りをした神戸在住のYYちゃんが合流です。

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仁和寺の御室桜

原谷苑について教えてもらった職場の人から、仁和寺の御室桜も遅咲きで同じころに満開を迎えるから、原谷苑とセットで見ると良いと聞きましたので、仁和寺の御室桜を鑑賞してから、原谷苑へ向かいました。
仁和寺の御室桜は4年前にも行きましたが、見頃をそこそこ過ぎた時期だったので、今回リベンジも兼ねていました。

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今回巡った関西遅咲き桜は、吉野山と原谷苑→ほぼ満開、仁和寺の御室桜→5分咲いけば良いところという予想でしたので、御室桜だけ時期が合わなかったな…と思っていたのですが、実際は、満開に近いくらい咲いていて、綺麗でした。

この場所では相変わらず、五重塔とのベストショットを撮ろうと、大勢の人たちが奮闘していました。

もう一つのベストショット狙いの場所より。

快晴の土曜日、仁和寺を出る頃11時半には、ものすごい行列ができていました。

11時頃に仁和寺に着いたときはそれほど並ばなかったので、できるだけ早めに来るのが良いのかなと思いました。

まさに桃源郷!原谷苑

仁和寺を出て、原谷苑へ向かいました。
仁和寺から原谷苑へ徒歩で行く方法については、こちらのサイトで詳しく説明されていて、とても助かりました。
👉京都の桜の名所|原谷苑(はらだにえん)の見どころと行き方 | Japan’s Travel Manual (jpmanual.com)

行き方は簡単です。
仁和寺の敷地横の通りをひたすら真っすぐ道なりに進むと原谷苑が見えてきます。

仁和寺の敷地横の通り↓

途中はこのような山道ですが、ずっと舗装された道路です。

坂を登りきると、住宅や店舗など見えてきます。

この住宅地を少し進むと原谷苑があります。
しばらくずっと坂道を進む形ではありますが、本格登山道ほどの急坂ではなく、車が通る道になりますので、人並みレベルの体力がある人であれば全く問題ないと思います。

原谷苑の入場料は時期によって変動制なのですが、この日は一番高い1500円でした。
一番高いということは、今が見頃ということです。
高い入場料を喜ぶという、不思議な現象(笑)

一歩入るとそこはまさに百花繚乱の世界でした!

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YYちゃんが撮ってくれていました。この秘密の花園に迷い込んだ感・・・

2人の娘さんのママであるYYちゃんは、人物の入った観光写真撮ってくれるの上手ですね。
対して、人を撮り慣れていない私は、「こういうのは”ここに来ました”という証拠写真的なものだ」と言わんばかりの、ザ・観光写真的な構図ばかりで申し訳ない・・・

どこを切り取っても、下から上まで花で埋め尽くされた景色が目に飛び込んできます。
桃源郷とはまさにこのこと・・・
本当に綺麗で、絶対にまた来たい!と思いました。

原谷苑の売店でお弁当を買って苑内で食べようかと思っていましたが、コロナ対策のようで、お昼ご飯になるものは赤飯しか販売していなかったので、桜餅を柏餅を購入して、苑内で食べました。
このような座って休憩できる場所が苑内のいたるところにあります。

次回は2日前までに予約が必要なお弁当を予約して、苑内にある青山壮で食べてみたいです。

原谷苑を出た後は、来た時とは違うルートで金閣寺方面に降りて、金閣寺を見学してきました。
こちらの道の方がずっと住宅地の中を進む感じで開けている感じはありました。

京都の地理や交通事情が分かってくると、ちょっと遠くて行きづらく感じて、なかなか行かない金閣寺・・・
安定の美しさでした。

おまけ:日本の春 鶯の鳴き声

吉野山、仁和寺の御室桜、原谷苑と関西の桜を堪能できました。
おまけに、これらは見頃が1週間遅いので、その前の週は五条川や山崎川の桜など地元でめいっぱい桜を見て、桜バカの私としては本当に幸せな年でした。

吉野山も原谷苑も山の方になるので、鶯がずっと鳴いていて、動画にもバッチリ美声が残っていました。

やっぱり良いですね~、日本の春✨🌸✨

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