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【呼ばれた人しか行けない神社】玉置神社へ参拝

10/10(金)〜10/12(日)の2泊3日で熊野・十津川方面へ一人旅してきました。

今回は、旅のハイライト、2日目の奈良県十津川村にある玉置神社への参拝についてご紹介したいと思います。

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玉置神社

玉置神社は大峰山脈の南端に位置する標高1,076mの玉置山の山頂近くに鎮座しており、その険しい道のりとアクセスの難しさから「神様に呼ばれないとたどり着けない」とも言われています。

去年2024年4月に初めて熊野三社巡りをして

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玉置神社は熊野三山の奥宮と言われていることから、同じ世界遺産登録20周年の御朱印がある2024年中に玉置神社に行こう!と思い、同年の夏に行こうと色々調べていました。
ですが、その際は、豪雨の被害により復旧時期未定で玉置神社までの道路が封鎖されていたので諦めました。呼ばれていなかったようです(笑)
玉置神社までは狭い山道を行くのですが、崖崩れや落石が起きやすく、よく道が封鎖されてしまうようです。

今回は、紀伊半島沖に台風23号が近づいており、雨が降っていて大変でしたが、なんとか無事参拝することができました。

玉置神社までの道のり

車を運転しないので、今回も公共の交通機関での移動です。
ありがたいことに、世界遺産予約バス(玉置山コース)が運行されており、十津川温泉バスターミナルから玉置神社まで連れて行ってくれます。
4〜11月の土日祝限定運行で予約制です。

まずは世界遺産バスが出発する8:44までに十津川温泉に到着していることが必要です。
十津川村へは、奈良交通の八木新宮特急バスで奈良の大和八木方面からか、和歌山県の新宮・熊野大社方面から入る形になります。

八木新宮特急バスは、全長169.9㎞、停留所の数は168、高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バスで、大和八木駅から乗車する際は、特急に乗車しても丸4時間!
世界遺産バスに乗るには、前日に十津川村に到着して宿泊する必要があります。

今回、私は熊野本宮大社近くの湯の峰温泉に宿泊していましたので、当日はそこから約1時間のバス旅でした。
宿泊した湯の峯荘近くの下湯の峰バス停から早朝7:01に出発する八木新宮特急バスに乗車しました。

こちら▲の屋根付き・イスありのバス停は反対方面に向かう方で、実際はこちら▼の何もない道路ギリギリにある方のバス停から乗車でした。

だけど、バスが下の方からゆっくり上がってくるのが見えるので、屋根付きの方で待機して、バスが近づいたらこちらの寂しい方のバス停に移動すれば良い感じです。

出発地点の新宮駅から乗車する場合は、1時間以上早い5:53発なので、熊野本宮大社周辺や湯の峰温泉・わたらせ温泉・川湯温泉に前泊するとちょっとゆっくりできますね。
こんな早朝に出発するバスですが、新宮方面から既に10名くらいの乗客が乗っている状況でした。このうち、半分ほどの方が十津川温泉で下車して同じ玉置神社への世界遺産バスに乗車されたと思います。

新宮から熊野本宮大社周辺への道のりも熊野川に沿って山奥へ進みますが、さらに熊野川に沿って奥へと進みます。

途中、和歌山県から奈良県へと県境を超えます。

湯の峰温泉を出発して1時間ほどで十津川温泉に到着しました。

世界遺産バスの乗車時間までに40分ほどありますが、十津川温泉バスターミナルには綺麗な待合室がありますので、雨天でも問題なく待機できました。

バスターミナル内に足湯もあります。
あと、世界遺産バスは同じバスに乗って帰ってくるため、バス内にも荷物を置くことはできますが、バスターミナルにある奈良交通の営業所でも預かっていただけます。私は帰りの13:39発の新宮方面行きのバスの時間まで預かってもらいました。

実際は40分は結構長く、玉置神社からバスターミナルに戻ってきてから新宮方面へ戻るバスに乗車するまで1時間50分ほどありますので、その時間潰しの下見も兼ねて周辺を散策してみました(おかげですぐ近くに良い日帰り温泉を見つけました。それは後ほどご紹介・・・)

8:44に玉置神社行きのバスが到着しました。始発のホテル昴から乗車されている人も1組いました。
バスは路線バスより一回り小さいマイクロバスで、16名の乗客がいましたので、ほぼ座席が埋まりました。ご夫婦・親子・友達づれの2人組が3組で、それ以外は私を含め1人で来ている人達でした。1人で来ている人達は相席にならないくらいの、ちょうどよい埋まり具合。
ですが、予想より多数の人がいたのでちょっと驚きました。
3連休ではあったのですが、初日なので、前泊するには前日に有給取る必要があるので。翌日の3連休の中日はもっと乗客がいたのだろうなと思います。
とりあえず、乗客が自分だけだったらなんだか申し訳ないと思っていたので、盛況で良かったです。

十津川温泉から玉置神社の乗車時間は約40分で、その道中のほとんどが1車線の狭くて曲がりくねった山道で、それをひたすら進みます。対向車とすれ違う場合は、どちらかが脇に駐車して譲ります。
隣は切り立った崖になっている場所も多く、運転も難しいようです。
「まだ上がるんですか?」と思うくらい、ひたすら登り続けて、本当に行きづらい場所にあることを実感しました。
ちょうど1年前に行った秩父の三峯神社も、同様に「呼ばれた人しか行けない」と言われているくらいのかなりの山奥でしたが、道路は2車線で走りやすそうでした。

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こんな所に大きな神社あるんですか!?と思うような道中でしたが、玉置神社の駐車場に到着すると、広めの駐車場がこんな悪天候にも関わらずほぼ満杯でこれまた驚き。

まずは参道から御本殿へ

駐車場の隣には最初の鳥居があります。

鳥居手前にはお土産屋さんとお茶屋さんがあります。
鳥居をくぐった後には案内図が。境内が広くて、こちらの画像が後からとても役に立ちました。

最初は平坦で広い道を水たまりを避けながら歩き

最初に見えるのは山の神。

行きもお参りしましたが、この後、小雨から徐々に雨足が強くなり、一時期土砂降りのようになったのですが、そんな最中でも無事参拝できたので、帰りも感謝を込めてお参りしました。

この山の神のすぐ近くに参道に入る鳥居があります。

道が分かれており、階段ではない方は「お体の不自由な方は左の道から参拝ください」となっています。下記の案内図でいうと、この鳥居があるのは黄色の丸の場所で、階段を降りる参道の方はピンクの矢印、階段ではない方は青の矢印の道です。

青の矢印の道はより早く御本殿に到着できますが、よく写真で見る階段越しの御本殿を眺めようと思ったら、わざわざ階段の下まで行かないといけないです。

私は参道の方から行きましたが、最初はとにかく階段をずっと下っていきます。

なかなか辿り着かないなぁと思うような長い参道。
やっと奥に建物らしきものが見えてきました。

まずは手水舎があります。
最初の鳥居をくぐってから、手水舎までは15〜20分ほどかかりました。

写真でよく見る古めかしくも威厳ある御本殿が目の前に。

御本殿を向かって左側から見たところ。
向かって左側には、大日堂社・神輿殿・神武社・若宮社があります。

これらのお社の裏手側に、神代杉と夫婦杉があります。

玉石社へ

今回、御本殿以外に必ず行きたかったのが玉石社です。
事前に境内図を見てもピンと来なかったので、とりあえず現地到着したらなんとか分かるでしょ〜?と思ったのですが、実際はなんともならなかったです(笑)
山の斜面にそれぞれのお社が配置されていることもあり、位置関係を把握しづらかったです。
帰りのバスに間に合うようにしないといけないですし、玉石社にたどり着くまでは、かなり焦っていました。

途中、迷って違う方向に行って引き返したりしたのですが、無事辿り着けたので、自分のメモがてら記しておきます。

まず、御本殿の建物右側にある案内に沿って、御本殿の向かって右側へ進みます。

この先には、三柱社・出雲大社教・西真王水神があります。
三柱社・出雲大社教を通り過ぎて、1番奥の西真王水神の小さなお社の隣に「玉石社・山頂」を示す案内板があります。

この案内脇にある階段を登っていきます。

登って10分弱で、左手側に玉石社が見えてきます。

無事到着して、参拝できて本当にホッとしました。

下の案内図でいうと、御本殿から玉石社までは黄色の矢印の線になります。

玉石社脇の階段はさらに玉置山山頂へと続いていますが、ここから更に10分ほどかかると思います。

今回はこれ以上道に迷うとバスの時間に間に合わなくなるのと、大雨での悪道な上に山頂に行っても雨で景色は望めなさそうということもあり、玉石社で来た道を引き返しました。

ちなみに、最初に間違えた道はこちら↓

「確か玉石社に行くには階段を登って行くんだったな・・・」と、三柱社・出雲大社教・西真王水神の手前にある階段を登ってそのまま突き進んでしまったのでした。

その先には白山社がありました。

案内図を見ると、白山社は全く違う方向だったので、ここから同じ道を引き返したのでした。
こちらを真っ直ぐ進むと、駐車場に戻ってしまうので、玉石社に行くのは難しかったでしょう。
白山社にも可能であれば参拝したいと思っていたので、結果的には良かったのですが。

神様に呼ばれた人しかたどり着くことができないと言われているのは玉石社の方では!?という記事をみつけました。案内通り何回行ってもたどり着かない人がいるとは・・・

ラジトピ

「神様に呼ばれた人しかたどり着けない」といわれる神社、玉置神社(奈良県十津川村)に、やっとの思いでたどり着くことができた…

無事たどり着けて良かったです。

まとめ

玉石社に辿り着くまでは、時間との兼ね合いがある割には方向も分からず気持ちも焦るし、雨はどんどんひどくなるし・・・で、もう頭の中や気持ちがワーっとなっていましたが、無事参拝できた後は、憑物が落ちたように心が落ち着いて、授与所にも立ち寄りつつ、ゆっくりと駐車場の方へ向かいました。下調べ不足がいけないのですが・・・

授与所では御朱印を頂く以外に、こちらの福鈴が人気というのを見かけたので、購入してみました。

巫女さんが舞う時に手に持たれている鈴ですね。シャンシャンと良い音で、浄化できそうです。

玉置神社、無事行くことができて本当に良かったです。
なかなか行きづらい場所ですが、次回は天気の良い日に行って山頂まで登りたいですね。
古来からの正式参拝ルートは、まず頂上に行き、そこから玉石社を経由して御本殿に下っていくルートだという記事をみました。

風花  Lotus Harmony 

みなさんこんにちは😊風花ですさて前回の続きです 『熊野 カラスと龍の導き そして奇跡的なことの始まり  驚きの玉置神社そ…

次回はこの↓ルートで参拝してみたいです。

十津川温泉を散策

世界遺産バスで十津川温泉バスターミナルまで戻ってきました。
この時点で11:50くらいで、新宮方面へ戻る八木新宮特急バスに乗車するまで1時間50分ほどありますので、ランチと日帰り温泉入浴を楽しみました。

まずはランチをと思い、バスターミナルから橋を渡って徒歩5分ほどの所にあるドライブイン長谷川へ向かいました。
こちらでは、目の前の十津川の景色を眺めながらお食事できます。

釜飯1種類のみのメニューになりますが、筍や山菜、きのこなど具沢山、上に乗っている卵との相性も良く、おこげも良い感じで、とても美味しかったです。
生ビールも注文して、ひとり打ち上げ感たっぷり。

ランチの後は、バスターミナルの向かいにある公共温泉浴場の「庵の湯」に向かいました。
こちらは事前には調べていなかったのですが、朝、バスターミナルでの待ち時間の間に周辺散策した際に、バスターミナルの前の道路から十津川をのぞいた時に「何なに?? この川に沿って細長く乱立している建物は??」となり、

それが公共の温泉施設と分かり、ぜひ帰る前に立ち寄りたいと思ったのでした。
秘湯感がたまりません。
予定外だったため、タオルの準備はしていなかったのですが、上の画像の左上にも写っている、庵の湯の向かいにあるコミュニケーションストアー ふくおかさんに1枚160円でフェイスタオルが販売されていたので、そちらを2枚購入しました。こちらのお店では十津川のお土産も販売されていますし、コンビニのような品揃えのため、 お弁当やおにぎりなども購入できます。

庵の湯の入り口です。

こちらから階段を下っていきます。

待合スペースと、その奥に券売機があります。入浴料は大人600円です。

とても綺麗な施設です。

脱衣所も浴槽も広くはないですが、脱衣所隣にお手洗いもあり、リターン式のコインロッカーもありました。ドライヤーも1つありました。
公式から拝借画像ですが、このように目の前の二津野ダム湖畔を眺めながらお湯に浸かれます。

源泉かけ流しで、とても良いお湯でした。

待合いスペースから少し階段を上がった所に、無料の足湯があります。

バスの出発時間まで、こちらで景色を眺めながら、のんびりさせていただきました。

2時間弱の十津川温泉バスターミナル周辺だけの散策でしたが、綺麗な景色に癒されて、十津川にもっとゆっくり滞在してみたいと思いました。

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