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鎌倉ひとり旅~江ノ島観光~

今回の旅で、江ノ島観光がとても印象に残りましたので、ご紹介したいと思います。

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江ノ電で江ノ島駅へ

宿泊していたGOOD MORNING DAIMOKUZAから徒歩10分ほどの和田塚駅から、江ノ電(江ノ島電鉄)に乗りました。

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海沿いを走るエリアも多く、湘南の雰囲気を感じることができます。

江ノ島駅の1つ手前の越堀駅からは、商店街の中を走る路面電車になって、全くそれを知らなかったのですごく驚きました。
住宅街の狭い路地を軒先スレスレに走ったりする所もあり、乗車30分ほどの間に様々な景色を見ることができて、江ノ電が大人気な理由がよく分かりました。外国人観光客がとても多かったです。
金曜日でしたが、行きは始発の鎌倉駅の次の和田塚駅から乗車しても座席に座れましたが、帰りは江ノ島駅から大量に観光客が乗車してかなり車内が混雑していました。

江ノ島駅から江島神社へ

江ノ島駅に到着し、江ノ島方面へ歩きます。
最初は商店街の中を歩いていきますが、ひたすら真っすぐ10分ほど進みます。

江ノ島が見えてきました。

江ノ島弁天橋を渡ります。

江ノ島マップです。

青銅の一の鳥居をくぐり、江島神社へ向かいます。
門前町となっており、参道の両脇には多数の土産物屋や飲食店が並びます。

参道の突き当りには赤い鳥居と瑞心門があります。

こちらを石段を登ると江ノ島神社 辺津宮(へつみや)があるのですが、この日は7月上旬の快晴の日で既に真夏並みの暑さ・・・
迷わず、鳥居の左手側にある有料エスカレーターのエスカーを利用しました!
屋外エスカレーターで、全部で3区間あり、全て乗り継ぐと約5分で江の島の頂上にたどり着くことができます。階段を上っていくと約20分かかるので、猛暑の時は無理せず、エスカー利用が良さそうです。

最初の区間だけ、映像の演出がありました。あと、冷房が効いていて涼しかったです。

料金は1区間100~200円で高くないですし、Suicaなど交通系ICカードが使用できて手間なしで利用できます。

1つ目のエスカーを登ったところに江島神社 辺津宮があります。

大分と上まで登ってきたため(エスカーで)、景色も綺麗です。

2つ目のエスカーで登ったところには、江島神社 中津宮(なかつみや)があります。が、こちらは画像なし💦
さらに3つ目の最後のエスカーで登ると、江ノ島の頂上エリアに到着します。
先ほどの江ノ島マップで「現在地」となっている所です。

展望台があり、高い所から海をのぞむことができます。

江の島岩屋へ

頂上エリアには、展望灯台(江ノ島シーキャンドル)のある江の島サムエル・コッキング苑がありますが、この日の一番のお目当ては江ノ島最奥にある江の島岩屋だったため、先を急ぎます。
とにかく暑くて、体力温存のために無駄に動けない感じでした・・・

5分ほど歩くと「山ふたつ」というビュースポットに。

江ノ島はひょうたんのようなくびれた形をしており、ここがちょうどくびれの部分のため、山が2つあるように見えるということです。

この辺りは遊歩道しかないのですが、少し歩くと、また街並みが見えてきました。

この一帯は、和食店やカフェなど飲食店が並んでいます。
岩屋の後にランチに寄った江ノ島亭もこのエリアにあります。
江ノ島神社参道にある飲食店との違いとして、島の入口からは遠いものの、このエリアまで来ると、ほとんどのお店に高台から海をのぞむ雄大な眺望があるというメリットがあります。

この飲食店エリアを抜けると、江島神社 奥津宮や

大きな龍さんが乗っかっている江島神社 龍宮があります。

再び、いくつか飲食店の並ぶエリアとなり、岩屋方面へ向けて下っていきます。

階段を下りると、風光明媚な稚児ケ淵の景色が広がります。

更に進むと、岩屋へ向かう岩屋橋があります。

海沿いを歩きます、とても気持ちの良い道です。

この橋からのライブカメラがありますが、天気の良い日は海がキラキラしてとても綺麗~ 気候条件が合えば富士山も見えます!

公益社団法人藤沢市観光協会

江の島岩屋の天候をリアルタイムでチェックできます。おでかけ時の参考にどうぞ!…

岩屋の入口です。

こちらで入場料を払うと、第一岩屋をまわるためのロウソクを渡してもらえます。
探検みたいで、ワクワク感あります。

この灯りの紙には、弁天様・龍・亀の絵柄があるようですが、私が渡されたものは亀でした。

突き当りで、第一岩屋と第二岩屋に分かれていますが、まずは第一岩屋へ向かいます。

洞窟の中には、様々な石像や

この岩屋に籠って修業をしたと言われる弘法大使(空海)の座像がありました。

洞窟が二手に分かれています。

それぞれ突き当りには、江の島神社発祥の地と言われる石祠と

富士山の氷穴と繋がっていると言われている場所があります。

次に第二岩屋へ向かいます。
ロウソクを返却して、一旦外に出て、また海沿いの橋を歩きます。

第一岩屋の方を振り返ったところ。岸壁が迫力あります。

また洞窟の中を歩きます。

んん?なんだか紫色の怪しい空間が・・・

龍神様のお出ましーーー

なんだか、悪者にされてますが・・・

この龍(の人形)の前で手を叩くよう書いてあったので、気軽に手を叩いたら、驚くべきことが起こりました!
1人だったので、小さな声で思わず「ひょえっ!」と言ってしまったのですが、私の後に来た若いカップルの女性は「キャー!!」と悲鳴を上げていました。
何が起こるかは、実際に行った時のお楽しみということで、ここでは伏せておきます・・・

第一岩屋はとてもミステリアスな雰囲気でしたが、第二岩屋はアトラクション的な感じで、どちらも興味深くて楽しめました。

江ノ島亭で生しらす丼ランチ

岩屋を出たのが11時半頃でしたので、江ノ島駅方面に戻りがてら、途中で老舗の江ノ島亭にランチのために寄りました。

明治42年創業の老舗人気店ということですが、平日の12時前でしたので、待たずに席に着くことができました。後からどんどん混んできて、店頭で待つ人たちも出てきました。

そして、窓際の景色が見る席にも座れました。

テラス席もありますが、とても暑い日でしたので、この時は使用されていませんでした。
老舗ですが、近年にリニューアルされたようで、とてもモダンで綺麗な店内でした。

生しらす丼と江ノ島ビールを注文しました。

サザエを卵とじにした江の島丼発祥のお店ということで、江の島丼が有名なようですが、迷わず生しらす丼にしたのでした。
普段、スーパーでたまに生しらすを売っているのを見かけると、思わず買ってしまうのですよね。

テラス席と店内が一体化した半オープンなつくりの飲食店も多いエリアですが、江ノ島亭はテラス席と店内席は完全に仕切られていて、冷房もよく効いていたので、涼みながら海の幸食べてお酒飲んで・・・と良い時間が過ごせました。
おひとり様女性もちらほらいて、1人でも入りやすい印象を受けました。

まとめ

海の上にかかる長い橋を歩いて渡り、島の中には神社があり・・・という状況が、愛知県の蒲郡にある竹島によく似ているのですが、江ノ島は竹島より何倍も大きく、神社以外にも観光施設や飲食店が多数あり、観光地としてとても魅力的な場所でした。

とにかく外国人観光客が多く混雑しているのですが、頂上から奥、岩屋方面に行く所から途端に人が少なくなり、のんびりとした風情がありました。
江ノ島大橋(弁天橋)を渡る手前から岩屋近くまでは「べんてん丸」という船も出ているので、

江の島・鎌倉ナビ

片瀬江ノ島駅から徒歩7分ほどの江の島弁天橋手前にある乗船場から遊覧船「べんてん丸」に乗船できます。江の島の最奥、稚児ヶ淵…

次回行くなら、江ノ島神社方面から岩屋へ行った後に「べんてん丸」で戻ったり、もしくは、行きも岩屋まで「べんてん丸」で行った後、人の少ない岩屋周辺エリアをゆっくり散策してまた「べんてん丸」で戻るというプランも良いかもと思っています。

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