6月14日-15日と富山に行って来ました。
この梅雨の時期になぜ富山へ?と何人かにきかれたのですが、メインの目的は、アイスショーのファンタジー・オン・アイスを観に行くためです。
小学生の頃は、フィギアスケーターに熱烈に憧れて、NHK杯などの放送を熱心に観ていましたが、大人になってからは特に観ていませんでした。
それがなぜ急に行くことになったかというと、去年から熱心に追いかけてるToshlさんがゲストアーティストとして出演されたからです。
そして、ファンタジー・オン・アイスは、唯一、あの金メダリスト(しかも2回)&国民栄誉賞受賞の羽生結弦さんが出演されるアイスショーということで、羽生くんとToshlさんの共演が見れるので、本当に楽しみで楽しみで仕方ないショーだったのでした。
アイスショーのことはまた追い追い書くとして、まずは1日目から。
名古屋から高速バスで3時間半ほどかけて富山駅に到着しました。
富山など北陸の有名店が一同に会していて、効率良く、お土産などを購入できる場所です。
北陸新幹線の開業に合わせてオープンしたそうで、新しくて綺麗な施設です。
こちらではお土産の下見を兼ねて、おやつ等を購入しました。
富山市は路上電車が走っています。
路上電車に乗って、本日の宿泊先「御宿 野乃」に向かいます。
宿泊先に荷物を預けた後、そこから徒歩5分強の健康膳 薬都でランチを頂きました。
富山の薬は有名ですが、老舗薬屋の池田屋安兵衛商店2Fにある薬膳料理のお店です。
前日までに予約が必要な健康膳(2,160円のコース)を頂きました。
お品書き。
夏野菜と氷見うどんの炊き合わせ・豚角煮 冬瓜とナツメのココット・高麗人参と鶏団子のスープ
炊き合わせは、茄子・冬瓜・緑豆どれも身体の熱を逃す効果があり、冷製となっていたため、夏に本当にピッタリな1品でした。
一時期、薬膳鍋にハマっていて、薬膳鍋のレシピ集を持っていたのですが、大体どれも高麗人参やナツメが入っていましたが、こちらのお料理にも使用されていました。
そして、淡白で食感がぐちゃっとした食べ物が苦手で、茄子と冬瓜は苦手な野菜だったので、最初「ううっ、食べれるかな、大丈夫かな・・・」と怯んでいたのですが、薄味の上品なお出汁の味で美味しく食べることができました!
竹皮に包れた状態で蒸されていて香りも良いし、黒米のぷちぷちした食感や濃厚な味わいも美味しい上に、いかにも身体に良い感じがあり、人気メニューなのも納得です。
富山ならではの薬膳料理を楽しんだ後は、健康膳 薬都からも近く、以前から行ってみたかった富山市ガラス美術館へ。
中に入って、もっとビックリ。
吹き抜けのガラス張りで、壮観な眺めです。
TOYAMAキラリというビルで、半分が図書館で、半分がガラス美術館といったところでしょうか。
こんなオシャレで素敵な図書館があって富山市民の方がうらやましい。
夜のアイスショーへのお出かけを考えると時間があまりなくて、ガラス美術館の企画展は行かず、常設展(観覧料200円)だけ観てきましたが、特に6Fのグラス・アート・ガーデンがとても綺麗で、200円であれだけのものが観れるたのは嬉しかったです。
ガラス美術館を出て、宿泊先の「御宿 野乃」に向かい、チェックインしました。
「都会に佇む和風旅館」「ドーミーインの和風テイストホテル」ということで、とても和を感じる雰囲気です。
フロント脇に下駄箱がありますので、お部屋に入る前から靴を脱ぎます。
キャリーケースを持っていたので、キャスター(車輪)が畳につかないように持って部屋まで運ばないといけないの!?と思ったのですが、チェックインの受付の係の方がキャスターを拭いてくださり、畳の上を引いて運ぶことができました。
モデレートダブルのお部屋で、16平米でちょっと狭めに感じる広さではありました。
だけど、部屋の狭さなんてどうでもよくなるくらい、こちらの野乃には素晴らしい設備があって、なんと、ほとんどのお部屋に客室温泉檜風呂が付いています(大浴場のある2Fのお部屋だけ付いていないようです)。
お部屋で温泉を楽しめるというのが快適すぎました。
ドライヤーがナノケアというのも、ナノケア信者に私にとってはポイント高すぎます。
温泉を楽しんで、富山のおやつを食べて
左:富山で有名な甘金丹(かんこんたん)。カスタードケーキ。安定の美味しさです。
右:黒部にある昌栄堂の米粉クッキー。富山産コシヒカリの米粉100%で作られていて、グルテンフリー実践者としては嬉しい。サックサクで、自分で米粉クッキー作ってもこんなに美味しくできない。
しばらくお部屋でくつろいだ後、楽しみ過ぎるアイスショーへ向かったのでした。
御宿野乃はこちらから予約できます↓
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