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金沢ひとり旅~自転車で巡る金劔宮・白山比咩神社~

9/22(金)~9/24(日)と2泊3日で金沢へ旅行へ行ってきました。
今回は、②金劔宮・白山比咩神社について、白山市でサイクリングしてきました!

  1. 朝から晩まで食べたものまとめ
  2. 観光したところ(金劔宮/白山比咩神社)
  3. 宿泊したところ(トリフィート ホテル&ポッド金沢百万石通/カナメ・イン・タテマチ)

前回、金沢を訪れた際に白山比咩神社に行こうと考えたのですが、真冬で積雪にある時だったので諦めたのでした。

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今回は季節も天気も良く、レンタサイクルで周れました。
白山比咩神社は昔から行ってみたい神社だったので、念願叶って嬉しかったです。
近くにある、金運の神社として有名な金劔宮にも立ち寄ることができましたし。

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金沢から白山市往復は「のりまっし金沢」がおすすめ

公共交通機関で金沢から白山比咩神社へ行くには、最寄りの鶴来駅まで、西金沢駅か野町駅から北陸鉄道石川線に30分ほど乗車する必要があります。
今回、デジタル交通サービス「のりまっし金沢」の「石川線-金沢まちなかマル得きっぷ」でとてもお得に行くことができました。

石川線各駅-片町・香林坊・武蔵ヶ辻・金沢駅までの区間で利用開始から8時間乗り降り自由で、料金は750円です。
今回利用した野町駅から鶴来までの運賃は通常は往復1080円で、ホテルから野町駅への往復などで金沢市内でバスも4回乗車したので、合計が1,900円ほどになるところ、750円で済んでしまいました!
しかも、白山市でのレンタサイクルの料金も「のりまっし金沢」特典で、800円→500円に。

チケットレスで、電車の改札でもバスでも、このようなスマホの画面を見せるのみになります。

アプリをダウンロードしなくても、ブラウザの画面でも大丈夫です。

日本三大金運神社 金劔宮

ということで、金沢市内の野町駅から

ローカルな風情漂う北陸鉄道石川線に乗りました。

行きも帰りも、金沢から白山比咩神社へ向かった人たちで、それなりの数の観光客の人たちが乗車していました。

鶴来駅に到着。

駅を出てすぐに「レンタサイクルはどこ??」とキョロキョロしてしまいましたが、駅と同じ敷地にあるわけではなく、東へ3分ほど歩いた所にある白山市鶴来支所内の白山市観光協会にて貸し出しをしていました。

同じ電車に乗っていたほとんどの人がレンタサイクル利用だったようで、受け付けはそれなりに並びました。
鶴来駅から出ている路線バスで白山比咩神社を通るものもありますが、本数がかなり少ないため、車以外では自転車で移動するのが一番効率的な移動方法になっています。
徒歩でも片道30分ほどで行けますが、白山比咩神社周辺は坂道になっているため、少し大変かもしれません。

受け付けにあったマップをパチリ。

今回お借りした電動アシスト自転車。

電動ではない普通の自転車の貸し出しもありましたが、白山比咩神社周辺は坂が多くなってくるので、電動の方が良いかと思います。

まずは、白山比咩神社より手前にある金劔宮へ向かいます。
お目当ては白山比咩神社ですが、金劔宮も近くにあり、日本三大金運神社の一つと言われ、数多くの財界人や会社経営者が参拝に訪れるということで、せっかく鶴来まで来たのであればセットで周りたい場所です。

金劔宮の男段と呼ばれる階段前に自転車を停めました。

女段と呼ばれる階段もあり、そちらはカーブを描き緩やかになっているようですが、男段は真っすぐで急な階段です。

金劔宮にたどり着くまでに2本の公道を横切るのですが、交通量の激しい箇所もあるため、徒歩専用の通路が設置されています。

ガラス張りでかっこいい外観です。

狛犬さんも足が長くてかっこいい。

境内には、いくつかの摂末社があります。

突き当りの奥まった所にあるのは招魂社です。

こちらは護国の英霊を祀るということで、何かのご利益を得るために参拝するところでは無いようです。

金劔宮は金運の神社として有名ということでしたが、煌びやか感じではなく実質剛健な雰囲気で、古来より高台から白山の地を見守っているような、地域の守り神的な神社でした。

念願の白山比咩神社

金劔宮を出て、レンタサイクルで白山比咩神社へと向かいました。
ところどころ昔ながらの風情が残る鶴来の街並みを駆け抜けます。

たまに飲んでいる日本酒・菊姫の酒蔵などがある一帯も通りました。

大型旅館のような菊姫の建物も2棟ほどあり、とても大きな酒造メーカーなんだと知りました。
前日行った金沢の有名居酒屋の「いたる」でも、「明日、白山比咩神社に行くから」と思い、菊姫を注文したのでした。

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菊理姫さまにあやかって女子力UPしそうな気がして、菊姫選びがちです(女子力UPする日本酒って💦)
本当に白山比咩神社のお膝元にあるのだなぁと更に好感度UP。

白山比咩神社の表参道前の駐車場に到着です。

金劔宮から白山比咩神社までは1.8kmほど、自転車だと10分もかからないくらいです。
鳥居前には「おもてや」など、お土産屋さんやお茶屋さんがありました。

鳥居をくぐります。

御祭神は、言わずとしれた?白山比咩大神こと菊理姫、そして国生みの神 イザナミ・イザナギ。豪華メンバーです。

天気が良くて、本当に清々しい参道でした。

手水舎に到着

階段を登りきると、神門があります。

国旗が掲揚されていて、今日は祝日、それも秋分の日だったわと気付きました。
選んだ訳ではないけれど、たまたま秋分の日に来れたことは嬉しいと思いました。

神門をくぐると拝殿があります。

いつか行ってみたいと長年思い続けていた、白山比咩神社に参拝することができて本当に良かったです。
白山は、石川・福井・岐阜の3県にまたがり、霊峰として崇められ、それぞれの登拝拠点に白山神社があります。
私はその岐阜県側の白山信仰の残る地域で育ち、学校の校歌にも「白山を仰ぎ」のような歌詞が登場し、「白山」の名前を冠した商店なども見かけました。
岐阜県側の登拝の拠点は美濃馬場(みのばんば)と呼ばれ、「みのばんば」というレストランもあります(シュークリームが有名で美味しい)。
そのため、白山神社の総本宮である白山比咩神社に一度参拝してみたかったのですが、「石川のどこにある?」「白山に登らないといけないの?」「車がなくても行けるの?」と謎多き部分もあり・・・
金沢から電車で30分ほどで行けることが分かり、今回、参拝することができて、また1つ昔からやりたかったことが実現できて満足なのでした。

 

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