C’est beau la vie.  Life is Beautiful.  人生は美しい。

家族旅行で岐阜市「鵜匠の家 すぎ山」に宿泊

11/12-11/13と、父親の喜寿のお祝いで、家族で岐阜市 長良川温泉の「鵜匠の家 すぎ山」に宿泊してきました。

2か月以上前から予約していたのですが、1週間前の週末は、大きな話題となっていたキムタクこと木村拓哉さんの武者行列があり、岐阜市がそれはもう大変な賑わいだったため、ずれていて良かったです。予約したときは未だ発表されていませんでしたから。
ちなみに私もキムタク武者行列の観覧は応募してみましたが、倍率64倍ということで当然のように落選しました。

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館内施設とお部屋

「すぎ山」は長良川沿いの金華山をのぞむ場所にあります。

年季の入った建物ですが、内装は綺麗に保たれており、ロビーも広いです。

ロビーからも金華山と岐阜城をのぞむことができます。

鵜匠家一統の宿ということで、鵜飼の道具が展示されていました。

家族旅行ですが、それぞれ部屋は別で、独身の私は一人で泊まれる部屋を予約しました・・・
私が幹事役として宿を探したのですが、一人で宿泊できる温泉宿であることも今回「すぎ山」を選んだポイント。
弟も独身(バツイチ)ですが、やっぱり別々の部屋が良いですし。
一人宿泊の場合は、朝食付きプランのみだったため、別途追加料金で他の部屋と同じ夕食を付けていただきました。

一面が窓になっており、部屋からの景色が最高です。
紅葉の始まった金華山と岐阜城が見えます。

夜は岐阜城がライトアップされていました。

長良川温泉のホテル・旅館の中では、「すぎ山」の立地は一番ではないかと思います。

両親の部屋は、父親が足が悪く大浴場が使えないため、露天風呂付の部屋を取りました。

和室は襖やユニットバスなど全体的に年代を感じるものでしたが、こちらの客室は全てリノベーションされていて、とても綺麗でした。
露天風呂も温度を保てるものになっているようです。

金華山を見ながら入浴できます。

時期によって変動すると思いますが、土曜日宿泊、露天風呂付き客室で2名1室・朝夕食付きで1人22000円ほどでした。露天風呂付き客室としてはかなりお値打ちな価格で宿泊できます。

お風呂

お風呂は温泉で、展望大浴場と屋上の露天風呂があります。
大浴場 ※公式サイトからの画像

屋上露天風呂 ※いずれも公式サイトからの画像

屋上露天風呂の方で人がいないときに脱衣所と洗い場をパチリ。

洗い場が4つあり、その奥が露天風呂となっていました。

露天風呂はとても解放感がありました。
屋上に新しく設備を追加したという感じで、脱衣所なども新しくて綺麗でした。

お食事

すぎ山は、各宿泊予約サイトのレビュー点数が高く、中でも食事がそのレビューの高さの要因のように見えましたので、お食事はとても楽しみでした。

夕食のメニュー

食事に夢中で、写真を撮るのを色々忘れ、結局あまりメインではないもの2枚だけ(笑)
初めて食べたけれども、とても美味しくて好みだった豊年蒸し。
様々な具材の入ったすり身に上品な案がかかっていて、日本酒が進み過ぎる1品。

そして〆の鮎雑炊。
本当にメインのメニュー何も撮れておらずですが、締めが鮎雑炊というのは嬉しい。鮎雑炊であれば、締めであっても日本酒飲めます。

全体的にはこんなイメージ(公式サイトからの画像)

前菜盛り合わせの八寸も繊細で綺麗で、飛騨牛のお鍋、鮎の塩焼き(この時期は子持ち鮎)など岐阜のご馳走てんこ盛りで、美味しかったです。
私含めてお酒好きな家族もちらほらなので、日本酒が進みすぎて、ほぼ全種類という勢いで注文しました。

こちらは朝ごはん。

素朴な郷土料理が並びます。
朴葉味噌がとても美味しかった。
朴葉味噌は販売もしていて、注文してから包むということで、朝食に出しているものと同じものが分けて頂けるのだと思います。朴葉味噌の3食入りのものを購入したばかりだったので、今回は購入しなかったですが、いつか、朴葉味噌を買いに行きたい・・・

老舗旅館だけあって、腕の良い料理人を抱えているのだろうなぁと思わせる料理の品々でした。
また、レビューの高さの要因として、料理以外は接客・サービスが良いという声も多数見かけましたが、その通り、どのスタッフの方も暖かさを感じる素敵な接客で、とても良いお宿でした。

岐阜のお土産

今回訪れた1週間前には、大きな話題となった木村拓哉さんの武者行列の信長まつりがあり、同様に、共演の伊藤英明さんから木村拓哉さんにプレゼントされたという「織田ちん袋」が売り切れ続出と話題になっていました。

ええっ、この袋可愛い、欲しい~♪と思って、現地であれば入手できるのではないか?と期待していたのですが、宿泊した「すぎ山」の売店では、織田ちん袋だけ売り切れでした。

ニュースでは、代わりに「ありが道三」と「明智貢いで」を買って帰る人も多いと報じていて、語呂的には「明智貢いで」なんて最高と思ったし欲しかったのですが、宿で買うタイミングを逃してしまい、岐阜駅で買おうと思っていたら・・・

岐阜駅では全種類売り切れでした💦
「ありが道三」「明智貢いで」の在庫があるだけでも、ホテルの売店は穴場なようです。

さて、今回は全国旅行支援適用でしたので、もらった両親の分の地域クーポンも使いきるべく、岐阜駅でお土産を買って帰りました。

まず、アクテイィブGの2階にあるTHE GIFTS SHOPにて購入。

左の母袋燻り豆腐は地元の名産でもあります。
豆腐が燻られており、カットするとこのような感じです。
チーズのような食感で、大好きです。
日本酒やワインに合い、地元の料理屋さんでは前菜として出されていることが多いです。
昔、名古屋の友達にお土産で渡したところ、お金を払うのでまた買ってきて欲しいと頼まれたことがあります。

右上は、大垣市柏屋つちやのkasaneという琥珀菓子。
今回初めて知ったのですが「おひとり様1点まで」と表示してあり、ネットで調べてみたら、人気過ぎてなかなか買えないとの情報が。
2週間後に京都で会う友達へのお土産を探していたので、こちらを購入しました。
1人1点までの購入で、自分用には購入していないので、味見はできず・・・

右下は、恵那川上屋の「栗のおこげせんべい」。
この季節の岐阜では栗菓子も名物ですね。
購入前に調べたところ、とても美味しいという声と、あっさりし過ぎという声に分かれている印象でしたが、私は前者のとても美味しいという感想でした。
確かに、普通のおせんべい同様にバクバク食べてしまったら、ほんのり甘いだけで印象に残らない感じになりそうですが、少しずつ味わうように食べると、栗らしい甘みが感じられ、このお菓子の上品さが分かります。
栗きんとんなどの栗菓子は、賞味期限がとても短くて、なかなかお土産にしずらいところもあるのですが、こちらは日持ちがするのでお土産に良さそうだと思いました。

続いて、アクティブG 1階の生鮮食品フロア「駅市場DODAーGIFU」で購入したもの。

まず、右上の恵那寿やの「栗かさね」は間違えてこちらの画像に入っていますが、先のTHE GIFTS SHOPで購入したものでした💦
「栗きんとんを薄くのばし、両面を香ばしく焼き、あいだに栗餡を挟みこんだ贅沢な一品」ということで、上下の焼いてある栗きんとん部分は香ばしさとパリっとした食感があり、普通の栗きんとんとは違った新たな魅力という感じで、美味しかったです。

右下の「あゆ南蛮」は魚売り場の人気商品として販売されていますが、自家製、天然物の割にリーズナブルで、こちらに来たら必ず購入したくなる商品です。

その他、今回は「牛すじの煮込み」の誘惑に負けてしまいましたが、「駅市場DODAーGIFU」では飛騨牛がお安く購入できるところも気に入っています。

小間切れなら100g 600円で購入できます。
以前、クーラーバッグ持参でこの小間切れ肉を購入し、誕生日に飛騨牛入り肉じゃがを作ったことがあります(笑)

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