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富山氷見飲み旅①~富山市で立山の景色と美味しいもの満喫~

12/3(金)-12/4(土)と、友達と富山方面へ旅行へ行きました。
1日目が富山市、2日目が氷見市です。
一番の目的は氷見の寒ぶり!
だけど、氷見寒ぶり初心者すぎて、寒ぶり宣言がまだ出ていない時期に行ってしまいました(笑)
例年は、11月の終わり頃に氷見の寒ぶり宣言が出ているようですが、今年はこのブログを書いている12/11時点でもまだ出ていません。
ただ、漁獲量が安定した頃に寒ぶり宣言が出るだけで、冬に北海道から九州へ向かう途中の氷見の脂ののったぶりには変わりはないです。

3年前に富山市のデパ地下で、なんか聞いたことあるなと思って、氷見寒ぶりの刺身のパックを買ってホテルで食べたのですが、「なんだこれ???」と思わず二度見をしてしまうような美味しさで、それで一度氷見で寒ぶりを食べてみたいと思うようになったのでした。
去年はコロナで控えたこともあり、今年やっと実現しました。

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安定の美味しさ 白えび亭

名古屋から富山はバスで向かったのですが、夕方からは天気が崩れたものの、昼過ぎまではとても晴れていて、富山市に近づいてくると、立山連峰がとても美しく見えてきて、気分が高まります。

富山駅に着いたのは13時過ぎ、バスを降りたらすぐに富山駅のきときと市場「とやマルシェ」内にある白えび亭へ向かいます。

白えび亭は4回目(=私が富山を訪れた回数)ですが、何回か食べてみて、これが一番だと思っている組み合わせで注文しました。

白えび天丼に単品の白えびの刺身を追加する形です。
刺身丼も毎回迷いますが、後半ねっとりとした白えびの刺身の食感に飽きてくる感じがあるので、白えび天丼に、単品の白えび刺身の小鉢を追加するのが最強と思っています。
白えびの揚げ方が絶妙だし、たれも美味しいです。
今回は、白えびから出汁を取ったというお吸い物もかなり美味しいことに気付きました。
名古屋のデパ地下でもたまに白えびが売っているので自分で殻をむいて食べてみるのですが、うまく剥けなくていまいちなので、プロが殻を剥いた白えびのお刺身は格別です(機械で剥くことができないので、全て手で剥いているそうです)。

お酒は、瓶ビールと日本酒で。

富山市役所の無料展望台からの立山連峰

白えび亭のランチの後は、富山駅前のホテルに荷物を預けて、富山市役所の無料展望台に向かいました。

富山市内から立山連峰の景色を見るには、やっぱりこちらが一番ではないでしょうか。

展望台へ向かうエレベーターで会話した地元のおじいさん曰く、この日は久々に立山が良く見えた日とのこと!
2年半前に富山市役所の展望台からの立山連峰の画像を載せましたが、この時は6月で初夏(しかも梅雨)だったため、残雪少なかったですが、今回は完全に積雪している状況でさらに圧巻です。

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この地元のおじいさんが、展望台の望遠鏡を使って、スマホでこんな画像を撮らせてくれました。
まずは室堂に行ったら多くの人が登る雄山。
画像中央より少し右の、下り坂になっている手前にあるのが山小屋(一の越山荘)で、その少し左の尖った所に雄山神社があるそう。

こちらは剱岳。
登山者の間では難易度の高い憧れの山ですが、見るからに猛々しい感じが漂っています。

この日の夕方から翌日までは雨模様だったため、ぎりぎり冬の美しい立山連峰の景色を見ることができて良かったです。

2度目でも感動!富山市ガラス美術館

富山市役所を出た後は、そこから徒歩15分ほどの富山市美術館へ向かいました。
隈研吾さん設計のどこを切り取っても絵になる建物です。

時間の都合で、200円の常設展のみ鑑賞しまたが、それでも大満足できます。
6Fが世界的な有名なガラス彫刻家のデイル・チフーリさんのカラフルで大きなガラスのオブジェの展示で、4Fが過去のコンテストの入選作品などになります。

2年半前の過去記事のときに続き、今回2回目の鑑賞でしたが、

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それでも、デイル・チフーリさんの作品はまた新たに感動して「うわ~っ、すごい!」と声をあげてしまうような迫力と美しさでした。
※6Fのみ写真撮影OKです。

画像だとサイズ感が分からないと思いますが、ガラスのオブジェとしてはかなり大きく、実際の舟と同じくらいの大きさだったり、人間の背丈くらいの高さだったりします。

富岩運河環水公園から立山連峰ふたたび

当初の予定では、富山市役所の展望台とガラス美術館を見たら夕ご飯の時間かなと考えていたのですが、思ったより早く終了したので、市電で富山駅まで戻り、富山駅から徒歩10分ほどの富岩運河環水公園へ行きました。
富山市役所の展望台で会った地元のおじいさんが、「昨日の夕方は立山連峰が夕日で赤く照らされていて本当に綺麗だった。今日は条件的に難しいかもしれないけれども、もしかしたら見えるかも」とおっしゃっていたのが気になっていて、環水公園の展望台へ行きました。
奥に見える橋の両脇に塔のような建物がありますが

この建物がそれぞれ展望台になっています(無料です)。

おおっ、ところどころピンクなような。

そして、前回行った際は休日につき行列ができていて諦めた、「世界一美しいスタバ」と言われている環水公園内のスタバに入ってみました。

なぜ世界一美しいスタバなのかというと、2008年にスターバックスコーヒー社内におけるストアデザインアワードで最優秀賞を受賞したからのようです。
このアワードは毎年開催されている訳ではなく、不定期で過去3回しか開催されていないそうで、そのうちの1店舗なので、世界一美しいスタバというのは全く言い過ぎではないようです。

ガラスばりの店内からは環水公園の景色がよく見えて、ロケーション最高です。

18時までにはホテルに戻る予定でしたが、冬で日が短いおかげで、夜景スポットとして名高い環水公園の夜のライトアップを見ることができました。

旅のお供のKさんは今回富山は初訪問になりますが、環水公園を見て「名古屋にはこんな素敵な場所はない!名古屋ぜんぜん負けてる!」と言ってました(笑)

居酒屋「だい人」で富山の海の幸を堪能

そして、とっても楽しみにしていた富山での居酒屋訪問。
1か月以上前から、人気居酒屋の「だい人」を予約していました。

やっぱり北陸の海の幸はレベルが違うな~と思わされる品々で大満足でした。
まずはお造り。

ぶりしゃぶ1人前1000円というのにとてもひかれて「だい人」を予約したのでした。
1人前でも注文できました。他に食べたいものだらけなので、2人で1人前でちょうど良かったです。

先走って少し箸をつけてしまったのですが、念願ののどぐろの塩焼き!
時価ですが、値段を聞いたところ2300円だったので、予想より全然安いなと思い注文しました。
のどぐろならではのふわふわで上品な白身でした。

その他、出てきたらすぐ食べてしまい画像を撮り忘れてますが、こんなクリーミーな白子食べたことない!と思うような白子の天ぷら、ふわふわな名物の卵焼きなど。
お酒は瓶ビールに始まり、日本酒を3回くらい注文したかな(色々覚えていない・・・)
とにかく、好きなだけ食べて飲んだので、それなりのお会計を覚悟していたのですが、1人6000円弱で拍子抜けでした。コスパもとても良かったです。

富山市役所の展望台で会った地元のおじいさん(再び登場)が「富山の魚を食べたら、他のところの魚は食べれなくなる」とおっしゃっていましたが、確かに、私は以前は夜スーパーで半額になったお刺身を嬉々としてよく買っていたのですが、ここ数年は富山や金沢など北陸に行くことが増えて、日本海の海の幸を食す機会が多いので、スーパーのお刺身をあまり買わなくなったのですよね・・・

宿泊はダイワロイネットホテル富山駅前で

大満足な居酒屋飲みを終えてホテルに戻ってきたのでした。
富山市では各部屋で総檜の湯船で温泉が楽しめる御宿 野乃がとにかくお気に入りなのですが、

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富山駅からはバスや市電で行く場所にあり、翌朝早くから氷見に行く今回の旅では富山駅前のホテルの方が都合が良かったため、ダイワロイネットホテル富山駅前に宿泊しました。

オープンしてから2年ほどの新しいホテルで快適でした。
わたし→寝るときは多少の灯りや音(音楽など)が欲しい
Kさん→寝るときは真っ暗で無音じゃないと無理
ということで、Kさんの希望で、部屋はそれぞれシングルで別でした(笑)
そのため、シングルのお部屋の紹介です。
シングルというより、基本はダブル以上のお部屋で、1人で宿泊する際もベッドはダブルサイズで広いです。

空気清浄加湿機もナノイーでまだピカピカでした。

このホテルはどこの予約サイトでもレビュー点数が高いですが、その理由の一つがバス・トイレがユニットバスではセパレート形式になっていることです!
このように浴槽&洗い場部分とトイレ&洗面所部分がガラス戸で仕切られています。

浴槽も大きめです。少なくともうちの浴槽より大きいです。

私は天井からお湯が降ってくるレインシャワーが気に入りました。
沖縄かどこかリゾートでは見かけたことある気がしますが、ビジネスホテルでは初めてあたりました。

翌日は、ぶりを食べに氷見へ向かいます。

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