4/5(金)~4/6(土)と、奈良と京都に行ってきました。
去年の同じ頃、今回と同じく、
1日目・・・吉野山 京都の平安神宮での紅しだれコンサート
2日目・・・京都市内の桜を楽しむ
という旅程で行こうとして、職場で流行したナゾのウイルス病にやられて発熱していて、京都市内の狭い範囲をちょこっと周ってくる旅となってしまい;
しかも、とても暖かかった去年の同じ頃、一気に桜の開花が進んで、すっかり見頃が過ぎていたのでした。
そして、1日目は大雨・・・
今回は、そのリベンジです。
今年は、
・体調は万全!
・天気予報は2日目とも快晴!
・桜も関西では見頃!
と全ての条件が揃っていました。
でも、平地より1週間近く開花や見頃が遅いという吉野山では、ちょっと訪問時期が早すぎたかな
そのため、画像の整理もかねて、ちょいちょい、2年前の2017年の見頃に訪れた時の画像も入れちゃいます(笑)
吉野山は今回で3回目です。
元々、桜の中でも山桜にとても心ひかれるので、キング(クイーン?)オブ山桜スポットの吉野山は憧れの地ではあったのですが、桜の時期にはとにかく混雑しているというイメージでなかなか行くところまでは行動に移せなかったのです。
でも、名古屋から近鉄特急の乗り継ぎで、全て指定席で行くことができると分かってから、毎年のように行っています。
今回も同じように近鉄特急を乗り継ぎ ↓
近鉄特急の予約サイトで、出発駅と到着駅を指定すればOKです。
吉野駅に到着。
2017年に行ったとき ↓
いつも日帰りで、今回は1泊分の荷物があるのですが、駅のコインロッカーはきっと一杯だろうから、リュックでその荷物を背負って歩くつもりでした。
でも、時期がまだ早いからか、コインロッカーは余裕で空いてました。
そして、手荷物預かりサービスは無いと思っていたのですが、ありました。
※荷物預かりサービスは毎年あるわけではないようです。吉野ビジターズビューローのサイトに荷物預かりについて掲載されるようですので、事前に確認した方がよさそうです。
手荷物預かり(観桜期のみ) | 吉野ビジターズビューロー (yoshino-kankou.jp)
吉野山は、下千本・中千本・上千本・奥千本とありますが、私は乗り物を待っている時間が勿体ないこともあって全て徒歩移動のため、上千本まで登って戻ってくることが多いです。
初めて行ったときに、中千本からバスに乗って奥千本まで行ったのですが、バスに大行列ができていて待ち時間が長かったことと、下から順番に咲いていくので、下・中千本で見頃だと奥千本では開花前だということが分かったので・・・
ということで、近鉄吉野駅を出たら、ケーブルカーの駅の脇から下千本の歩道に入って、中千本まで歩きます。
2017年に行ったとき ↓
でも、この下千本あたりで、帰りにちょっとした奇跡が起こるのです・・・!
それはまた後ほど。
20分ほど九十九折の山道を歩くと、中千本に到着します。
中千本は平坦な道が続き、その脇にいくつものお寺・神社があり、参道にお土産屋さんが並ぶにぎやかなエリアです。
下から順番に咲いていくところ、中千本の桜の方が開花していました。
近くのガイドさんの話が聞こえてきましたが、下千本は山の斜面で日当たりが悪く、中千本の方が日がよく当たって開花が早かったとのこと。
吉野といえば、柿の葉寿司!
人出が半端ない時は行列ができていて買うのを諦める、柿の葉寿司の人気店「ひょうたろう」で並ばずに買うことができました。フライング時期の特典です(^^;
中千本では、吉水神社への立ち寄りは必須です。
なぜ必須かというと、吉水神社が世界遺産ということもありますが、境内からの眺めは「一目千本」と言われ、吉野を代表する景観だからです。
んんっ、こちらもまだ時期尚早。ほんのりピンク。
こちらは見頃の2017年に行ったとき ↓
上千本への登り道に入る前に、先ほど「ひょうたろう」で購入した柿の葉寿司で腹ごしらえです。
包装もなんだか可愛い。
鮭と鯖の2種類が入っているものを購入しました。
さすが、人気店だけあって、酢の効き方が絶妙で美味しかったです。
お昼ごはんを食べた辺りの景色。
こちらも2017年に行ったときは・・・ ↓
上千本に入ると、普通の山道っぽい所もありますが・・・
ところどころ、このような風情のある御茶屋さんがあったりします。
こちらからの景色も吉野山といえば、の有名な景色だと思います。
ハイ、まだ色づき度が少ないため、2017年の画像を・・・ ↓
花矢倉展望台から少し奥に行ったところに水分神社があり、こちらも世界遺産で素晴らしい建物なのですが、今回は京都への移動があり時間に制限があるので、このまま下ります。
帰りに中千本にある、吉野山のランドマーク、こちらも世界遺産の金峯山寺に立ち寄り、
ケーブルカーの駅近くにある「陽ぼっこ」で葛餅を食べて一休み。
下千本の桜が眺められる窓側席がお気に入り。
こちらのお店は、下千本への下り道入り口にあるので、帰りの電車時間までの時間調整にGOODなのです。
そして、最初の方に書いた「下千本あたりで起きた奇跡」。
ケーブルカーの駅辺りで、後ろの人達が下千本の桜を見て「うわ~っ、さっき全然咲いてなかったのに咲いてるね!」「すごいね!こんな短時間に!!」「うわ~、すごい、すごい!」と大騒ぎ。
前日までは冷え込んでいたものの、この日のお昼間は一気に温度が上がったため、朝のうちは蕾だった桜が一斉に咲きだしたようです。
咲き始めなのでバァ~っと開花しているのではないですが、午前中は一面咲いていなかった場所に、うっすらと灯りがともる感じに、白くポツポツと。
吉野駅まで戻ってきて、京都へ向かいました。
今回の吉野の桜は少し時期
が早かったですが、やっぱり吉野は、他に類を見ないくらいの量の桜に囲まれていて、すごく山奥の山の中腹に、突然、多数の神社仏閣が現れて信仰の地であることを感じると共に、賑やかな参道もあって、唯一無二の素敵な場所だなぁと思いました。
メモ
やっぱり中千本が満開予報のときがベストかも!
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