吉野駅から特急を乗り継いで2時間弱ほどかけて京都へやって来ました。
この時点で17時くらいです。
吉野は、上千本まで徒歩で登ると、軽い登山と同じくらい登ることになり、汗だくになります。
先ずは汗を流したいな~と思い、京都駅からJR嵯峨野線に乗り換え→丹波口で下車して、スーパー銭湯の壬生温泉はなの湯へ。
この日のお宿は二条と大宮の中間くらいにあるので、ここからだと歩けるなぁと思ったのです。
宿のもっと近くにも銭湯はあるようでしたが、去年11月に四条の錦湯さんに行った際に、ドライヤーが無くて困ったというトラウマがあり、確実に設備は揃っていると思われるスーパー銭湯に行くことにしました。
11月の京都ひとり旅① ~永観堂の紅葉ライトアップとゲストハウス~
銭湯の倍くらいの料金にはなりますが、やっぱり設備は揃っていますね~
銭湯を出た後は、夕ご飯を食べるために、カレー屋さんのムジャラに。
宿が二条に近いということで、二条で有名なカレー屋さんの森林食堂に行くつもりだったのですが、当日になって、イベント出店のためにこの日は営業していないことが分かったのでした。
すっかりカレーモードになっていたため、スーパー銭湯と宿の動線上にあるカレー屋さんを検索して出てきたのがムジャラさんなのでした。
南インドカレーのお店です。
名古屋にも南インドカレーのお店 エリックサウスがありますが、北インドより南インドカレーの方がさっぱりしてヘルシーで好きなのですよね~
ムジャラさんも食べログ評価高いだけに、とっても美味しかったです。
ハートランドの中瓶1本も付けたのですが、スパイシーだから、ビールがススムススム。
そして、お店の雰囲気がアーティスティックで何とも独特。
中にゲゲゲの鬼太郎の映像が流れてている水晶玉のような装置?オモチャ?があったり、BGMは特に流れておらず、カウンター席の中から時たま「ギャー(悲鳴)、ダダダダァ~ン(何かを破壊するような音)」という効果音的なものが聞こえてきたり(何回鳴っても慣れずに、思わずいちいちそちらを見てしまうワタシ)、不思議空間で、本当に京都の飲食店は個性的で面白いな~と思ったのでした。
金曜日限定のビリヤニが評判のようなので、また食べてみたい。
ムジャラを出た後は、この日のお宿 ART HOSTEL Kumagusuku(アートホテル クマグスク)に一旦チェックインしに行ったのですが、この時点で既に20時くらい。
この日は、平安神宮の紅しだれコンサートの前売りチケットを購入していたのですが、20時30分が最終入場ということに気づき、部屋に荷物だけ置いて、慌てて平安神宮に向かいました。
ART HOSTEL Kumagusuku→地下鉄二条駅 徒歩約10分
地下鉄二条駅→地下鉄東山駅 乗車時間 約10分
地下鉄東山駅→平安神宮 徒歩約10分
ということで、計算上は、20時に宿を出ても、ギリギリ20時30分に間に合うことになります
「ビール中瓶1本飲んだ直後にはキツいわ~と」思いながら、徒歩移動部分はダッシュしたお陰と、地下鉄待ち時間がほとんど無かったお陰で、奇跡的に20:27頃に平安神宮の受付に到着することができました。ほんとギリギリ。
間に合ったけれども、コンサート自体は20時30分で終了済みなので、紅しだれコンサートと言いつつも、ライトアップを見ただけになりました(^^;
でも、今回、このコンサートは3回目なのですが、敷地が広くて桜の本数も多いので、ライトアップだけでも圧巻で十分価値があるのです。
紅しだれはソメイヨシノより数日
開花が遅いようで、京都市内のソメイヨシノは満開でしたが、紅しだれには少し早かったようで、数年前に来た際の画像と比較すると桜のボリュームが少し足りないようでした
こちらは以前来た際の画像 ↓
その後、ART HOSTEL Kumagusukuに戻りました。
全4室とも鍵のかかる個室ですが、お風呂・トイレ・キッチンなどは共用なのでゲストハウスの部類になるかと思います。
「宿泊型のアートスペース」というコンセプトで、「宿泊者は一晩かけてアートと向き合うこととなるだろう」というような説明を見かけて、どういうこと??と疑問に思っていたのですが、チェックインしたら意味が分かりました。
宿の方に「現在行っている展示の案内です」とパンフレットを渡されたのですが、
「とっても難解な展示なので、一晩かけて考えてみてくださいね」ということでした。
館内のいたる所に、オブジェや映像が展示されています。
お部屋は、ロフトツインの部屋のシングルユースでした。
ロフトベッドになっている分、天井がすごく高くて、部屋は狭めでも全く圧迫感が無かったのが良かったです。
共用の洗面所。
HPを見ると、お風呂もネコ足で素敵なのですがスーパー銭湯行ったので使用せず。
キッチンもあります。朝食の時間以外は使用できます。
桜が見頃の週末ということで、普段の何倍もの価格になるホテルが多いなか、こちらは通年料金で7500円(税抜き)で宿泊することができ、満足度の高いホステルでした。
シングルのお部屋や別のタイプのツインのお部屋などもあるので、また泊まってみたいなと思いました。
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