C’est beau la vie.  Life is Beautiful.  人生は美しい。

沖縄ひとり旅③ ~名護城公園の寒緋桜と絶景カフェ~

沖縄2日目。

今回の旅は、宿泊する読谷村周辺でのんびりしようと思っていたのですが、1月末にも関わらず、ちょうど沖縄では本州より一足も二足も早い桜の開花シーズンということで、サクラ好きとしては見に行かなくては!と思い、急遽調べました。

車は運転しないので、バスでも行ける有名どころを探し、名護市の名護城公園に行くことにしました。
読谷村はバスで1時間ちょっとで行けて楽々~と思っていたところ、結局、北部まで行くことになるのでした…

読谷村から名護方面は、路線バス1本では行けないため、一旦、那覇方面のバスに乗り、沖縄本島の大動脈?国道58号線と合流する交差点にあるバス停「伊良皆」にて乗り換えます。
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58号線を走る路線バスは、沖縄の南から北までを走る非常に長い路線のため、時間通りには全く到着しません…
バスなび沖縄のバスの現在位置情報でどのあたりを走っているか見ることができます。

ちなみに、私は、以前、この那覇空港と名護バスターミナルの間を2時間半かけて走る長~い路線バスにiPhoneを落としてしまい、宿泊していた中部・西海岸エリアにあるホテルの部屋から、iPadのiPhoneを探すアプリで、自分のiPhoneがどんどん南下し、那覇空港で折り返して北上してきて遂にはホテルを追い越して北の端の名護バスターミナルで止まるまでを延々と見ていた苦い思い出があります…
翌日、名護バスターミナルにある営業所まで取りに行きました。

那覇方面から名護方面に行くときは進行方向左側、逆方向の場合は右側に座るのがオススメ!
多くの区間で青い海を眺めることができます。
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名護市では、目的地最寄りの「名護城公園入口」バス停ではなく、少し手前の「東江入口」のバス停で下車しました。
お昼時でしたので、まずは腹ごしらえです。
バス停降りて目の前にある「島豆腐と、おそば。真打田仲そば (しんうち たなかそば)」へ。
以前来訪して、またぜひ行きたいと思っていたお店です。

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ミシュランにも選ばれた東京のラーメン店「ソラノイロ」のオーナーと人気陶芸家がコラボしたお店です。

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カフェのようなおしゃれな店内
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以前訪問した際は、新味の方を注文したので、今回は元味の方を注文しました。
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左もおすすめメニューの島豆(しまとう)めし。
さんぴん茶(ジャスミンティー)で炊いたご飯の上に煮込んだ島豆腐をのせたメニューで、残り半分はそばのスープをかけて出汁茶漬けにしたり、食べ方も楽しめます。

しっかりオリオンビールも注文したのでした。
しかしこれが後から大変なことに…

美味しいランチを食べた後は、15分ほど名護市の市街地を歩いて、名護城公園へ。
見た感じ、桜はあまり咲いていないかな…
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南口の案内地図をパチリ。
あまりよく下調べせず、公園の中を軽くぐるっと歩いて桜を見るようなイメージでいたのですが、実際は一山全部公園で山歩きに近かったので、この案内図を撮っておいて役立ちました。
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目的地は、Dのさくらの園と、その上にあるCのビジターセンターです。
さくらの園はその時点では満開の情報、また、ビジターセンターには穴場の絶景カフェがあるということで、行ってみたかったのです。

まずは、南口からひたすら石階段を上りました。
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この辺りの桜は五分咲きというところでしょうか。

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高いところまで登ってきて、名護の青い海も一望できます。
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この階段の突き当りには名護神社がありました。
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さらにまた別の階段をひたすら上り、名護城跡に行きました。
こんな山登り状態だとは予想しておらず、ランチでビールを飲んだから、なかなかつらい・・・
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名護城は石垣を持たないグスクだったため、跡には広場があるのみです。
東屋のような建物は「神アサギ」と呼ばれる拝所です。

ここまでとりあえず、適当に上へ上へと登ってきたので、さくらの園方面へどのように行けば良いか完全に道に迷っていました。
スマホで撮った案内図を見て、この道だ!と思った所が工事中で人が通れる感じではなく。
仕方ないので、名護城跡へ行く階段、名護神社へ階段、それぞれ全部下り直して、途中の道まで戻ってきました。
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そして、この道を見て、そうか!と思ったのは、案内図の道の色とこの実際の道の色は連動してるのねってこと。
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この「赤い道」を辿っていけば、すんなり辿り着けそうなところ、人の流れについていってしまい、余計なまわり道をしていたようです。

しかし、すぐにまた工事中で迂回路の案内が。
「迂回路 さくら橋方面」の案内に沿って進むと、本格的な吊り橋が!
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沖縄で、しかも市街地から徒歩十数分の所にこんな立派な吊り橋があることに、ちょっと面食らってしまいました。

本当に山の中で、ほとんど人通りも車通りもない寂しい林道をちょっと不安になりながら歩みを進めましたが、最終目的地のビジターセンターが見えてきました。
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まだまだこれだけ登らないといけません・・・

さくらの園の入口に着きました。
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さくらの園はちょうど見頃の時期で、ここまで来るまでに、途中道が分からなくなって引き返しそうになったこともありましたが、諦めずに来て良かった~と思いました。
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桜と青い海という、私の大好きなものが同時に見れて大満足。
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さくらの園を登り終えると、すぐにビジターセンターがありました。
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この中にセルフ形式のカフェがあります。
オリジナルソーダが美味しそうです。
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1階のカウンターで注文して、2階席に上がりました。
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確かに絶景です。
苦労して登ってきたので達成感あります。
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名護湾を一望です。
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オリジナルソーダのKAJIを注文しました。
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しばらく景色を見ながら休憩してから、下山しました。
行きはまわり道・より道しつつ…だったので、1時間以上かかってしまいましたが、道に迷いのない帰りは、約20分ほどで公園の南口までたどり着きました。
そのため、迷わず進んでいれば南口からカフェのあるビジターセンターまでは徒歩30分ほどで辿りつけると思われます。

こんな登山のようになるとは予想外ではあったのですが、沖縄本島で手軽にトレッキングをしたい場合は、名護城公園はなかなか良いのではないのでしょうか。
本当に広い公園で、今回行っていないエリアもまだまだあるので、ちゃんとそれなりの装備と心構え(事前にビールを飲まない等)で、またゆっくり来てもいいかもと思いました。

またバスを乗り継いで読谷へ戻りました。
今回、路線バスや那覇市内のゆいレールに乗る機会が多かったので、初めて沖縄の交通カード OKICAを作り、とても便利でした。

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那覇空港からゆいレールに乗る際に、券売機で購入しました。
現金だと、硬貨がちょうどあるか、両替はどのタイミングでしようかと、目的地の数個前のバス停あたりからソワソワしないといけないですが、ICカードはそのストレスが全くなくて楽でした。

読谷に戻ってからは、宿の近くのお店で、おやつや夕ご飯を購入しました。

宿泊したムチョス・ヴィエントスのご近所にあるココソラお菓子店。

とっても可愛い外観。

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生ケーキと焼き菓子をいくつか買いました。
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下に写っているのは、チョコBOYという、ブラックサンダーファンのオーナーがリスペクトして作ったチョコバーで、確かに高級ブラックサンダー!
私もブラックサンダー好きので、とっても気に入りました。

夕ご飯は、オーガニックショップのグリーンリーフ読谷店に併設されたカフェでテイクアウト。

スモークサーモンのベーグルと、ショップの方でワインのつまみ用に、原材料チーズのみのお菓子・チーズポップを購入しました。
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読谷って魅力的なお店がたくさんあります。
翌日は、自転車などで、そんな読谷の魅力的なお店をいくつか周ります。

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