C’est beau la vie.  Life is Beautiful.  人生は美しい。

沖縄ひとり旅② ~不思議クリニック、ふたたび~

それでは、沖縄1日目から。

午前中のうちに那覇空港に着いたので、お昼ごはんは那覇市内で食べることにしました。
国際通りの方へ出て、食べログで調べていた「ゆうなんぎい」へ。

国際通りから少し中に入ったところにあります。
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昔ながらの居酒屋に沖縄らしさが混じったような、とても落ち着く店内でした。
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女将さんが親切で、人気店でたくさんのお客さんで賑わっているにも関わらず、料理の種類分かる?と聞いてくださいます。
最初は「じゅうしいセット」を注文するつもりでいたのですが、女将さん曰く「うちのじゅうしいはちょっとクセがあるよ」ということで、思わず躊躇してしまい、「いなむるちセット」(税別1400円)を注文したのでした。沖縄料理は食べ慣れている方だし、後から、じゅうしいに挑戦してみれば良かったと後悔したのですが…

「いなむるち」は豚汁のような料理です。
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本州の豚汁より、マイルドで優しい味に感じました。
いなむるち味噌という専用の白味噌を使っていることもあると思いますし、家庭によっては、甘みとコクを出すためにピーナッツバターを入れることもあるということで、何か隠し味によるものかもしれません。美味しかったです。
セットの副菜は、クープイリチ(昆布の煮物)・ミミガーの和え物・ジーマーミ豆腐で、いずれも沖縄らしい食べ物で満足度高し。

ランチを食べた後は、宿泊場所の読谷村方面へ向かいます。
このブログを通じてお知り合いになった沖縄ツウの方に、那覇と北谷や本部を結ぶ定期船があることを教えてもらい、

船で北谷まで行って、そこから路線バスに行くつもりでしたが、当日の海況により欠航となってしまったのでした。
前日も欠航になっていたので覚悟はしていましたが。
翌日も欠航、その翌日はやっと運航していました。
冬の海は波が荒いので仕方ないですね。
県庁北口のバス停から読谷バスターミナルへ向かったのでした。

さて、初日のメインイベントは、不思議クリニックこと、越智啓子先生のクリニックの診察です。↓で行って以来、約1年半ぶりです。



今回はなんだか緊張していたのです。
ここ何回かきいている婚活はなんか違うんじゃないか?と思って(特に活動していないというのもあり💦)、別のことを聞くつもりで、その場で出てきた思いを伝えようと考えていたので、それをうまく伝えられるのか?という緊張です。

その結果、越智先生にお伝えしたことは、会社員を早期リタイヤか定年退職した後にカフェや宿などを開きたいう夢が昔から漠然とあるけれども、お金のかかることだし、普通にのんびり過ごした方が良いのかも…という迷いもあるということ。
その場の雰囲気に任せて出てくる言葉を伝えたため、実際は、あちらこちらに話が飛んだり考え込んだり、なかなかスムーズにはいきませんでしたが、要約するとそんなこと。

それでいつものとおり、アロマオイルとパワーストーン、ボイスヒーリングを使用したヒーリングが始まり、その間に感じた過去世のことや受け取ったことを伝えてくださいます。

今回出てきたのは、イギリスの湖畔にあるB&Bのイメージということで。
最初にそれだけを聞いて、もうピーン!ときて。
20代前半、ホテルに転職が決まったときに、かなり付け焼刃的ではあるのですが、英語力を少しでも磨いておこうと2週間ほど、イギリスに短期留学に行きました。
その滞在の1週目の週末に、憧れの湖水地方に3泊4日へ旅したのでした。

最初は2泊の予定で、特に宿などは事前に手配しておらず、観光案内所で紹介された、老夫婦の営むウィンダミア駅近くのOrrest CottageというB&Bに宿泊。
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可愛いお部屋や老夫婦の優しさに感激して、もう1泊。
眼鏡を直接ジャケットのポケットに入れていたら、両レンズをつなぐパーツがポキっと折れてしまい、眼鏡が使えず景色がよく見えなくて困っていたので、Orrest Cottageの老夫婦にボンドを貸してくださいと言ったら、ご主人の方が折れた部分を直してくれた上に、使っていない眼鏡ケースを探して、それを一緒にくださって本当に感激しました。
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そして、イギリスで一番大きいウェンダミア湖を散策中に、湖畔のベストロケーションにある建物がユースホステルだと知り、現在のようにネットで予約という訳にもいかないので、拙い英語で電話予約して予定外に3泊。
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画像ほぼ中央に写る建物がユースホステルです。
こちらは現在でもユースホステルとして運営されています→

いつか行ってみたい憧れの地で、実際にもイギリスの原風景という感じの全てが美しい場所だったし、この3泊4日の旅で色々な出会いもあり、人生の中でも指折りの忘れられない旅で、私にとって湖水地方は特別な場所です。

当時、この素晴らしい旅を本にしたい…と、挿絵付きの単行本までイメージしましたが。
いやいや、こんな一般人の旅行記なんて誰が興味を持つ??と、淡い妄想で終わりましたが、現在ではこうやってブログという形で一般人が自分の旅行記を発信できて、良い世の中になりましたね。

越智先生曰く、イギリスの湖畔のB&Bというイメージは出てきたものの、実際にその過去世ではB&Bは営んでいないということで。
旦那さんと一緒に湖畔にB&Bを建てて、全て準備を整えてこれから…という時に、風邪をこじらせて肺炎になり、そのまま亡くなった女性ということでした。
それで、これからという時に去ってしまってその時の旦那さん本当に申し訳ない、ごめんね、と思っている…と伝えてくださっている時に、越智先生が感極まって涙を流されて、私も同じタイミングで泣けてきたのでした。

22歳頃に念願の湖水地方に行ってB&Bにも泊まったことを伝えると、その過去世でもそれくらいの年齢で亡くなっていて、今世で続きをしたいと思っているということでした。
よく、越智先生の著書などで、過去世で住んでいた場所に行くとスイッチが入るというようなことが書かれていますが、私が、ぼんやりと夢を抱き始めたのもそれくらいの年齢でした。
正確には、その後に就いたホテルのフロントはお客様相手の業務だけにすごくストレス多くて。
休みの日には癒しを求めて自然のある所に行ったり、アロマトリートメントなどのリラクゼーションスペース行くようになったりして、「こういう所があったらなぁ」と色々理想の癒しスポットについて思い描くようになったのでした。その中で、どうせなら宿泊してゆっくりできる所がいいと思ったのでした。

越智先生に、「夢実現の扉がパァ~っと開きました。おめでとう、頑張って!」と背中を押してもらえました。
といっても、たいそうなものではなく、一山当てたい!とかではないので、保守的な老後ではなくて、ちょっとチャレンジングなことをして、年金の足しになるくらいに(現実的💦)細々とやっていけたらというところです。

そして、「いつやるの?今でしょ!」という勢いづいたものではなく、あくまで定年後もしくは定年に近いくらいの年齢の頃の計画。
会社勤めも、それはそれで、今しかできないことだと思っています。
最新鋭?とまではいかないけれどそれなりに設備の整ったオフィスに出勤し、様々なツールを使用しつつ、与えられた業務や目標を一つづつクリアしていく・・・みたいなのって、おばあさんになって頭がうまく働かなくなったらできないですし。

昔から『人生の楽園』というテレビ番組が好きで、田舎に移住して農業や飲食店・民宿経営、アトリエや工房などを始めて第二の人生を謳歌している人たちを紹介しているのですが、だいたい皆さん、定年まで勤め上げられています。
それも、だいたい前職は教師だったりエンジニアなど会社員だったり、全く別の仕事。
越智先生がよく「人生無駄なし!」とよくおっしゃっていますが、どんな経験でもすべて役に立つのだと思います。

そして、ヒーリングの時には、片方づつ越智先生の選んだパワーストーンを持つのですが、今回は、カーネリアン→夢実現、ラピスラズリ→才能を開く という組み合わせで、夢実現の意味を持つカーネリアンは私がその日着用していたスカートとまったく同じ色!
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潜在的に、夢実現する気満々で沖縄にやって来たのでしょうか。

こういうのに懐疑的だと、「カフェや宿をやってみたいと言った後に、イギリス湖畔のB&Bとは、後から取って付けたみたい」となりますが、湖水地方が特別な場所で宿泊したB&Bにも思い入れがある私には、聞いた途端にかなりピーン!ときたキーワードだったのでした。
今回の沖縄旅で宿泊した読谷村のムチョス・ヴィエントスも、ご夫婦で経営していて同じ建物の1階に住まわれていたり、越智クリニックのある「天の舞」まで送ってくださる親切などから、湖水地方で泊まったOrrest Cottageをすごく思い出していましたし。

わざわざやらなくても…という迷いなどで、実現するかどうか分からないことで、あまり人には言わないようにしていた夢ですが、やはり「有言」は大事だと思うので、ここに記してみました。

越智クリニックは夕方の予約だったため、その後は、予約していた沖縄料理屋の「膳 (Zen)」へ。

こちらを予約していた理由は、宿から徒歩5分以内で近いのと、おひとりさま向けのメニューがあると知ったから。
確かに、おひとり様用メニューがありました!
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通常メニューは1皿のボリュームが多そうだったため、お一人様メニューで色々食べられてありがたかったです。

1品目は、スク豆腐。
初めて知って初めて食べましたが、豆腐に塩味があって美味しかったです。
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天ぷらの盛り合わせ。
ゴーヤー、紅芋、もずくと沖縄の名物が色々食べれます。
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定番のゴーヤチャンプルー。
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あとは、オリオンビールの生の中サイズと小サイズを1杯づつ。

お腹一杯食べて飲んでも2500円くらいだし、どれもとても美味しかったので、大満足なお店でした。
一見、居酒屋風に見えますが、席はこのようにカフェ風だったため、お一人様でも気兼ねしない感じでした。
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翌日2日目は、北部の名護市まで寒緋桜を見に行きました。

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