沖縄旅行2日目（6/29）の夜に、会社の人からのLINEにより、
帰る日4日目(7/1)は沖縄に台風直撃と知った私。
出発したとき(6/28)は台風の陰も形も
なかったのに！？
それもそのはず。
6/29に台風発生が初めて確認されたのです。
本州の感覚だと、台風が発生して
本州上陸するまでに1週間弱の時間を
要するイメージがありますが、
沖縄だと発生地域に近くて、2〜3日くらいで
到達してしまうようです
帰る日、しかも帰りのフライトの時間(10:40発)が
一番風雨が激しい時間帯になりそうと
分かってからは、もう気が気じゃなくて
ひたすら情報収集をしてました。
基本的に、リゾート地への一人旅は、
夜は部屋で映画を見ることくらいしか
することがないから、
早寝早起きで昼間の時間帯を有効に使うことを
心がけているのですが、この日は結局、
深夜2時くらいまでネット検索していました。
こういう事態は初めてで、いったい何を
どうすれば？という感じだったので、
飛行機が欠航になった方の体験ブログなども
いくつか参考にさせて頂きました。
台風直撃の場合は、無料で
フライト変更してもらって、
予定より遅い時間のフライトで
帰ってくるだけでしょ？くらいに
考えていたのですが、いざ、
飛行機欠航かも！？という事態に直面すると
考えたり調べたりしないといけないことは、
たーくさんありました。
【フライトの問題】
夏休み前といえど、沖縄は梅雨があけて、
ハイシーズンに近い状況。
帰る日7/1にフライトの空きはない。
JALやANAは手数料無料でのフライト変更の
受付を始めているが（私はスカイマーク利用）、
実費を払ってでも、既にほとんど
埋まりかけている7/2のフライトを
予約した方が良いのか！？
【会社の問題】
欠航になった場合。
翌日7/2月曜日以降に名古屋に
戻ることになるから、
急遽、会社も休まないといけない。
私は半年前に、台湾行くのに
パスポート忘れて（おいおい
)
大手キャリアといえど、キャンペーンチケットで
変更・取り消し不可だったから、
当日遅い出発の便でチケットを取り直したら、
帰る日が1日延びて急遽休みを延ばした
ということがあったばかりでした。
またやらかしちゃうことになるかも･･･
【ホテルの問題】
欠航になった場合。
泊まっているコンドミニアムは
予約サイトを見る限りは、同じタイプの
1LDKの部屋は元々埋まっていたので、
16000円くらいの2LDKの部屋しか空いていない。
いざとなったら、ここに泊まるしかないか･･･
でも、そもそも、シーサイドにこだわった結果、
本当に海が目の前。
台風きたらここにいても良いの！？
地元の学校の体育館とかに非難するのか？
16000円払って、実際は体育館に泊まるのかぁ･･･
すぐ隣にあるMr.Kinjo（沖縄で急増している
ビジネスホテルチェーン）なら5000円前後で
泊まれそう。
でも、今予約して、明日大丈夫になって
キャンセルしたら、ビジネスホテルでも
さすがに前日だからキャンセル料発生するよね･･･
そして、ホテルを変える場合、
今のホテル10時チェックアウト、
次のホテル15時チェックインで、台風の最中、
10時-15時の間はどこにいれば良いの！？
【那覇空港までの移動の問題】
泊まっていたホテルは、沖縄本島北部で、
南部にある那覇空港までは、
特急バスで2時間半ほど。
台風の経路によっては、飛行機は飛ぶけど、
バスは運休ということもあり得るかも。
明日の宿泊はキャンセルして、
明日のうちに那覇まで移動しておくべき？
･･･などなど、本当に分からないことや
迷うことも多くて、色々調べつくしたけど、
あとは状況を見守るしかない･･･ということで、
深夜2時頃、やっと諦めがついて、
眠りについたのでした。
そして、沖縄旅行3日目(6/30)。
朝起きて、やっぱり落ち着かずに、
また台風情報や交通機関の状況など情報収集。
こういう時って、Twitterがとても有効ですね。
出てきた情報は、
・台風の進度が当初より遅くなっている
・地元の人から見たら、今回の台風は
大したことない という見解の模様
（確かに、ニュースなど見ても、
「大型で強い」という 枕詞は
一切ついていませんでした）
・宿の人は明日（7/1）は飛行機飛ぶと思いますよと
言っている、と投稿している人も
もしかしたら、明日は飛行機飛ぶかもって、
明るい予測も見えてきました。
とはいえ、3日目は路線バスに
乗って少し北にいった、
美ら海水族館のある海洋公園あたりを
ぶらぶらするつもりだったのですが、
夕方くらいにもし欠航決まったら
すぐ変更手続きもしたいし、
長時間の外出をする気にはなれなかったので、
ホテルから徒歩範囲で行ける
近場を散歩することにしました。
目的地は、沖縄そばの有名店「きしもと食堂」と
そのすぐ近くにある「新垣ぜんざい店」です。
きしもと食堂までは、住宅地でほとんど人も
歩いていないような感じだったのですが、
きしもと食堂近くになると、この辺りに
有名店が密集していることもあり、
たくさんの観光客がいました。
きしもと食堂は、行列できていました
暑かったのと、昨晩作った残りの
ゴーヤチャンプルーを食べてきて
そこまでお腹が空いていなかったため、
この行列を見て早々にきしもと食堂は諦めて、
はす向かいにある新垣ぜんざい店に入りました。
こちらも次から次にお客さんが来るものの、
メニューがぜんざいのみで、注文したら
すぐ出てくるのと、食べ終わるのも早く、
回転がかなり良くて、すぐに入れました。
沖縄のぜんざいは、暖かいぜんざいではなく、
カキ氷です。
氷の下に冷えたおしるこがあります。
おしるこという寄り、煮豆という感じ？
暖かいぜんざいの柔らかい粒粒の小豆は
あまり好きではないのですが、
こちらの小豆はほどよい硬さと弾力があり、
絶妙な煮方で美味しかったです！
小豆たっぷりで、カキ氷なのに、
結構お腹がふくれました。
ホテルで中途半端に食べてきちゃってたので、
プラス沖縄そばは絶対無理な状況で、
ちょうど良かったです。
近くには公営市場もあり、この一角は
とても賑わっていたのですが、
皆さん、明日台風が来るのは
知らないかと思うくらい、
わーわーキャーキャーとはしゃいでいて、
その浮かれっぷりに気分がとっても晴れました。
ずっとホテルに部屋にいたら、
相変わらず台風のことが気になって、
モヤモヤしながら延々と台風情報を追っていたことでしょう･･･
海沿いの道を歩いて、ホテルに戻ります。
水納島（みんなじま）への船が出ている渡久港。
この近くでは、水納島でのスキューバか
シュノーケリングから戻ってきたと思われる
一団がワイワイとBBQをしていて、
こちらも台風なんてどこ吹く風って感じでした。
夕方になったら、スカイマークの運行状況に
動きがあり、7/1のフライトが「天候調査中」に
なっていました。
とりあえず、スカイマーク予約センターまで
問い合わせをと書いてあったので、
電話してみました。
天候調査中だと、手数料無料でフライトの変更が
可能ということで、すごーーく迷いました。
でも、振替便は早くて7/2（火）の深夜24時近くに
中部国際空港に到着する便なので、
そこから空港近くに泊まって、
出社時間に間に合うよう早朝に
移動するの、大変そう･･･
台風の進度はさらに遅くなっているようだし、
予定通り飛ぶ方に賭けて、結局、
フライト変更はしませんでした。
そして、沖縄旅行4日目（7/1）。帰る予定の日。
この日は朝の4時起き（笑）
本当は、フライトの時間(10:40発)に合わせて
ホテル近くのバス停から
7時くらいに出るやんばる急行バスに
乗るつもりだったのですが、
この天候では何があるか分からないので
早め行動で、もう1本早い5時半出発の
バスに乗ることにしたのでした。
バス停（本部博物館前）から、
宿泊したコスタベージャコンドミニアムリゾートが見えます。
２軒ある左側で、右側はお隣のMr.Kinjo in Motobu
スカイマークのサイトでは、
相変わらず「天候調査中」で、
飛ぶのかどうかよく分からないなぁと思いつつ
向かったのですが、那覇空港に着いたら、
私が乗る便はチェックインを受け付けていました！
ちなみに、JALは前日の段階から、
7/1は朝から全て欠航を発表していました。
実際は、午前中は、嵐の前の静けさという感じで、
晴れていました。
そのため、何事もなく遅れもなく、
無事に飛行機は飛んで、中部国際空港に
到着することができました。
午後からは各社とも全便欠航していたので、
ほんと危ないところでした
関東の方だと、この欠航による振り替え便は
早くて4日(水)か5日(木)だったようですね･･･
本当は予約時に午後便にしたかったのですが、
既に空いてなくてやむを得ず午前便にしたのですが、
結果的に良かったです。
ちなみに、台風が発生した6/29の予想図と
7/2時点の予想図（7/2まで実際の経路）
沖縄本島のすぐ下にある円が「１日９時」
となっているところ、実際に通過したのは
「１日２１時」でした。
今回、台風の予想図の見方もだいぶん分かる
ようになったので今後の参考にしたいと思います･･･
２日目夜から４日目まで一気に
台風のごたごたを書いて今回の旅行記
終了になりましたが、
今回の旅は「コンドミニアムで自炊する旅」でも
あったので、自分のメモがてら、
何を買って何を作ったかを
また次回にまとめたいと思います
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