紅葉を求めて行った京都の旅 2日目(最終日)。
この日は早めに起床して、鞍馬・貴船方面に向かいます。
鞍馬・貴船方面へは、出町柳駅より叡山電車に乗るのですが、
たまたま展望列車の「きらら」に乗ることができました!
何本に1本かは「きらら」の車両なのです。
10月の京都旅行で、鞍馬方面へ行こうとして
台風21号の被害により叡山電鉄の貴船以降の
線路が閉鎖されていることを知って諦めて
代わりに大文字山に登ったのですが→★
11月には線路が復旧したので、
さっそく向かったのでした。
鞍馬寺から貴船方面へ山越えする気満々で、
早起きしたのでした。
だけど! ケーブルカーの登り口で、
鞍馬から貴船に抜ける参道は、
依然、台風での倒木により、閉鎖したままと
いうことを知りました・・・
この地図でいうと、鞍馬側からは、
↓の霊宝殿までしか行けませんでした。
確かに、ケーブルカーから見える山肌は、
かなりの木々が倒れていて、痛々しい光景でした。
鞍馬山の約1割の気が倒れたとのことで、
今回の台風の凄まじさがよく分かりました。
すぐには復旧は難しそうです。
とりあえず、鞍馬寺を参拝した後は、
叡山電鉄で貴船まで移動することにします。
この中心はエネルギーがすごい!と言われています。
そのため、入れかわり立ちかわり、
色んな人がこのマークの中心に立ちます。
私もいつも行くと立ってみるのですが、
そういうのに鈍感なので、何も感じません(笑)
だけど、昔、エネルギーに敏感な友人と
一緒に行った際は、このマークの中心に立つと、
胸をぐーっと押されるような感覚を感じると言っていました。
分かる人には分かるようです。
どうやら、犬じゃなくて虎らしいです。
鞍馬寺自体がとても独特ですが。
知る人ぞ知る、という感じで、
本殿脇の階段より、地下に行くことができます。
このようなほの暗い空間に、
壁一面びっしりと骨壷のような物が並んでいて、
ひょえ~っ!!と最初はドキドキしてしまうのですが。
実際は、信徒の方が納めた髪の毛が入っているそうです。
本殿向かって左側にある本殿金堂。
この門をくぐると、奥の院へ続く参道に出ます。
六芒星に立っても何も感じない鈍感な私でも、
この門をくぐると、いつも空気がガラっと
変わるのを感じます。
手前はまだ観光客の多い一般の世界、
ここからは神聖なエリアという感じで。
だけど、残念ながら、参道が閉鎖されてるので、
ここから徒歩5分弱の霊宝殿(鞍馬山博物館)
までしか行けないのでした。
鞍馬駅から貴船駅まで一駅だけ電車に乗り、
貴船までやって来ました。
貴船は川床のある夏に来ることが多く、
紅葉の季節に来たのは初めてでした。
夏の川床の涼のある感じも素敵ですが、
紅葉もとても似合う場所だなぁと思いました。
パワースポットとして有名。
宇宙船が隠されてると言われてる、
「御船形石」
何かと神秘的な貴船神社奥宮ですが、
この日はハンドメイド作家さん達の
イベントが開かれていて、
ワイワイした雰囲気でした。
初めて貴船に来た時、「私は日本に生まれてきたくて
生まれてきたんだぁ~」と心から思ったくらい、
日本情緒溢れる雰囲気に感激したことを思い出します。
そんな特別な場所、貴船を後にして、
また京都市街地へ戻ります。
帰りもまたラッキーなことに「きらら」の車両
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