お盆休みに入りましたね～
初日の11日、会社の先輩と
東京方面へ日帰りで行ってきました。
メインの目的は、渋谷ヒカリエ内の
シアターオーブで上演されている
ミュージカル「RENT」を観に行くことです。
以前、シアターオーブでブロードウェーの
来日版「キンキーブーツ」を観て、
とても近代的で綺麗な劇場に感激すると共に、
ミュージカルの良さを再認識したのでした。
基本的に、音楽大好き人間なので、
音楽を聴くのも演奏するのも、
踊りを観るのも踊るのも
（これといって踊りこなせるダンスは
ありませんが･･･）好きで、
すべての要素があるミュージカルは
大好きで、名古屋では劇団四季の講演は
演目が変わるごとに毎回2回くらいは
行っています。
そして、ホームステイなどで、
ロンドンに2週間～1ヶ月に滞在したことが
合計3回あるのですが、毎回、
イーストエンド（NYでいうブロードウェイ）で
3～4公演は見ています。
今回のRENTはブロードウェイキャストと
いうことで、楽しみにしていました。
･･･ただ、一つ気になっていたのが、
2006年に映画化した「RENT」を映画館に
観に行ったのですが、話は全く覚えておらず、
とにかく「暗かった」ことしか
記憶にないのです･･･
このミュージカルも暗くて
鬱々とした気分になったらどうしよう･･･と
ちょっと心配でした
一つボタンを掛け違えたら
すべてが崩壊していったという印象の
劇団四季の「春のめざめ」の
トラウマが･･･
でも、ミュージカルの「RENT」は
そんな心配は吹き飛ばしてくれました
ネタバレになってしまうので
詳しくは言わないでおきますが、
映画のストーリーやRENTのベースとなった
オペラ「ラ・ボエーム」とは違う結末で、
暗さはさほどなく、終始、迫力ある
パフォーマンスにひきこまれました。
休憩を挟んだ第2幕目は、
このミュージカルの代表曲
「Season of Love」で始まるのですが、
何だか胸いっぱいになって、涙が出ました。
この曲なぜこんなに聴いたことあるのだろう？
なぜこんなに切なくなるのだろう？と
思ったら、大好きなTVドラマ「glee」で
歌われていた曲でした。
2013年に31歳の若さで急死した
フィン役のコリー・モンティスを追悼する回で
歌われた曲です。
Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes
Five hundred twenty-five thousand Moments so dear
Five hundred twenty-five thousand Six hundred minutes
How do you measure-measure a year
52万5,600分
52万5,000回の大切な瞬間
52万5,600分
1年という時間をどのように計る？
How about love
Measure in love
愛ではどうだろう？
愛で計るのはどうだろう？
52万5,600分というのは、1年の365日を
分に換算した数値で、「RENT」の内容が
1989年クリスマス・イヴから
1年後の1990年のクリスマス・イヴまでを
舞台にしているからのようです。
1年を「愛」という基準で計ったとき、
これだけの愛が日常には溢れているのだよ、
たくさんの愛が溢れる1年を送ろうよ、
ということかな･･･
さて、ミュージカルは半年ほど前の
プレセールスの時からチケットを
取っていたのですが、1ヶ月ほど前に
ちょうどこの日はお台場で初めて
行われる東京花火大祭が開催されると
いうことを知って、どこかディナーしながら
花火が見れるところはないかな～と
色々調べていました。
日帰りのつもりだったので、
お台場まで行ってしまうと
その日中に名古屋に帰るのは
絶対無理だと思ったため、
ゆりかもめに乗らない範囲で
見えそうな、竹芝や品川あたりで
探してみました。
その結果、竹芝のインターコンチネンタル東京ベイの
ビアガーデンを予約してみました。
花火が見れるとは謳っておらず、
実際に花火が見れるかどうかは
賭けのようなものでしたが、
結果、とっても良かったです！
まず、お料理。
インターコンチネンタル東京ベイでは、
毎年、宴会場を使用してビア・ガーデンを
開催しているようですが、毎回コンセプトは
違うようです。
今年は、スパニッシュナイトでした。
■サラダ地中海風サラダ
■前菜盛り合わせ
ガスパチョ
トルティーヤ
パテ・ド・カンパーニュ
キャロットラペ
スイート＆サワーオニオンサラダ
ピンチョス
■ホットディッシュ
スペイン風オムレツ
タコのピリ辛トマト煮込み
ブランダードのコロッケ
ズッキーニのフリッター ピストー
小海老とマシュルームのアヒージョ
■グリル
メインディッシュポークの網焼き
仔羊の網焼き
夏野菜
■お食事
パエリア
■デザート
クレームブリュレ ピニャコラーダ風
これだけの内容に、90分間の飲み放題が付いて、
6500円（税サ込み）でした！
会場は、５Fのウィラードという
宴会場で、入った瞬間にレインボーブリッジが
目に飛び込んでくる、素敵なロケーションでした。
花火が見やすいように、少し照明が落とされています。
名古屋の湾岸エリアはこんな開けた景色でもなく、
垢抜けた感もないので、東京ならではの
景色の一つだと思います。
そのため、花火も予想していたより
しっかり見えました！
ミラーレス一眼持っていったくせに
全然使いこなせず、
うまく撮れた画像が全くなくて、
「ばえる」画像が全くなくて、恐縮です･･･
「花火ちゃんと見えましたよ」感だけ伝われば･･･
JR山手線の浜松町駅まで徒歩8分ほどなので、
花火の混雑も感じず、21時30分品川発の
のぞみ下りの最終に十分間に合うことができました。
花火大会の日は、やたらお高い特別プランを
設置するところが多い中、インターコンチネンタル
ホテル東京ベイのビアガーデンは通常価格でした。
特別プランだと、11日が雨天で12日に延期になり、
12日開催も不可で中止が決定した場合のみ、
返金になるというパターンが多く、
地方から来る人にとってはハードル高いですしね･･･
無駄に12日の宿泊も押さえておかないといけないし
シアターオーブでのミュージカル鑑賞に、
湾岸エリアでの花火大会と、
東京ならではの体験ができて、
素敵な盆休みの幕開けとなりました
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