先回までのタイトルを「10月の京都ひとり旅」と
したには訳があります。
その1ヶ月後にまた京都に行って
「11月の京都ひとり旅」があったためです。
ここ数年は、京都へは桜の時期など、
紅葉の季節以外に行くことが多かったのですが、
10月に行った銀閣寺でほんのちょっと
紅葉しているところを見たら→★
なんだか無性に紅葉の時期に行きたくなったのでした。
行ったのは、11月9日から1泊なので、
本格的な紅葉シーズンの1歩手前ではありましたが・・・
今回は、お昼間に京都で人と会う予定があり、
遅めのスタート。
お昼ご飯をまだ食べてなくてお腹ぺこぺこ。
でも15時だとお目当てのお店のランチタイムは終わっているし、
どこか目ぼしいお店はないかと市場を歩いていて、
目に留まったのが冨美家(ふみや)
京都から帰る際に、京都駅のお店で冨美家の
鍋セットやお出汁を買って帰って、
家に戻ってからお鍋と玉の光(日本酒)を
楽しむ・・・というのが私の定番ではあるのですが、
まだお店では食べたことがなかったのです。
やっぱり冨美家さんの出汁はとても美味しい!
カウンター席も多めで、1人でふらっと入れる感じでした。
1000円未満でとても満足できてコスパ高し。
既に16時を回っていて、お寺の拝観時間は
終了間近の時間だったため、
紅葉狩りは諦めて、デパ地下へ夕ご飯を
調達しに行こうと、四条河原町の
京都タカシマヤへ向かいました。
途中、御多福珈琲でティータイム。
行こうと思っていたわけではなく、
ちょっと休憩したいと思っていたところで
目に飛び込んできて「ここ、雑誌で
見たことある!」という感じで。
昔ながらの、でも甘すぎない、美味しいプリンでした。
京都タカシマヤの食品フロアで夕ご飯を調達して
宿の冷蔵庫に置いたら、永観堂の紅葉ライトアップに向かいます。
20分ほどかけて地下鉄 蹴上駅から
歩くことにしました。
Google Mapさんに紹介された駅からの最短ルートが
く、暗い・・・! 暗すぎる・・・
ほとんど誰も歩いておらず、ちょっと怖かったです
夜は大きな道路沿いを歩いた方が良いかもしれませんね。
ちなみに、翌日の昼間に通った時は、
たくさん人が歩いていました。
さすが、紅葉で名高い永観堂のライトアップは
とても綺麗でした。
夜こそミラーレス一眼の実力発揮なのに、
残念ながら、取れた画像は、
なぜかどれも滲んだようなブレ加減でした・・・
知らない内に三脚必須の夜景モードになってたのかな?
そして、宿に戻ります。
この日、宿泊したのは、錦一番近くにあるグリッズ京都
個室もありますが、ドミトリーも多く、
ゲストハウスに近いと思います。
まずは夕飯前に汗を流そうと、
ホテルにシャワールームもあるのですが、
せっかくなので徒歩3分ほどの錦湯さんへ。
10年以上前に一度行ったことあるので、
多少のレトロでは驚かないと思っていたのですが、
予想を超えるレトロさ。
昭和2年創業ということで、戦前を感じさせる・・・
でも、全く混みあっておらず、
広い湯船でゆっくりすることができました。
そして、ドライヤーがない!
髪の毛が乾かせない!と思っていたら、
レトロ感出すための置物かと思っていた↓の機械で
※錦湯さんのものではなく、イメージ画像です。
常連らしきおば様が髪の毛を乾かし始めました。
現役のドライヤーでした。
正式名称は「おかまドライヤー」というらしいです。
おかまドライヤーはおば様が使用しているし、
そもそも私のちょっと長めの髪を乾かすには
時間がかかりすぎそうだったので、
濡れた髪の毛をひっつめ髪にして、
宿に戻って宿のドライヤーで乾かしました。
10年以上前に来た時は、そのまま名古屋に帰る日に
立ち寄ったけど、濡れた髪の毛はどうしていたのだろう・・・?
思い出せません
宿に戻ったら、夕食(飲酒)タイム。
ドミトリー宿泊なので、共用スペースを利用します。
奥が座敷になっていて、その一番奥のスペースを陣取ったら、
まるで家にいるかのようにくつろげました(笑)
メニューは、関西ではどこも行列の
蓬莱551の肉まんと、
お惣菜屋さんで買ったおばんざい(と、ビールと日本酒)
ゲストハウスは、キッチンがあって
食器も使えるので、
買出しした物を食べるには、ホテルよりも大分
使い勝手が良かったりします。
京都かつゲストハウスということで
ゲストのほとんどは外国人で、
色んな国から来た人達がそれぞれくつろいでいました。
翌日は朝早くから動き出す予定のため、
早めに就寝しようとドミトリールームに戻りました。
そうそう、こちらのグリッズ京都の
ベッドスペースは、モバイル機器を鍵のかけられる
セーフティーボックスに入れたまま
充電できるようになっていて、良かったです。
以前、ゲストハウスのドミトリーに泊まった際、
外出している間に、持ち歩かないiPad miniや
Wi-Fi ルーターを充電したいものの、
ドミトリールームにそのまま放置して
出かけるのは躊躇したので・・・
ドミトリールームもゲストハウスによって個性がありますね。