10月の京都ひとり旅・3日目最終日の続きです。
午前中に大徳寺と今宮神社へ行き、
一旦、河原町方面へ戻ります。
その途中に、晴明神社に寄りました。
その名の通り、陰陽師の安倍晴明を祀る神社です。
映画やフィギアスケートの羽生選手のイメージで、
シュッとしてるイメージがあるのですが、
実際は結構親しみのある感じというか・・・
式神の像。
式神とは、「陰陽師が使役する鬼神」とのこと。
妙にリアリティのある安倍晴明像とは違い、
漫画チックな感じです。
この日のメインイベントは、夕方18:15から開演の
上賀茂神社でのクラシックコンサート「都のかなで」です。
14時を過ぎていた時間帯的にも、ランチと夕食を兼ねれるものをと思い、
四条烏丸の都野菜 賀茂へ。
こちらのランチは、16時までやっている上に、
平日890円(税込み) 週末950円(税込み)で
有機・無農薬・減農薬の京野菜をメインとした料理を
ビュッフェ形式で楽しめるのです。
朝食は500円というワンコイン価格で、
同様にビュッフェ形式となっていて、
とても使い勝手の良いお店で、京都へ行く際はよく利用しています。
河原町など中心地エリアで少し時間を潰した後、
上賀茂神社でのコンサート「都のかなで」に向かいました。
この「都のかなで」は、JR東海主催で、
応募して当選すると無料招待となっています。
過去に3回ほど応募して、未だに一度も当選したことが
ないのでした・・・
今年何年かぶりに応募してみたのですが、やはり落選
でも、今年はメルカリという裏技!?を使いました(笑)
「都のかなで」の当選発表がある頃に、
メルカリをのぞいたところ、数点出品されていました。
普通に当選していたら2名まで無料招待のところ、
メルカリで1200円で落札しました。
1人で行くので更に割高ですが、
なかなか当選しないし、一流の演奏者が出演する
コンサートだし、夜間のライトアップされた
上賀茂神社が舞台となるなかなか無い機会なので、
安いとすら思えます・・・
昼と夜の2公演で、各公演1000人が定員となっています。
上賀茂神社は、北山駅からバスに乗り換えが必要で、
そのバスがどれくらい混むか分からないため、
北山駅から徒歩30分ほどかけて歩いていくことにしました。
四条や三条あたりの鴨川とは違う
落ち着いた風情で、日が暮れていく様が素敵でした。
上賀茂神社に到着。
ライトアップが幽玄な雰囲気です。
昼間の晴明神社に行った頃などは、
かなり土砂降りでしたが、夕方からは晴れてきて、
星空の下のコンサートでした。
幽玄な雰囲気と美しい音楽と相まって、
宇宙とつながっているかのようにも思えてくる、
とても気持ちの良い空間でした。
コンサートの始めに、宮司さんの挨拶があり、
さすが、由緒ある神社の宮司さんだけあり、
1000人ものお客さんに動じることもなく、
素敵な挨拶だったのですが、どうやら、
当選倍率が22倍ほどだったということが分かりました。
「それほどの高倍率で選ばれた人達が
集まっている場所だから、とても気運が良い」との
ことでしたが、私のようにメルカリで落札した人は
どうなるのでしょう、宮司様・・・と思ってしまいました(^^;
でもまぁ、このコンサートは時期が外れたら
5000円以上の高額な値段が付いていたので、
1200円で入手できたのならラッキーということで、
「気運が良い」に貢献していたということにしましょう・・・
コンサートは、バイオリニストの松田里奈さんを中心とした
ヴィオラ・チェロ・フルートのカルテット、
後半からはプラス琴という内容でした。
私は高1までピアノを習っていて、今も部屋に
電子ピアノを置いてたま~に弾いたりするので、
かなりピアノ贔屓で、クラシックのコンサートに行くのであれば、
ピアノソロやピアノを中心としたオーケストラなどが中心です。
今回、初めてバイオリンを中心とした
カルテットでの演奏を聴いて、とても良いと思いました。
4~5人での演奏で、これだけの音楽が完成するとは、
また弦楽器のカルテットでの演奏を聴いて
みたいなと思いました。
<
p>コンサート終了後は、すぐに上賀茂神社のバス停へ。
京都駅行きのバスの第一便に乗ることができて、
帰りはバスに人が殺到してモタモタすることに
なるのかな?と懸念していたのですが、
予想していたよりかなり早く、
途中、宿泊した宿に預けた荷物をピックアップしても
20時頃には京都駅に到着できました。
そのため、予定外に時間もできたことだし、
軽く飲んでから帰ろうと、京都タワーのビル
B1にあるフードホールへ!
ショッピングモールとフードコートとは一味違い、
おしゃれな雰囲気の大人のフードコートという感じです。
京都の有名店が出店しています。
「鳥せい」の焼鳥を食べながら日本酒を飲み、大満足。
日本酒とフライドポテトって合うの!?という感じですが、
お腹が空いていたので・・・
地元の人達、日本人観光客、世界各国からの観光客が
入り混じってそれぞれ食事を楽しんでいて、
この雰囲気、とても好きだなぁと感じました
ランキング参加してます ↓