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名古屋あんない★空港線沿いレトロ散歩

2月某日。平日に有給を取った日に、名古屋市内で行ってみたかったお店4か所をめぐる、お散歩に出かけました。
行ってみたかった場所が、偶然、すべてほぼ空港線(道路の名前)沿いにあって、端から端までの距離が2km強だったため、これはぜひ歩いて一気に周ってみようと考えたのでした。
そして、行ってみたら、全てレトロやアンティークな雰囲気な所で、こういうところで今の自分の好みの傾向が分かるというのも面白いですね。

今回訪れた場所は下記になります。

  1. 喫茶 周(ぐるり)
  2. 米花(米粉パン専門店)
  3. STORE IN FACTORY(アンティークショップ)
  4. 喫茶クロカワ

ほぼ空港線沿いに一直線にあります。
2年くらい前から行ってみたかったお店もあるのですが、この一帯、名古屋ではかなり都会で中心地にあるのですが、栄などよく行く場所からは徒歩10分以上かかったりで、用事がない限りなかなか行かない場所なんですよね・・・

今回行ってみて、また新たな名古屋の魅力を発見!でした。
名古屋めし情報もあります。

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名古屋名物もあり 喫茶 周(ぐるり)

北から南へ歩いていくことにしましたので、まずランチを兼ねて、北端の「喫茶 周(ぐるり)」へ向かいます。
こちらは2022年2月にオープンしたばかりの新しいお店です。

地下鉄の高岳駅から空港線を北へ向かいます。

喫茶 周(ぐるり)は新規オープンながら昔ながらの喫茶店のレトロな雰囲気とモダンな雰囲気をMIXしたお店ですが、リアルレトロな有名な喫茶ボンボンの手前で右折します。

商店街の中をしばらく歩くと、喫茶 周(ぐるり)が見えてきます。

店内は満席でうまく撮影することができなかったため、公式より拝借画像です。
レトロモダンな空間です。

こちらのお店では、クリームソーダやプリン、卵サンドなど昔ながらの喫茶店メニューがいただけるのですが、私のお目当てはコレ、昔ながらの喫茶店といえばのナポリタン!

卵をしいた熱々の鉄板で食べるトマトソースのスパゲティ。
名古屋めしとしても有名ですよね。
私は昔から大好きで定期的に食べたくなるのですが、どれくらい好きかというと、沖縄のコンドミニアムに泊まって自炊したときに、沖縄そばを使って鉄板スパを作ったくらい。

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こちらのお店で良かったのは、アルコールの提供もあるため、赤ワインも一緒に楽しめたこと!
鉄板ナポリタンは昔ながらの17時には閉店するような喫茶店にあるメニューなので、お酒と一緒に楽しむことができなかったのですよね。
喫茶 周(ぐるり)のナポリタンは、単純なケチャップ味だけではなく、トマトからつくられたと思われるジューシーなソースで、こちらに粉チーズたっぷりかけて、かなり赤ワインに合いました。
念願の鉄板スパwithワインが堪能できて満足でした。

米粉パン専門店 米花

空港線を南下して、次に向かったのは、米粉パン専門店の米花です。
できるだけグルテンフリーを実践したいので(この前に鉄板スパを食べておいてなんですが)、米粉パンが気になります。
名古屋市内では米粉100%のパンを販売しているのは、こちらのお店含めて2軒ほどしかないと思われます。

雑居ビルの2階にある感じが何ともレトロ感を醸し出していました。

店内はかなり狭くL字形になっていて、そのL字に沿ってイートイン用のカウンター席があり、米粉パンを使用したセットメニューの提供もあります。その狭い空間がなんとも印象的でした。
こちらの記事でランチや店内の雰囲気について詳しく説明されています。
米粉100%!もっちりな食感が楽しめる米粉パンが人気のかわいいベーカリーカフェ

お店では米粉の食パンを購入しました。

成城石井などでも既製品の米粉パンが販売されているのですが、温め必須となっていて、焼いてもまだパサパサでお世辞にも美味しいものではないのですよね・・・
やはりこういう手作り米粉パンは、ふわふわもちもちで美味しいなと感じました。
そして、普段、ワインのつまみ用にバゲットを2~3切れ食べたりするのですが、米粉パンだと罪悪感をまったく感じないことがわかりました(笑) →ということで、最近は自分で米粉パンを焼いたりしてます。

ハイセンスなアンティークショップ STORE IN FACTORY

米花を出て、また空港線を南下すると、すぐに東新町の交差点に突き当ります。

名古屋の大動脈、広小路通りとの交差点で、こちらを右折すると数分で楽し気な栄の街並みにたどり着きます。思わず右折したくなるのですが、今日は我慢、我慢・・・

東新町交差点を過ぎて、現地語のメニューしか置いてないようなリアル中華店、韓国料理店などが並ぶ多国籍エリアを抜けると、次の目的地のSTORE IN FACTORYに到着です。

この3階建てのビルすべてがSTORE IN FACTORYの売り場になっています。
1階は雑貨や衣類のショップ、カフェになっていて、2階と3階がアンティークの売り場になっています。

こちらは階段から1階のショップを見たところ。

椅子がたくさん。

ランプとシェードがたくさん。

こちらは食器やこまごました雑貨類のスペース。

どこを取っても絵になるアンティークな空間。

アンティークを取り入れたDIYやリノベーションにも対応しているため、アンティークの建具やパーツ、廃材なども揃っています。

外観は3階建てのビルなのに、最上階は工場のような天井になっています。ど、どうなってるの・・・!? すごく不思議でした。

とにかく一見の価値ありの圧巻なスペースでした!
名古屋にこんな所があったなんて・・・
またゆっくり訪れたいです。

穏やかな時間が流れる 喫茶クロカワ

STORE IN FACTORYを出て南へ向かうとすぐに丸太町の交差点に突き当ります。

この周辺は20年くらい前に住んでいた懐かしいエリアです。
空港線から少し外れたところに最後の目的地「喫茶クロカワ」があります。

こちらも予想以上にハイセンスな空間で、到着時は誰もお客さんがおらず、静かな店内でちょっと挙動不審になりそうでした。

ハンドドリップでコーヒーを入れてくれます。

ナチュラルブレンドとテリーヌショコラを注文しました。

スイーツは、他にはクリームブリュレとフィナンシェがあり、がっつりとスイーツを食べるのではなく、あくまでコーヒーを引き立てる少量の上品なスイーツのラインナップなんだと思います。

私が入店した後、続々と他のお客さんがやってきて、ほぼ満席に近い状態になりました。
1人客が多いこともあり、お客さんでいっぱいになっても、ほどよい静けさが保たれ、穏やかな空気は流れたままで、のんびりすることができました。
コーヒーを飲むついでにコーヒー豆を購入したり、コーヒー豆を買いにきただけのお客さんもいました。
私も購入したいと思ったものの、前日にカルディでコーヒー豆200gを購入したばかりなので、鮮度を考えて諦めました・・・
次回はコーヒー豆が無くなる頃に行ってみたいと思います。

喫茶クロカワを出た後は、最寄りの鶴舞駅から地下鉄で帰宅しました。

気になっていたお店を4軒も周ると、新しい発見だらけで良い刺激になりますね。
長年住んでいる所だからこそ、普段同じ場所ばかりに行きがちですが、たまには行ったことのないエリアを開拓してみようと思いました。

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