今回の伊勢神宮参拝旅での交通手段と宿泊したホテルについて紹介します。
すごく便利!伊勢神宮参拝デジタルきっぷ
ペーパードライバーにつき、旅行は公共交通機関利用が必須の私ですが、今回利用したのは伊勢神宮参拝デジタルきっぷ。
こちらがとても便利でした。
伊勢神宮参拝デジタルきっぷ|デジタルきっぷサービス|観光・おでかけ|近畿日本鉄道 (kintetsu.co.jp)
2022年3月に発売されたばかりの新しいきっぷです。
以前は、デジタルではない方の伊勢神宮参拝きっぷを利用していました。
伊勢神宮参拝きっぷ・・・東海発6100円(税込み)。特急料金込み。
伊勢神宮参拝デジタルきっぷ・・・近鉄名古屋発3800円(税込み)。特急料金は含まれないため、特急料金込みで計算すると6480円。
上記を見ると、デジタルではない方が400円くらいお得ですが、この差額をもってでもデジタルの方が便利だなと感じました。メリットとしては下記になります。
Webで購入できる
デジタルではない方は近鉄の駅窓口や近畿日本ツーリストで購入していましたが、家でごろごろしながらポチっと買えてしまいます。
特急の予約を自由自在に変更できる
デジタルではない方は近鉄のきっぷ購入時に特急の座席指定をしていました。変更をするときも、駅窓口や近畿日本ツーリストで変更することが必要です。変更は一度まで可能です。
デジタルの方は特急の座席指定は、駅などでも可能ですが、下記サイトで予約するのが便利です。
近畿日本鉄道|特急券のインターネット予約・発売について (kintetsu.co.jp)
こちらだと3回まで変更可能です。
今回、2日目は、早朝から内宮と月読宮を参拝した後、お昼ご飯を食べに鳥羽に行ったのですが、鳥羽に着く頃には外を歩くのも困難なくらい大雨で。
何とかお昼ご飯を食べには行ったものの、とても観光などはできる天候ではなかったため、急遽早めに帰ることにしたのですが、そういう場合も、特急券のインターネット予約サイトからさくっと変更できました。
また、出発の数日前に、観光特急「しまかぜ」がとても良いと聞いて、こちらもすぐにさくっと当初予約していた普通の特急から「しまかぜ」に変更しました。
複数の切符を持ち歩く必要はなく、スマホ1台でOK
デジタルではない方は、乗車券、特急券、バスのフリーパスなど、各種切符やパスを持ち歩いて使い分けることが必要ですが、デジタルきっぷの方は、例えば乗車券は下記のようなQRコードになるので、
それを主要駅の改札にあるQRコードリーダーに読み込ませればOKです。
バスのフリーパスもスマホ画面に表示させて提示する形で、切符類は全てデジタルのため、スマホさえあれば鞄や財布の中をガサゴソ探したりしなくても良くなります。
こちらは、もしかしたら人によっては、スマホの画面のロックを解除→ブラウザからデジタルきっぷの画面を探してクリックしてチケットを表示という手順を踏むよりは、バッグのポケットからさっと紙のチケットを出す方が楽だというのはあるかもしれませんが・・・
私は紙のチケットだと、バッグのポケットを定位置にするつもりが無意識にコートのポケットにしまったりしていて、いざ提示しようと思ったら「あれ!?ない、ない!!」と慌てて探したりすることが多々あるのですよね。
特急を利用しない場合はかなり格安
デジタルではない方はあらかじめ特急券がセットになっていますが、デジタルきっぷは特急券は含まないため、特急を使わず普通・準急・急行を利用すれば、3800円(税込み)だけで旅行できてしまいます。
名古屋⇔伊勢市の往復運賃が2940円、バスのフリーきっぷが1日券1200円、2日券が1800円なので、フリーきっぷはお得になります。松坂~賢島間がフリー区間で乗り放題になりますので、他の地域へ足を延ばせばもっとお得です。
[2024年2月追記]
下記記事にある伊勢志摩方面に宿泊した際は、圧倒的にデジタルではない方の 伊勢神宮参拝きっぷがお得だったため、こちらを利用しました。通常運賃やデジタル・非デジタルの場合の金額比較をこちらの記事にまとめています。
2023/12/15から1泊で、エクシブ鳥羽本館へ泊まりに行ってきました。 エクシブの運営会社のリゾートトラスト株式会社は名古屋に本社のある会社ということもあり、主に東海地方では有名な会員制リゾートホテルです。 個人の場合は会員権を[…]
観光特急しまかぜに乗ってみた
当初は行きは伊勢志摩ライナーを予約していたのですが、出発数日前に会った友人が「伊勢に行くなら”しまかぜ”が絶対オススメ!すごい豪華で感激した。”しまかぜ”に乗るためだけでも利用していいって思うくらい」とかなり推していたので、10:25名古屋発というのは結構ゆっくり目の出発だなと思いつつ、観光特急しまかぜを予約してみました。
名古屋から伊勢市までだと、特急料金以外に840円必要になるのですが、確かにその追加費用が分かるくらい豪華な車両でした。
近鉄名古屋駅に「しまかぜ」到着。
鉄ヲタでない人たちでも思わずカメラを構えてしまいます。
座席は3列シートでゆったり。
今回の私のように1人旅の場合は、1列側を選択して隣の人を気にすることなくリラックスできます。
乗った時は全く気付いておらず、後日、しまかぜを教えてくれた友人に「マッサージ使った?」ときかれて、座席にマッサージ機能まであることを知りました。
車両案内。
個室がいくつかあって、こちら大人気のようです。
カフェ専用車両もあります。
カフェの入口には行列ができていて、名古屋から伊勢までは1時間15分とそれほど長くないので、入場待ちしてカフェ利用していたら、それで終わってしまいそうなので、カフェは見学だけで、あと座席のふかふか感を味わっていました。
あと、カフェの座席は海側に向かって配置されていますが、海が見えるのは伊勢市から先の方だと思うので、いつか最終地点の賢島まで往復「しまかぜ」を利用したプレミアム旅をして、「しまかぜ」を楽しみ尽くしたいと思っています。
コンフォートホテル伊勢に宿泊
今回の旅では、コンフォートホテル伊勢に宿泊しました。
伊勢神宮参拝には、伊勢市駅周辺にあるビジネスホテルがリーズナブルで立地的にも便利だと思っていますが、前回参拝した8年前は、ビジネスホテルは外宮側ではない方、表玄関では無い、いわゆる駅裏的な方に数軒ある状況で、外宮や内宮に行くのは少し不便でした。
だけど、ここ数年の間に外宮側に三交イン伊勢市駅前〜四季乃湯〜やコンフォートホテル伊勢がオープンしました。
そのため、ぜひ一度、外宮側のホテルに泊まってみたいと思っていました。
コンフォートホテルは伊勢市駅からすぐ、徒歩2~3分というところで、駅を出ると左側にすぐ見えますので迷いようがありません。
2018年6月にオープンしたため、施設は新しくて綺麗です。
スタンダードシングルに宿泊しました。
ロビー隣にComfort Library Cafeがあり、宿泊者は無料で頂けます。
コンフォートホテル系列は無料朝食がウリですが、朝食もこのカフェで頂きます。
Comfort Library Cafeは一部のコンフォートホテルで導入されていて、通常は宿泊者の利用に限られており、いくつかのComfort Library Cafeではコンフォートホテルの会員であれば利用できるようですが、コンフォートホテル伊勢では宿泊者以外でも500円で利用できます。
【コンフォートホテル伊勢】お伊勢参りにほっとひと息。宿泊しなくても利用できるComfort Library Cafe|コンフォートホテル【公式】 (choice-hotels.jp)
お菓子付きです↓
しかも、利用当日は何回でも出入りできるとか!
伊勢で時間を潰す必要がでてきたときに便利かもと思ってメモメモ。