C’est beau la vie.  Life is Beautiful.  人生は美しい。

金沢で年越しひとり旅② ~金沢カウントダウンコンサートとToshl握手会~

ホテルで寛いだ後、今回の旅のメインの目的、
石川県立音楽堂での金沢カウントダウンコンサートに
向かいました。
金沢駅の目の前にある綺麗な音楽ホールです。
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コンサートの流れは下記の通りです。

第1部 21:00開演

・オーケストラ・アンサンブル金沢による演奏 2曲
・歌手 Ayakoさん 3曲
・バイオリニスト 末延麻裕子さん 4曲
・オーケストラ・アンサンブル金沢による演奏 2曲
・歌手 高橋洋子さん 5曲

22:30~23:10 休憩

第2部 23:10~

・オーケストラ・アンサンブル金沢による演奏 1曲
・歌手 Toshlさん 5曲


第3部 0:00~

・金沢の芸妓さんによる唄と舞の披露
・オーケストラ・アンサンブル金沢による演奏 2曲
・出演者全員による「365日の紙飛行機」(Toshlカバーアルバム収録曲)

0:40終演

開演は21:00からなのですが、
開場は19:30となっており、地域あげてのイベントらしく、
開演前と休憩時間には、軽食とお酒が振舞われていました。

軽食は、チケットに付いている引換券にて、
焼きそば・肉まん・しし鍋など、いずれか1品との交換になりますが、
ドリンクについては、ワイン・ビール・日本酒など飲み放題です!

金沢らしく、地元の各酒蔵さん提供の
酒樽より柄杓で日本酒をじゃんじゃん注いでもらえます♪

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約4時間近くの長丁場のコンサートで
途中で眠たくなったりグダグダになると困るので、
あんまりたくさん飲まないように気をつけましたが(^^;

私は一人参加につき、19:30から行っても
持て余しそうと思って、20:30頃に行ったのですが、
それでも十分、飲食サービスを堪能できました。

開演前は、途中で眠たくなるのでは?と懸念していたり、
「長すぎるから、途中で一度ホテル戻ろうかしら」
とか考えていたのですが、
始まってみると、どの出演者の演奏も素晴らしくて、
ずっとひき付けられっぱなしの素晴らしいコンサートでした!

Ayakoさんは、自作の「Open Door」という曲も
歌われましたが、現在はアメリカの大学に通われ、
幼少の頃からずっと洋楽がバックグラウンドにあるのも
理解できる、洋楽的なカッコいい私好みの曲で、
新世代の歌手の方だなと思いました。

末延麻裕子さんは、モデルさん並みの容姿を持つ、
華のあるバイオリニスト!
矢沢永吉さんのツアーに参加されたり、
X JapanのYOSHIKIとも共演経験有りということで、
おじさまアーティストから重宝されるのも分かる(^^;
とても美しく、かつ迫力あるカッコイイ演奏スタイルで、
目が釘付けになりました。

高橋洋子さんは、エヴァンゲリオンの主題歌
「残酷な天使のテーゼ」「魂のフルラン」などを
歌われている方。
有名すぎる曲を生で聴けて大興奮したし、
元々はクラシック出身ということで
幅広い歌唱方法で、大迫力の歌声でした。

いずれの方も、このステージ出演者に
選ばれるだけあって、さすがプロ!と
思わされる演奏でした。

芸妓さん達の舞も、
和楽器の演奏・唄・合いの手の入れ方、
初めて生で見る伝統芸能の舞台で
とても貴重なものが見れました。

クラシックコンサートでは眠気に襲われる
ことも度々あるのですが、
オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏は
全く飽きがありませんでした。

そして、我らが(?)Toshlさん。
今回、一番良いクラスのプラチナ席を
取ったので、この距離で見えました。
(開演前の画像)

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去年9月に幕張メッセでのX Japanの
コンサートにも参加しましたが、
スタンディング席の果てしなく後ろの方で
(早く行かなかった私が悪いのですが)、
肉眼では見えなくて、ひたすら
スクリーンを見ていただけなので、
生で見た・聴いたという感触が
希薄だったのでした・・・

その後、11月に発売されたToshlの
カバーアルバム IM A SINGERのリリースイベント
として行われた、

IM A SINGER
Toshl
Universal Music =music=
2018-11-28


名古屋近郊のショッピングモールでの
ミニライブにも行ったのですが、人が多すぎて、
歌っている姿は全く見ることができなかったのでした。
そのため、今回、やっと見れた!という感じです。

Toshlさんの声量すごくて、石川県音楽堂の
1500人ほどのキャパのホールでは、ビリビリ響きまくりでした。
ああ、やっぱりこの人は、大きなステージに立つべき人なんだなぁと思いました。

立つべき、というか、実際は、
東京ドーム通算18公演、
NYのマジソンスクエアガーデン、
ロンドンのウェンブリーアリーナ、
世界屈指のフェスであるコーチェラ(アメリカ)など、
ビッグ過ぎるステージに立ってきたわけで。
とにかく、Toshlさんの歌唱力の素晴らしさ、
スケールの大きさ、スターぶりを肌で感じたのでした。

そして、トークも面白すぎで、
喋りがうまいのは過去のラジオやインタビューの
音源や動画などでも知っていたことですが、
改めて表現者として一流だと思いました。

そして、今回は、過去のソロコンサートの
様子を収録した4枚組みDVD(1万円)を
購入すると、コンサート終了後に
Toshlさんの握手会に参加できるとのことで、
DVDを購入して、参加しました!
FullSizeRender

3000円ほどのCDではなく、1万円のDVD購入が
対象ということで、キャパ1500人ほどの
それほど大きくは無いホールなので、
握手会参加者は100人くらいかしらと
勝手に思っていたのですが、
200人以上は超える長~い行列ができていました。
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これまでの人生で握手会というものに
参加したことがないこともあり、
緊張していたのですが、
ちょうど私の番の手前で一旦中断になったので、
待っている間に余計緊張が高まってしまいました

それで、いざ、握手ブースに案内されたら、
握手券を回収されると思っていたところ
そのまま通されたので、
後ろを向いて「握手権はどうすれば!?」
とオタオタしてしまい、そんな中、
Toshlさんの方から「こんばんわ!」と
声をかけて頂きました。
「うわっ、ホンモノだ!!」と心の中で
驚いたものの、「そっか、握手券は
本人に渡せば良いのか」と、
手に握手券を持ったまま、Toshlさんの方に突進。

Toshlさんのちょっとギョっとしてる雰囲気が
一瞬伝わったので、「そうか、握手券は
回収されないのか」と思い直して、
そこからは、120%の笑顔(を作ったつもり)で
「こんばんわ~、いつも応援しています~」と伝え、
無事握手をし終えたのでした。

握手ブースを出た後は、頭がポォ~っと
昇天状態で、顔も口が半開きニヤけた
怪しい奴という感じでしたが、
後から冷静になってみると、
「Toshl本人が”はい、どうも、お預かりしま~す”と
握手券を回収する訳ないじゃん」

「そもそも、なぜ、あんなに握手券の
回収にこだわっていたのか!?」
と笑えてきました。

でも、「握手券はどうすれば!?
ねぇねぇ握手券は!?」とテンパっていたお陰で、
あの時、私の目の前にいたのは、

メジャーデビュー直後から
大ヒットを飛ばし続けた大スター
いわゆる洗脳期間・・・
復活してマジソンスクエアガーデンなど
世界の名だたるステージにも立った大スター

という、普通の人が到底できないような
経験をしてきているすごい人で、
その人があの時だけは私という一般人の
注意を引くために「こんばんわ!」と
自ら声をかけてくれた訳で、それが何より貴重で
新年早々、良い経験になりました♪

今後、また握手する機会があれば、
もっとスマートにこなしたい・・・

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