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戸隠・白馬ひとり旅③~白馬岩岳マウンテンリゾート/しろうま荘~

長野・戸隠の長野旅、2日目。
3日の旅程の中で、この日が一番ゆったりしていたかな。
とはいえ、せっかくの長野縦断旅、朝から何かと動き回ります。

今回の旅程は下記にまとめています。

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7/31-8/2と、2泊3日で長野県に一人旅へ行ってきました。 主な目的地は、戸隠と白馬です。 以前から実行したかったJR東海の「信濃路フリーきっぷ」を利用した長野の旅に行きました。 信濃路フリーきっぷは、名古屋方面から主に特急し[…]

まず、この日は長野から白馬までアルピコ交通のバスで移動。
このバス路線があることを知って、「戸隠と白馬、両方行ける!」と今回の旅の企画となったのでした。
本当は、2年くらい前に計画していたのですが、あれよあれよという内にコロナ禍が押し寄せてきてしまって延期となったのでした。

長野から白馬へのバスは、ひたすら山間部を走る、景色の良いルートでした。

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白馬岩岳マウンテンリゾート

長野駅から白馬までは、一番早く出発するバスに乗り、8:20発→9:35着で1時間15分ほどで到着しました。
前回行ったのは2013年なので8年ぶり、4度目の白馬です。

2日目のメインの目的は、白馬岩岳マウンテンリゾートです。
スキー場は昔からあるようですが、2019年のグリーンシーズンに、IWATAKE GREEN PARK(イワタケ グリーン パーク)が開業し、こちらがアウトドアブランドとして有名なSnow Peak(スノーピーク)監修ということで、何やらイケてる感じが漂っています。

八方から岩岳マウンテンリゾートまで歩く

白馬の八方バスターミナルで下車して、そこから徒歩3分ほどの宿泊先・しろうま荘に荷物を預けたのですが、岩岳マウンテンリゾートまではバスで行こうと考えていたところ、1時間以上先までバスがありません。
Google Mapで調べたところ、徒歩38分と出たので、前日の戸隠五社巡りを思えば、徒歩約40分なんで全然あっという間だと思い、徒歩で行ってみることにしました。

ただ、山奥の田舎の道なので、途中でものすごい山道になったり、登りになったりしないか、ちょっとドキドキではあったのですが・・・

とりあえず、前半は広い道にずっと車道があり、安心でした。
そして、徒歩にしようと思った理由の一つに、途中で渡る白馬大橋からの眺めがとても綺麗そうだったことがあります。

実際は、白馬連峰はあいにく雲がかかっていましたが、やっぱりとても綺麗な眺めでした!
東側↓

西側↓ こちらから白馬三山が眺められますが、あいにく分厚い雲がかかっています・・・

上高地の梓川のように澄んだ水色をしていました。
橋の欄干に所々、白馬連邦の雪形の説明がありました。

白馬大橋を渡った後は、歩道は続くものの、林の中を抜けるような道でした。

歩いている人は見かけないものの、ロードバイクなど自転車の人は数人見かけました。
林の中を抜けて開けた場所になり、岩岳マウンテンリゾートへの標識に従って左折します。
ここからが歩道がなく、前方にトンネルが!
歩いてトンネル渡れるだろうか?とドキドキしてきました・・・

トンネルの中が、車がビュンビュン通っていて、歩くスペースが確保されていないような道路だと、かなり怖いのですが・・・
近くに来てみたら、歩道のような狭いスペースが見えて安心しました。

厳密には、反対側には荷物が置いてあるところが何か所かあり、歩道として作ったものではなさそうですが・・・
このトンネルの中の歩道を逆側から歩いてきていた人たちがいて、ここで初めて、歩いている人たちに出会いました。

トンネルを抜けて少し歩くと、岩岳マウンテンリゾートの駐車場が見えて、ゴンドラ乗り場に到着です。

IWATAKE GREEN PARKを散策

チケットを購入してゴンドラに乗りました。
日曜日だったので、混んでいて、どこかのファミリーと相席だったり、1台1組で1人で占領はヒンシュクものなのでは?と気にしていたのですが、それほど混んでおらず(コロナ禍で東京で緊急事態宣言が出ていたというのも大きいと思いますが)、ほとんど並ばずにすんなり1人で乗れました。

久々のゴンドラの旅~

すれ違う人たちを見ると、MTBのコースがあるので、MTBの人たちは1人&自転車1台(ゴンドラの外に設置)で乗っていたので、1人乗車もそんなに珍しい感じではありませんでした。

山頂に到着。
ヤッホーデッキです。

こちらの南東側の白馬村を望む眺望も絶景ですが、もっと眺望を売りにしている場所があるので、そちらに向かいます。

こちらは目玉のヤッホー!スイング。

白馬三山を正面にブランコ。
係りの人が背中押してくれたり、画像撮ってくれたり、アルプスの少女ハイジの曲をかけてくれたりするらしいです。
インスタ映え確実スポットですが、1人なのでこういう場所はスルー。

森の中のテラスという感じで、所々にテーブル席があり、BBQなどもできます。
この森の中で仕事するテレワークプランまであるようです。

 

そして、北西側の白馬連峰を望む場所にあるのがHAKUBA MOUNTAIN HARBOR

ニューヨーク発、日本では東京・大阪・京都・福岡にしかない(名古屋とばし)THE CITY BALERYもあり、こちらは行列できていました。

北アルプス一望のテラスがあります(行ったときは、夏につき残雪ほとんどなし、晴れているようで雲多いですが)。

ここにも写真スポットがあります。

写真撮るために列ができています。
こちらも1人なのでスルーですが・・・

列に並んで北アルプスをバックに写真撮る代わりに(?)、買ったばかりのスマホ用望遠レンズを試したりしていました。

画像は荒いですが、なかなか良く撮れます。
主に、家のリビングから目の前の川にいる野鳥を撮るために買ったのでした。
例えば、アオサギとか

初めて見たとき、名古屋港水族館から逃げ出してきたペンギンだと思ったゴイサギとか。

名古屋の外れでもない、地下鉄や私鉄の駅も何駅かが近くにある場所ですが、なかなかのロケーションだと思っています。

と、話がそれましたが、こちらはワンちゃんたちの散歩道。

岩岳マウンテンリゾートはペットのゴンドラ乗車・入場がOKで、ドッグランなどもあります。
それで、園内にはたくさんのワンちゃん連れの方がいました。
家の近所ではチワワをあまり見かけないし、近くのペットOKのホームセンターも7割トイプーという感じなのですが、こちらはたくさんチワワちゃん達を見れて、それも楽しかったです。

Hakuba DELIでランチ

ひととおり、Iwatake Green Parkを散策したら、レストハウス内へ。

逆バンジー?の様子が眺められる、窓側の席を確保して

レストハウス内にあるHAKUBA DELIでランチプレートを注文して食べました。

キッシュやスモークチキン、ピクルスなど、どう見てもワインに合いそうなものばかりで、予定外にワインも注文してしまいました。
長野旅で何回か購入したことのある、塩尻の五一わいんのカップワインです。
このコロンとした可愛い容器に入ったワイン、電車の中でもそのまま飲めて良いんですよね~。
こんな高原で、美味しいワインを1杯・・・って、とっても優雅な気分になれました。

のんびりした後は、ゴンドラに乗って下界に戻り

ゴンドラ乗り場近くにあるバス停から白馬駅方面のバスに乗りました。
この時点でまだ13時過ぎくらいでしたので、宿にチェックインする前に、もう1つ、行ってみたかった場所へ向かいました。

Snow Peak LAND STATION HAKUBA

八方口のバス停で降りて徒歩5分弱で、次の目的地、Snow Peak LAND STATION HAKUBAへ。

こちらは2020年春にオープンした、Snow Peak初の体験型複合施設で、ショップ、レストラン、カフェ、宿泊施設などがあります。すんごくオシャレな大型施設です。

建物は隈研吾さん設計。

この中のお目当てのスタバへ。

座った席からの景色。

こちらのトイプーちゃん連れたご家族、HAKUBA MOUNTAIN HARBERでも近くに座ってらっしゃいました。やっぱり皆周る場所は同じ!?
広場ではテント内が店舗になってマルシェが開かれていました。
画像中央寄りに1998年の長野冬季五輪の感動の舞台となった白馬ジャンプ競技場が見えます。
先ほどのスマホ望遠レンズ再登場↓

普段、スタバではホットのコーヒーかスターバックスラテしか飲みませんが、ちょうどご当地フラペチーノをやってる時期だったので、長野県限定の「まろやかりんごバターキャラメルフラペチーノ」を注文してみました。

確かにりんごバターって感じで、美味しかったです。
ご当地フランペチーノというのを初めて知りましたが、名古屋に戻ったらぜひ愛知県版を・・・と思いつつ、愛知県は「でらうみゃ あんこコーヒーフラペチーノ」ということで、食指が伸びませんでした(笑)

白馬八方温泉 しろうま荘に宿泊

Snow Peak LAND STATION HAKUBAのスタバでかなりくつろいだ後、チェックイン時間になってきたので、この日の宿泊施設の白馬八方温泉 しろうま荘へ。

どの宿泊予約施設サイトでもかなりの高評価で、白馬で以前から気になっていたお宿です。
特に外国人観光客に大人気な模様。
一人旅の宿泊先としても注目していました。
祝前日の宿泊でも一人宿泊を受け入れており、1泊2食付きで15000円以下。
白馬の宿は登山客も多いので、老若男女ともに1人宿泊も多そうです。
また、八方バスターミナルから徒歩2分、八方アルペンラインのゴンドラ乗り場までも徒歩10分ほどと、今回の旅程には申し分のない立地でした。

こちらの、なんと世界一の支配人に選ばれたことのあるご主人に部屋まで案内頂きました。

産経ニュース

 長野県白馬村八方にある家族経営の小さな温泉旅館が、大きな栄誉に浴した。世界の旅行業者を対象にした「ラグジュアリー・トラ…

今ブログを書くために調べていて初めて知りました💦
知ってたら、すごく緊張してしまったかも。
経歴がとても興味深い・・・

[2023年7月追記]

なんと!2022年から白馬村の村長もされているとか!

やまとごころ.jp|インバウンドで地域を元気にするメディア

2022年の夏、国際的スノーリゾートとして知られる長野県白馬村に、歴代最年少・47歳の新首長が誕生した。 白馬村出身の丸…

お部屋

お部屋は別館2階の和室です。

和室+ソファーのエリアもあって広いです。

このエリアは間接照明にもできて雰囲気良かったです。

事前に調べた情報では、部屋に冷蔵庫は無く、共用の冷蔵庫のみだと思っていたのですが、小さい冷蔵庫もありました。冷凍機能はないのですが、共用冷蔵庫のものが使えました。

そして大きな窓からは、白馬の山が見えます!

チェックインしたときは、夕立が始まった時で八方尾根までしか見えなかったのですが、夕方になると晴れてきて、白馬連峰もくっきり見えました。

最初は、しろうま荘の宿泊は土曜日の予定だったため、6~8畳の1人宿泊用で眺望の無い部屋を予約していたのですが、日曜日宿泊に変更になり、同じ値段で通常の和室の部屋も予約できたため、2~3階の和室に泊まるプランにしたのですが、大正解でした!

夕食

泉質の良い白馬八方温泉の湯につかって、部屋でくつろいで、冷えたらまた温泉つかりに行って・・・と、大好きな温泉だらだらタイムを満喫した後は、楽しみな夕食タイムです。
18時から19時半までに間で、希望の時間より夕食を頂くことができます。

信州豚のしゃぶしゃぶや、信州サーモンのお刺身、岩魚の塩焼きなど、信州の美味しい物たくさんで、お腹いっぱいになりました。
お酒はビールと日本酒を注文して、冷酒だと300mlの瓶になるため、かなりのほろ酔い上機嫌でひとり楽しい夜となりました((´∀`*))

夕食は食堂で部屋ごとにテーブル席で頂きますが、他に1人での宿泊者が男女ともに1名ずついらっしゃったので、1人でソワソワするということは無いと思います。登山はソロで登る人も多いですからね。

朝食

朝食も同様に食堂で頂きます。

お腹ぺこぺこで、お櫃のご飯を全部平らげそうな勢いで食べていたところ・・・

ガレットです。
最初にガレットがあること説明きいていましたが、すっかり忘れていました💦
和定食にガレットが追加されると、幸福感が上がります↑↑
かなりお腹いっぱいになりましたが、最終日の3日目は八方池へトレッキングするので、十分すぎる腹ごしらえが必要ですしね。

しろうま荘、昔ながらの温泉旅館の風情に、モダンなテイストもあり、おもてなしの心もすごく感じる、評判通りの良いお宿でした。

#ひとり温泉

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