11/17-11/20と3泊4日で香港へ行ってきました。
今年7月に実施されていた「ワールド・オブ・ウィナーズ」という、香港政府による航空券無料配布キャンペーンにてチケットGETしたのでした。
香港エクスプレスの無料航空券、購入することできました。
11時に申し込みして特設サイト繋がるまでに1時間、そこから先も何回もエラー続出で心折れそうでした💦
名古屋発だと急がなくても割と余裕あったようです。旅行は11月だけど、今度は香港で何しようかな〜🎵https://t.co/y5sI4XwYcr
— miina (@seborabi_com) June 26, 2023
お友達のIさんが香港に住んでいることもあり、過去2回、香港を訪れたことあるのですが
1月の最終週、金曜日から月曜日にかけて、 3泊4日で香港に行って来ました 中部国際空港から、LCCの香港エクスプレスで行き、 LCCゆえにフライトの時間はそれほど良くなく、 行きは21:00頃香港着、帰りは10時頃香港発で、 1日目[…]
1日目と4日目は日本⇔香港の移動だけで終わっていますので、香港滞在中の2日間は以下のような感じです。
11/18(土) DAY1
香港からフェリーでマカオへ日帰り旅行予定でしたが、パスポート残存期間が足りず、マカオで入国拒否され香港へ強制送還。香港へ戻り、遅めの飲茶ランチして、夕方からビクトリアピークへNight Hikeへ。その後、アシュレー・サットンによる最新Bar「Maggie Choo’s Hong Kong」へ。
11/19(日) DAY2
飲茶ランチして、美術館のM+へ。
いきなり、マカオの入国拒否から始まっていますが、そちらはもしかしたらいずれ同じ状況に陥ったどなたかの役に立つかもしれないため後日詳細をお伝えしようと思っています。
今回は、DAY1のNight in Hong Kongについてです。
ビクトリアピークまでナイトハイク
歩いて登るビクトリアピーク
滞在させてもらったIさん宅より、徒歩で1時間かけずビクトリアピークまで登ることができるということで、夕方からビクトリアピークに向けてナイトハイクに行きました。
ビクトリアピークは、香港の100万ドルの夜景を一望できる、香港で一番有名な観光スポットと言っても良い場所ですね。
そのため、前回はピークトラムで登ったのですが、優先乗車券を購入したにも関わらず、優先乗車券の購入者が多すぎて優先乗車の意味を全くなさないくらい大・大・大混雑と待ち時間でした💦
香港2日目のつづきです。 マンダリンオリエンタル香港でアフタヌーンティーをした後、ビクトリアピークへ向かいます。 この週末は、翌週は旧正月を迎えるという、日本でいうと師走のハイライトみたいな週末。 土曜日でしたが、Iさんは、毎[…]
その点、自力で登るなら、これらの混雑知らずで登ることができます。
坂の入口からは40分ほどです。
坂の起点となる交差点。
地図で言うと下記コースの起点です。
最初はまだ住宅街で車道に沿った道です。
ものすごく巨大な高級マンション
大分と上まで登ってきました。
こちらから車道を外れて、歩行者専用の道に入ります。
結構たくさんの人が歩いています。
登り始めて30分ほどでピークタワーの一部が見えてきました。ひたすら急坂だったところ、「あと少しだ」と励みになります。
かなり上まで登ってきたので、景色もとても綺麗です。
正面にピークタワーが見えてきました。
トラムの駅やピークギャレリアのある広場一帯に着きました。
香港随一の観光スポット、やはり、人・人・人・・・
飲食店やショップの入店するピーク・ギャレリアのテラスからは美しい夕焼けを見ることができました。
ピークタワーの最上階が展望台になっていますが、有料なのと行列に並ぶ必要があるため、Iさんオススメの無料展望台 Lions Pavillionへ。
すっかり陽も落ちて、夜景がよく見えます。
息をのむ大迫力の夜景。
前回行った時は少し霞んでいたのですが、今回は、香港にしては冷え込んだ日だったからか、とってもクリアーに見ることができました!
夜景に大満足したので、下り始めました。
少し下った所からの夜景もとても綺麗です。
展望台と違って、人がほとんどいないので貸し切りで眺めることができます。
帰り道はすっかり暗くなっていましたが、街灯もあるし人もそれなりに歩いているので、特に物騒な感じはありませんでした。
Iさんによると、夜にこの道を1人でジョギングやウォーキングしている女性も少なくないとか。
ちなみに、Iさんはこの2日前にも友達とビクトリアピークへナイトハイクへ行ったそうですが、その際は道すがらにイノシシやヤマアラシが出没したとか。
ミッドレベルズエスカレーター
今回はIさん宅から歩いて行きましたが、観光で行った場合も中環駅(セントラル・ステーション)から徒歩30分ほどでビクトリアピークへの登り口にたどり着くことができます。
しかも、その道中のほとんどがヒルサイド・エスカレーター、ミッド・レベルズ・エスカレーターと呼ばれる動く歩道やエスカレーターのため、自力で歩くことがほぼ不要です。
こちらの香港ナビの記事に詳しく紹介されています。
ヒルサイド・エスカレーター[Mid-Levels Travelator] | 香港ナビ (hongkongnavi.com)
こちらの記事にもある通り、登りきったところは住宅街のため、特に観光するものがないです。
記事では、このまま香港動植物公園やピークトラムの駅へ歩いていくのも良いとオススメしていますが、自力でビクトリア・ピークまで歩くということもできると思います。
このエスカレーターから見える中環の景色が、古いもの・新しいもの、西洋と東洋、色んなものがミックスした何ともいえない雰囲気でとても良いです。
少しでもその雰囲気が伝わったら良いなと思い、動画にしてみました。
スタイリッシュすぎなバー Maggie Choo’s Hong Kong
ビクトリアピークへのナイトハイクから戻ってきた後は、夜の街・蘭桂坊 (ランカイフォン) 方面へ向かい、Maggie Choo’sというバーへ行きました。
香港ではアシュレー・サットンというデザイナーが手がけたバーが独特の世界観で人気のようなので、同氏の手がけたバーのどこかに行ってみたい、Jazz好きとしては香港でJazzを聴いてみたい・・・というどちらの要望も叶えてくれるのがMaggie Choo’sなのでした。
店内に入ると、雰囲気ありすぎるおしゃれな内装に圧倒されました。
アルコールは1杯150HKDから。円安の今だと3000円くらいでビックリ価格。香港のおしゃれバーは大体これくらいの価格だとは思いますが。
でも、ミュージックフィーは取られないため、それを含んでいると思えば高くないかもしれません。
スパークリングワインを注文しましたが、グラスも可愛すぎる。
トイレも金具一つ一つとっても、どこも凝っていました。
Jazzライブもとても素敵でした。
Cantaloupe Islandとか演奏していて、すごくカッコ良かったです。
わたくし世代ですと、若かりし頃にこのUS3のものが大流行りしていました。(元はハービー・ハンコックの曲)
お店の雰囲気と相まって最高でした。
この日はライブは22時までで、その後は一気に照明が変わり、ミラーボールも回り出してDJタイムとなりました。
元々1杯だけのつもりだった私たちはそそくさとお店を出たのでした。
マカオでの入国拒否という大変な出来事で始まった日でしたが、ビクトリアピークへのナイトハイク、予想以上にイケていたMaggie Choo’sへ行けて、素敵な香港の夜となりました。
連れて行ってくれたIさんに感謝です♪