C’est beau la vie.  Life is Beautiful.  人生は美しい。

ベトナム・フーコック島とタイ・バンコクの旅⑦ ~ワット・ポー 思いがけずカフェ巡り~

券売機のお釣りが1バーツコイン 65枚で出てくるという、さっそくタイの洗礼?を受けましたが、気を取り直して、地下鉄サナーム・チャイ駅へ向かいます。
開通したばかりで、とても新しく、王宮を思わせる内装の駅でした。
IMG_7169

駅の案内表示にしたがって出口を出て、方向が全く分からなかったため、Googleマップを見ながら、ワット・ポーへ向かいました。
あれ?ちょっと通り過ぎたかな?と思っていたところへ、現地のオジサンが突然現れ、「ワットポー行くならさっきの道を左だよ! ところで今日はセレモニー(儀式)があるから11時半からしか開かないけど」と言われ。
「はっ、そうか!閉館時間は調べてたけど、開館時間は調べてなかった!」とハっといして、心からそのオジサンに感謝の気持ちがわいてきて、お礼を言って去ろうとしました。
そうしたところ、オジサンが「マップはあるか?」と何回も聞いてきて、急に胡散臭く思えて固まっていたところ、諦めてオジサンが自分で持っていた地図を広げて、「11時半だと今から1時間半ある。この時間があれば、船でこの水上マーケットまで行けるけど」と現地ツアーの売り込みを始めました。
元々、11時半からしか開かないと聞いた時点で、ワットポー観光の後に行こうと思っていたカフェに、ワットポー前に行くことに変更しようと考えていたので、お断りしました。
オジサンは「あっそ、ふん」という感じで、去って行きました。

そのカフェに行くために、一旦、駅方面に戻るために同じ道(サナーム・チャイRd)を引き返し始めました。
途中で「そもそも、11時半から開館というのも嘘なんじゃ・・・?」と気づいたのですが、オジサンとのやり取りで疲れたのと、また同じ道を戻ったとしても、隙あらば観光客相手に売り込もうとニヤニヤしてる人たちを何人も見かけて怪しかったので、カフェで一度休んでから、カフェのあるMaha Rat Rdから行こうと思いました。

一旦駅に戻り、Maha Rat Rd方面に出て、目的のBlue Whale Cafeへ行きました。
Maha Rat Rdには怪しい人たちはいませんでした・・・
FullSizeRender

IMG_7171

ガイドブックには必ず紹介されていそうな人気店で、天然で綺麗なブルー色をしているハーブのバタフライピーを使ったメニューを扱っているカフェです。
IMG_7177

FullSizeRender

店内は、3階席まであり、吹き抜けっぽいつくりになっています。

IMG_7180

2階席
FullSizeRender

3階席
IMG_7176

アイスラテを注文しました。
こちらは2階席で取ったもの。
FullSizeRender

その後、3階席もあることに気づき、3階で撮ったもの。
FullSizeRender

ドリンクだけでも「映える」感じですが、お店のどこを切り取っても「映える」し、雰囲気も少しづつ変えてあるけれども、店名通りブルーの世界観は保たれていて、素敵な空間でした。

Blue Whale Cafeで怪しいオジサン疲れを癒した後、ワット・ポーに向かいました。
IMG_7186

IMG_7188

IMG_7191

色々な種類の建物が乱立してる感
IMG_7196

IMG_7194

一通り見て回ったつもりでしたが、一番有名なお釈迦様が横になって悟りを開いている涅槃像が見当たらず。
京都の神社仏閣のようにパンフレットなどは一切渡されないので、片隅にみつけた案内図とにらめっこ。
IMG_7199

文字を見ても分からないので、大きくて横長な形状からして④のPhra Buddha Saiyasだろうと推測して行ってみたところ、アタリでした。

IMG_7202

全長46mでとても大きいので、全貌を臨むことはできず、少しづつ見ていく形です。
IMG_7205

IMG_7206

IMG_7210

突き当たりにある黒い仕切りが螺鈿細工で綺麗と思っていたら・・・
IMG_7212

お釈迦様の足の裏でした。
IMG_7211

IMG_7214

足の裏に仏教の宇宙観が108の螺鈿細工の絵で表されているそうです。

 ワット・ポーのメモ

・肌の露出の多い服装では入場させてもらえません。ノースリーブであれば羽織るもの、短パンであれば長ズボンに履き替えることが必要です。
入り口で羽織るものを貸してもらえるという情報を見ましたが、私が行った時は、皆さん事前に準備してきている様子で、借りたものを羽織っている人は見かけませんでした。

・入場料にはミネラルウォーター引換券が付いています。ワットポーのイラストが付いた特製パッケージです。館内に引き換え場所があります。

ワット・ポーを出た後は、ワットポーで歩き疲れたのと、11月でもタイは夏の気候で暑いこともあり、再びカフェで休憩することに。
元々、ワットポー観光の後にバタフライピーのカフェに行こうと思っていたので、怪しいオジサンの出現により、思いがけず、ワットポー周辺のカフェめぐりのようになりました

Googleマップを見ていて、すごく立地が気になったViVi The Coffee Placeに行ってみました。
Blue Whale Cafeより少し南に行ったエリアの川沿いにあります。
IMG_7217

予想通り、チャオプラヤ川沿いで、景色がとても良かったです。
IMG_7218

ワットアルンを臨むことができます。
IMG_7226

店内は空いていたし、綺麗にされていて、落ち着く空間でした。
IMG_7220

メニューは、サンドイッチやケーキなど軽食中心です。
ショーケースの中のケーキから、タイっぽいものを選びました。
タイ茶のクリームがかかったミルクレープです。
IMG_7223

カフェラテはかなり味が薄かったかな・・・

カフェラテ 95バーツ
ケーキ  140バーツ
合計700円くらいでバンコクを代表する景色を楽しめて、なかなか穴場なカフェだと思います。

この後はサナーム・チャイ駅から地下鉄に乗り、スクンビットまで戻りました。

ランキング参加してます ↓


にほんブログ村

スポンサーリンク