バンコク滞在2日目。
バンコク1日目と3日目はほぼ実質移動のみの日となるため、この1日で初めてのバンコクを満喫するべく頑張りました。
下記の予定を立てていました。
①ホテルの外で朝食を食べる
②ワットポーへ観光する
③ワットポー近くのバタフライピーのカフェへ行く
④ターミナル21周辺でランチ
⑤ターミナル21やロビンソンデパート地下のスーパー・トップスで買い物
⑥ホテルに戻ってホテル内のスパに行く
⑦早めの時間帯にルーフトップバーに行って、その後、ディナー
青字が予定通り実行できたもの、赤(ピンク)字は実施はできたものの突発事項などにより予定外の行動となったものというところです。
こうやって見ると、午前中に色々と思いもよらぬことが頻発し、それで時間が押したりして⑦に影響が出たというところでしょうか。
まず、ホテルは朝食無しのプランだったため、ホテル近くのアソーク駅周辺で朝食をとりました。
当初は、ロビンソンデパート地下のスーパー・トップスのフードコードが24時間営業だという情報を見たため、ここで朝食を食べようと考えていました。
実際行ってみたところ、スーパー自体は24時間営業なものの、フードコートは昼間のみの営業のようで、まだOPENしていませんでした。
そのため、アソーク駅と地下鉄スクンビット駅をつなぐ地下通路に飲食店街があったことを思い出して、地下鉄客のためのエリアであれば朝早くから営業しているだろうと思い、行ってみました。
せっかくならローカルなものが食べたいと思ったのですが、スタバのようなカフェ系か、あと和食が人気なのか、ココイチやおにぎり屋さん、ラーメンボーイというラーメン屋さんなど日本食が半分近く占めていました。
いい加減、日本食も恋しくなる時期ではあるので、ラーメンボーイとかすごく迷ったのですが、やっぱりタイ料理が良いと思って調べて、アソーク駅から徒歩5分ほどのジョーク・ルアムジャイという、ジョーク(お粥)のお店に行ってみました。
メニューはジョーク以外にもガパオライスなど色々ありましたが
ここはやっぱり看板メニューのジョーク(65バーツ) にしました。
米粒がなくなるくらいトロトロに煮込まれたお粥に揚げパン・生姜の千切り・ネギなどがトッピングされています。
そして混ぜると生卵やゴロゴロたくさん入った肉団子が出現します。
これらのハーモニーがとっても美味しかった!
タイならではのお粥でかなり気に入りました。
ちなみに、後から、スーパーでクノールのレトルトのジョークを購入して、休日の朝ご飯としてちょくちょく食べているのですが、生卵や肉団子を追加して食べるとなかなかの再現度で美味しいです。
ローカルの食堂の雰囲気も味わえたし、新しくジョークという料理を知ることもできたし、大満足でジョーク・ルアムジャイを出た後は、バンコク観光の大定番と思われるワット・ポーへ向かいました。
元々、ワット・ポーの行き方を調べると真っ先に出てくる情報は、BTS(スカイトレイン)でサパーンタクシン駅に行き、そこから水上バスに乗って、船着場から更に徒歩10分以上・・・というアクセス方法で、半日は費やしそうなため諦めようと思っていたのでした。
しばらく調べていたら、地下鉄ブルーラインが延長されて、ワットポーの近くにサナーム・チャイという駅ができ、そこから徒歩5分弱ほどということで、これだったら大丈夫そうだと思い、行くことにしたのでした。
どうやら、この地下鉄ブルーラインの延長分の本格運行はその前月10月から開始されたばかりだったようで、それで地下鉄でのアクセス方法の情報がなかなか出てこなかったようです。
そういう訳で、地下鉄スクンビット駅でサナーム・チャイ駅行きの切符を購入しようと券売機に100バーツを入れて購入ボタンを押したところ、パチンコの大当たり・フィーバーのようにコインがすごい勢いでジャラジャラと降り注ぐように出てきました。
誤作動でもう延々と出てくるのでは?と思うくらい、ずっとコインが出続けて、どうしよう??と固まってしまったのですが、しばらくして止まりました。
どうやら、35バーツの切符代に対する65バーツ分のお釣りが、全て1バーツコインで出てきてしまったようです。
昨晩タイに着いたばかりの私は、「タイとはきっとそういう国なんだ」と納得してしまい、「でも毎回こんな細かいコインだらけでお釣り出てきたら受け取る側のお店の人も数えるのに一苦労じゃない?こんなにたくさん財布に入るかなぁ・・・?」と思いながら(絶対65枚も入らないのに、私もなかなかの天然・・・)、財布の小銭入れに1バーツコインを入れ始めました。
そうしたところ、さすがにこれはタイでもイレギュラーなことのようで、地下鉄スタッフのお姉さんが気づいて止めに来てくれて、「ノーノー、マダム!私が両替します!」と行って、窓口に案内してくれました。
ただ、それもちょっと雑で、自分の両手に乗る分のコインだけ持って窓口に歩きだしたので、慌てて残りのコインをかき集めてお姉さんの後について行きました。
窓口の係の人がコインの数を数えて、お札に両替してくれて一件落着でした。
まだ全くタイに慣れておらず、地下鉄のチケットを買うのも内心ビクビクしながらだったところ、目の覚めるような出来事でした。
この日のハプニングはこれだけでは無かったのでした・・・
ランキング参加してます ↓