今回、宿泊先にDusit Princess Moonrise Beach Resort(デュシット プリンセス ムーンライズビーチ リゾート)を選んだ理由として、ホテル内のスパのLuna Thai Spaの評判がとても良いという点がありました。
トリップバイザーでもかなりの高評価でフーコック島1位です。
やっぱりスパ関連はベトナムよりタイの方が先進国で、デュシットはタイ資本ということもあり、タイでのノウハウなどを持ち込んでいるからでしょうか。
実際に行ってみて、高評価も納得でした。
滞在中、到着日と最終日の2回行ったのですが、1回目の施術を受ける前にプライスリストを見た際は、日本と変わりない価格で予想外に高い価格だったため、あとはホテル外のスパで良いかな・・・とか考えました。
だけど、施術を受けた後は、最終日の午後は海上ケーブルカーに乗りに行こうかと考えていたけど、「決めた!最終日のチェックアウト後はスパで過ごすぞ!」と思い始めました。
予想外に高かった価格とは、代表的な施術がタイ古式マッサージやアロマトリートメントになると思いますが、どちらも同一価格で下記の価格でした。
60分 1380ドン(約6500円)
90分 1980ドン(約9300円)
120分 2380ドン(約11200円)
ベトナムやタイに行ったら、せめてこの半額くらいの価格でスパを受けれるものだと思っていたので、「えっ、高いんだけど!?」と驚いたのですが、日本では60分の時間の間にカウンセリングなども含まれているイメージですが、ウェルカムティーを飲んだり、セラピストさんが最初に行ってくれるフットバスなどは時間外で、純粋にトリートメントする時間がみっちり60分でしたし、雰囲気もサービスも良かったため、この価格でも安いくらい?と思えてきました。
受付の様子
全体的に、ベトナムの古い時代の雰囲気をイメージしている感じで、落ち着く雰囲気です。
1回目はアロマトリートメント60分、2回目はアロマトリートメント・スカルプセラピー・フットセラピーがセットになったHappy Lunaというパッケージを利用しましたが、どちらも広くて綺麗な個室で受けました。
施術前は、セラピストさんが、チベタンベルを鳴らして場の浄化のようなこともしていました。
受付スタッフ(スパコンシェルジュ)、セラピストさんともに、皆さん落ち着いてたおやかな応対で、静かでラグジュアリーな雰囲気に合う接客でした。
技術的には、普段それほどマッサージの類に行かないので、上手い下手が分からないのですが、とにかく丁寧で手を抜いている感じは全くありませんでした。
同行者のIさんはフェイシャルも受けたのですが、フェイシャルがとても良かったと言っていました。
2回目のHappy Lunaというパッケージは、全ての工程を含めると3時間半ほどで下記の内容になりますが、
こちらは施術の前に、30分間、ジャグジーバスやスチームサウナを利用することができました。
サウナの壁はヒマラヤ岩塩と思われますが、ピンク色が綺麗だし、浄化されそう。
桶の中にはアロマの香りのする水が入っていて、こちらをサウナストーンにかけると、室内中に良い香りが充満します。
ウェルカムティーと施術後のリフレッシュメントのお茶も、どちらもアジアンテイスト満載ながらもとてもお洒落なセッティングでテンションが上がりました。
ウェルカムティーはバタフライピー(もしかしたらブルーマロウの方かもしれません)
添えてあるライムの果汁を搾って入れて混ぜると色が変わるということで、実際にピンク色に近い茶色に変わり、目でもとても楽しめました。
施術後のリフレッシュメントは、特に説明なかったですが、ハチミツを入れて甘く味付けして飲むお茶。
器も素敵だし、飾りもいちいち素敵。
トリップバイザーにクチコミよろしく!というカードは目立っていますが・・・
あと、アロマトリートメントの香りは2種類から選ぶのですが、こちらもセンスが良い!
(AEAJ(公社)日本アロマ環境協会のアロマテラピーインストラクターの資格を持つ私が言うのだから間違いない!?)
・ロータス+ジャスミン ベース
・レモングラス+サンダルウッド ベース
という2種類で、どちらも南国っぽさもある上に良い香り。
特にロータス+ジャスミンは高貴さ漂ううっとりするような香りで、帰りに受付の人に「こちらは売っていますか?」ときいたところ、「もちろん」ということでした。
ただ、製品としては用意していないようで、「ちょっとブレンドしてきます」とその場でブレンドしたものをもらいました。
30mlほど入って2000円くらいで、量を考えるとぜんぜん高くありませんでした。
設備・雰囲気・サービス・技術ともにハイレベルで、素敵なスパでした
次回は、ホテル外に夕食を食べに行ったときのことを・・・
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