中古マンション購入記の日程一覧はこちらのページにあります。
以前の記事で、3ヵ月以上ぶりの更新になったことの理由として、突然去年の夏、家活を始めて中古マンション購入をしてバタバタだったからと書きましたが [sitecard subtitle=関連記事 url=https://seborabi.co[…]
引越しも終わり、ひと段落ついた後、我が家のスマートホーム化が始まりました。
スマートホームとは、スピーカーに「アレクサ、電気をつけて」と言ったら照明がついたり、外出先からスマホでエアコンをONにしたりするやつですね。
現在は、リビングと寝室にスマートスピーカーとスマートリモコンをそれぞれ1つづつ設置している状況ですが、非常に便利です。もうこれらが無かった頃には戻れないくらい。
↓下リビング。コンポの上のピンクのものがスマートスピーカーで、白い真四角のものがスマートリモコン。コンポと比べると音質はイマイチなので、リビングでは音楽を聴く用途ではほぼ使ってません・・・ ただ、コンポまで行って選曲するのが面倒な時に、とりあえず音楽流すには便利です。
↓寝室。こちらは白のスマートスピーカー。スマートリモコンは下段の端に追いやられています。Wi-Fiさえ届けば置き方はなんでもいいのです・・・
あと、いつかペットを飼いたいので、外出先(主に職場を想定)から家電類を操作できるのは必須かなぁと思っています。
スマートスピーカー Echo Dot
きっかけは、Amazonのスマートスピーカー Echo Dotからでした。
以前からスマートスピーカーには興味があったのですが、プライムデーで第3世代のものが2000円くらいで販売されていたので、「安っ!」と思いポチってみました。
そうしたところ、プライム会員割引か何かで更に割引されて1000円で購入できてしまいました。
それで「2台買っても3000円なら・・・ しかもまた1000円で買えるかもしれないし」と欲が出て、すぐさまもう1つ追加で注文。
ちなみにこちらは割引ありませんでした(^^;
でもプライムデーの特別価格の約2000円だったため、 Echo Dot 2個を約3000円で買えてしまいました。
第3世代から第4世代に切り替わる時期だったため、第3世代が叩き売りされていたのかもしれません。
いきなり2台も買ってどうしましょ・・・と思ったのですが、最初から2台ある便利さを感じました。
寝室のEcho Dotはスマート電球と連動させているのですが、寝室に行く前にリビングのEcho Dotに「アレクサ、寝室のライトを100%でつけて」と言うと、寝室のライトつけておいてくれるのです。真っ暗な寝室に入っていかなくていいのです(笑) あとはスマートリモコン経由でエアコンも連動しておけばエアコンを事前につけておくことも。
ちなみに、寝る前は真っ暗ではなく5%の灯りにしているので、「寝室のライトをオンにして」だけだと5%のままで暗めなので、100%指定なのです・・・
あと、目覚ましもスマホではなくて、「アレクサ、7時に起こして」と伝えてEcho Dotのアラーム機能を使っているのですが、アラーム鳴る前に目が覚めてそのまま起床してアラーム解除し忘れて、アラーム時間になったら寝室のEcho Dotが大騒ぎしていることがあります。そのときも、寝室まで行かなくても、リビングのEcho Dotに「アレクサ、アラームをストップして」と伝えればアラーム音を止めてくれます。
特に寝室でEcho Dotは大活躍です。
「アレクサ、エアコンをオフにして」
夏はクーラーつけっぱなしですが、冬は就寝時に暖房をオフにするため
「アレクサ、〇〇〇(アーティスト名)をかけて」
就寝時は無音より少し音が欲しい派です・・・ 癒し系音楽のアーティスト名を伝えて音楽をかけます
「アレクサ、1時間後にオフにして」
かといって朝まで音楽かけっぱなしはうるさいのでタイマーセットします
「アレクサ、寝室のライトを5%にして」
就寝時は真っ暗ではなく常夜灯レベルの灯りが欲しい派です・・・
など、寝る前は呪文のようにたくさんブツブツ言ってます。
布団かぶって寝る体制で声だけで指示できるのがいいのです。
夜中や朝方に目が覚めて「何時??」と思ったときも、布団かぶったまま「アレクサ、今何時?」ときけば時間が分かるので、ガバっと起きて枕もとの時計を確認するよりも、再度眠りにつきやすくなります。
ちなみに、アレクサアプリの定型アクションという機能で、1つの掛け声で複数の動作を同時に起動することもできます。
寝室のライトは、こんな感じです↓
ニトリのポンテというフロアランプに、電球自体がWi-Fi接続機能を持つスマート電球を3つセットしています。
しっかりしたつくりでデザインも良くて約4000円と、お値段以上に高見えな上に、ランプ1つずつオン/オフ切り替えができる仕様がスマート電球にとても合っています。
電球のWi-Fi設定の際にオン/オフ切り替えが必要なのです。
スマート電球はPhilips Hueというメーカーが有名なようでしたが、1個2000円以上するので、それより800円ほど安い、Magic Hueというメーカーのものを買ってみました。
専用アプリをアレクサアプリに連動させれば音声でもコントロールもできて、問題なく使えています。
電源のオン/オフだけではなく、音声で%単位で明るさを指定できるのも便利です。
スマートリモコン SwitchBot
SwitchBot ハブミニ
Echo Dot×2個とスマート電球の連動だけでも大分と便利になりましたが、やっぱりエアコンや他の家電も制御できた方がいいので、スマートリモコンも欲しいなと考えていました。
だけど、Amazonなどでいくつかのスマートリモコンのレビューを読んだりしましたが、どれも「便利だ」と「全く使えない」の賛否両論に分かれているものばかりで、これ!というものが見つからずにいました。
それで、とりあえずは、レビュー数が圧倒的に多く、価格も4000円ほどで最も安い価格帯のSwitchBotハブミニをとりあえずのお試しで購入してみました。
Amazonのプライムデーやタイムセールなどで、安いときは3400円ほどで購入できます。
こちらが操作も簡単で、全く問題なく使えたので、あと1つ追加購入して、リビングと寝室に設置して使っています。
SwitchBotハブミニと専用アプリを入れたスマホの近くでリモコンのボタンをポチポチ押すだけで、デバイス情報が読み取られて専用アプリに登録することができます。
赤外線リモコンで操作するものは全て登録できるので、このような感じで登録しています。
アレクサアプリにSwitchBotアプリを連動させれば(スキルを追加すれば)、SwitchBotに登録したデバイスを音声で操作することができます。
ただ、上の画面で四葉のクローバーみたいなマークの付いたもの(サーキュレーター、扇風機など)は、リモコン登録時にメーカー登録がなくて「その他」というジャンルで登録したものですが、私のアレクサアプリとの連携の仕方が悪いのか何なのか、アレクサに「すみません、そのデバイスは対応していません」と言われて音声操作はできないです。サーキュレーターや扇風機はスイッチが地面に近い所にあってボタンを押すのが大変なので、音声操作できると楽なのですが。
[2022年9月追記]
「その他」に振り分けられているものでも「シーン」に登録すれば、アレクサと連動できました。
「サーキュレーターをOn/Offする」だけのシーンを作成して、アレクサと連動することで、「サーキュレーター(トリガーに登録した言葉)」と言うだけで、On/Offできるようになりました!
とりあえず、一番連動できると便利なエアコンは音声操作できているので良いのですけどね。
夏になって、外出して帰る時に家の近くになったらSwitchBotアプリでクーラーつけようと思いつつ、いつも忘れてるので、玄関に入ったらすぐ「アレクサ、リビングエアコンをオンにして」と言ってオンにするだけでも、大分違います。
SwitchBot 温湿度計
SwitchBotには色々なシリーズがあって、今使っているのは温湿度計です。
ペット飼う上では不在時の温度管理が重要だと思うのですが、その上でこの1500円もしなかった温湿度計は重要な役割をしてくれそうです。
特に何も設定しなくても、Wi-FiにつなげてSwitchBotアプリに登録すればいつでもどこでも温湿度が確認できます。
SwitchBotアプリの「シーン」という機能を使えば、「28℃になったらエアコンをオンにする」など、温湿度と同期した設定をすることができます。
とりあえず、今はまだペットを飼っていませんので、エアコンの切り忘れ対策に、下記のように、リビングのエアコンを深夜に、寝室のエアコンを遅めの朝の時間帯に自動で切れるように設定しています。「え~っ、一晩中(または1日中)ついてたの~!?勿体ないっ」となることがたびたびあるので・・・
主にペット用ということで、とりあえず、ペットゲージを置く予定の部屋に置いてみています。あんまり馴染んでいないから、そのうち写真立ての裏にでも隠そうかと・・・
SwitchBot その他の製品
SwitchBotにはまだまだ面白い・・・いや便利な製品があります。少しずつ買いそろえていくのも良いかもと考えています。
スマートプラグ
赤外線リモコンのない製品でもこのプラグに差し込みすれば、プラグ部分でオン/オフがされます。間接照明用に買ってみようかなと思っています。
指ロボット
こちらもリモコンがない製品にも使えます。棒がにゅーっと出てきて、指のように物理的にスイッチをオンにしてくれます。壁の照明スイッチや炊飯器のボタンとかに良さそうです。
カーテン自動開閉
なんと、カーテンレールに取り付けると自動でカーテンの開け閉めをしてくれます。
カーテンレールに取り付けた場合、「電源はどうするの?」と思いますが、太陽光で充電するためのソーラーパネルまで別売りされています。
これを初めて知ったときに「いや、ここまで自動化しなくても・・・」と思ったのですが、今は興味津々です。
一人で3LDKに住んでると、カーテンの開け閉めもなかなか大変ですし。
[2023年4月追記]
SwitchBotカーテンを寝室に設置しました!
伸縮式カーテンレールの段差が越えれない問題があり、紆余曲折しましたが、最終的にカーテンレール自体を交換してスイスイ動くようになりました。
朝日で目覚め、夕方は寝室のカーテンを閉めにいかなくても良い生活になりました✨
SwitchBotカーテンの段差越えれない問題、伸縮しないカーテンレールに交換することで解決(最終手段・・・)#SwitchBotカーテン pic.twitter.com/21fqmL5FuD
— miina (@seborabi_com) April 22, 2023
まとめ
スマートスピーカーとスマートリモコンを活用すれば、基本的なIoT化、スマートホーム化できます。
Amazonのセール時期など狙って、私の場合は合計9800円位で大体のことはできるようになりました。通常価格で購入しても1万円台でできると思います。
スマートリモコン SwitchBot・・・2つで約6800円
【その他】
SwitchBotの温湿度計・・・約1400円
Magic Hueのスマート電球・・・3つで約4800円