中古マンション購入記の日程一覧はこちらのページにあります。
以前の記事で、3ヵ月以上ぶりの更新になったことの理由として、突然去年の夏、家活を始めて中古マンション購入をしてバタバタだったからと書きましたが [sitecard subtitle=関連記事 url=https://seborabi.co[…]
中古マンションを購入して住み始めて10か月ほど経ちました。
マンション購入の本を読んだりの事前準備から物件探し、引越しまで、とても目まぐるしい日々を送っていましたが、入居して数か月経つと落ち着いてきて、細かい所が気になりだします。
ノコギリや釘を使うDIYはハードル高いですが、100均のプラダンやグルーガンなどを使用した「ザ・工作」な簡単DIYでなかなか満足のいく改善ができました。
配電盤カバー
購入マンションは築35年くらい。
6年前にキッチン・バス・トイレの水周りが交換されているのと、3年前にフルリフォームされており、入居前にも壁紙総貼り替えしていることから、それなりに綺麗になっていますが、所々、35年前のままの面影が残っているものがあります。
その最もたる箇所が玄関入ってすぐにある配電盤。
明らかに新築時から一度も交換されていない感じです・・・
リフォームの時も一応見積もり出してもらいましたが、配電盤のカバーだけ交換するということはできず、全て交換になるということで5~6万円ということだったので、とりあえずリフォーム無しということにしました。
ネットを見ていたら、ベニヤ板と釘を使わなくても、プラダン(プラスチック段ボール)で作っている人がいたので真似させて頂きました。
最初にホームセンターに材料調達に行ったのですが、巨大プラダンしかなく、とてもじゃないけれども自転車に積んで帰ることができなさそうで諦めました。
その次に行ったダイソーでカラーボードなる物があったので、こちらで作ることにしました。
↑ダイソーのカラーボード(白)とアンティークタイル柄のマスキングテープ。
グルーガンを初めて購入しました。
カラーボードとは、発泡スチロール製の板の両面に紙が貼られたものでした。
確かにこの作り方だと、カラーボードという名前の通り、様々な色のものができそうです。
裏面は1cmごとの方眼になっていて、カットしやすい!
カラーボードをカットして
グルーガンでくっつけていきます。
なんか色々雑です・・・
グルーガンでくっつくのか懸念していましたが、かなりしっかり接着して取れることはありませんでした!
その上から全体にマスキングテープを貼ったら完成です。
最初は下(底)にもボードがあったのですが、少し寸法が足りず、下は外すことにしました・・・
Before/After
近くで見ると雑ですが、まぁ玄関は暗めだし遠目からしか見ないし。
初挑戦の割になかなか良いんでないの?と自己満足。
いつか、マスキングテープよりもうちょっと高見えしそうな、タイルシールを貼ってもいいかもなと考えています。
モロッカンタイル柄は柄合わせが大変でしたが(分かってはいましたが)、マスキングテープよりは紙箱っぽさは無くなりました。
ケーブルボックス
次に取りかかったのは、ケーブルボックス。
コンポの上にスマートスピーカーやスマートリモコン置いたり、隣にアロマディフューザーを置いていることもあり、コンポの裏側の配線がかなり大変なことに。
これを隠そうと、使っていないハンカチをふんわり置いてみたりしていたものの、やっぱり見苦しいには変わりなく・・・
ケーブルボックスは様々なものが販売されていますが、欲しいサイズや形のものはみつかりませんでした。狭いコンポの裏なのでスリムな形で、接続機器が多いのでケーブルが横からだけでなく、側面からも出せるものが希望でした。
それで、ネットでプラダンでケーブルボックスを作っている方がいたので、参考にしながら作ってみました。
材料はセリアで購入したプラダン2枚と面ファスナーです。
今回はグルーガンも使用せず、接着は両面テープやセロテープのみです。
ただし、形状は配電盤カバーよりは複雑になるため、設計図的なものを書いてみました・・・
頭の中で整理しながらプラダンをカットしていくのは至難の業なので、これが無いと全然無理でした。
設計図通りプラダンをカットして、切り目を入れていきます。
これを両面テープで一気に組み立てて、上のフタ部分は面ファスナーで開閉できるようにします。
ごちゃごちゃ配線をケーブルボックスの中に入れてみました。
横からケーブルタップのコードが出るようになっています。
Before/After
近くで見るとプラダン感すごいですが(汗)、でもサイズぴったりで全ての配線隠せて満足!
プラダン感隠しに、IKEAで買った布など上に置いて使っています。
キッチンのキッチンペーパー/ティッシュペーパーホルダー
次はなかなか良い定位置が決まらなかったキッチンのキッチンペーパー/ティッシュペーパーについて。
最初はガスコンロの上のレンジフードの上に置いてみていましたが、いちいち背伸びして取る必要があるのと、リビングから丸見えの部分で、みっともない感じがありました。
次に、ガスコンロの後ろ側の冷蔵庫&オーブンレンジの上に突っ張り棚を設置したので、その上に置いてみました。
キッチンペーパーとティッシュを下向きに置いて、突っ張り棚の間から紙を引き出すことができて、これって結構便利かも・・・等と最初は思っていましたが、やっぱりちょっと見苦しい部分はあるし、さっと水気を拭こうにもシンクには遠い場所でした。あとは、突っ張り棚を本来の目的通り収納として使用したくなったこともあり、ペーパー類をシンク周りに置きたいと考えました。
Amazonで裏がマグネットになったティッシュケースを約500円でみつけましたので、こちらをシンク横のキッチンの壁に設置することにしました。
キッチンの壁が全面マグネットがくっつくようになっているキッチンもありますが、うちのキッチンは普通の壁でしたので、何か良いものがないかセリアで探したところ、ブリキプレートなるものが!
こちらをカットして、Amazonでみつけたはがせる両面テープでくっつけることにしました。
この両面テープ、強力だけど糊が残らずはがせるので、色々なところで重宝しています。(強力な粘着力なので、壁紙での使用は不可です)
ハサミでカットしたブリキプレートは端が鋭利な部分があるため、ビニールテープで端を保護しました。
ここにマグネット式のティッシュケースをくっつけて完成です。
同じ白色なので、それなりに馴染んでますし、この場所にペーパー類があるとやっぱり便利です。
この勢いで、余ったブリキプレートを細長く切って、ダイニングテーブルの裏側に同じくOTOKUの両面テープでくっつけました。
ここにマグネット式のフックを付けてゴミ袋を引っかけたりしています。
更に、ティッシュペーパーとウェットティッシュもダイニングテーブルの裏側にくっつけました。
ティッシュは、ネットで検索するとよく出てくる、フックに両端に穴を開けた太めの平ゴムをかけて、平ゴムでティッシュを押さえ込む形のものにしています。
ウェットティッシュは、セリアの強力マグネットをウェットティッシュ側に、同じくセリアのマグネット受けプレートをテーブル側に貼って、くっつけています。
食事中にペーパー類を並べるのは場所も取るし、見た目も良くないので、テーブルの裏側にくっつける作戦、気に入っています。
リビングテーブルの天板を大理石調に
最後はDIYというほどではまったくないのですが・・・
リビングのテーブルはガラス天板になっていて、下に飾りを置いて楽しんではいたのですが。
飾りを全く変えないので飽きてきますし、テーブルの上が片付いていてもなんだかごっちゃり感がありました。
そして、またしてもティッシュやウェットティッシュの置き場に困り、テーブルの下の地べたに置いていたのですが、掃除機ロボットを購入したことにより、できるだけ地べたに物を置くのは避けたい感じになりました。
だけど、天板の下にこれらを置くとかなりイケてない感じになります↓
こうやって見ると、ティッシュの置き場ばかり気にしてますね💦
アレルギー性鼻炎持ちなので、ティッシュ使用率高めなのです・・・
それで、ガラス天板に大理石調のリメイクシートを貼ってみました。
思ったより綺麗に貼れて雰囲気も変わり、下に物をなんでも置けるようになったものの、シートの色が白というよりはグレーで、マーブル具合もざっくり大きな断面という感じで、な~んか違う。古臭い感じ。
大理石調のシートがたくさん販売されていますが、チョイスが難しいですね。
結局、数週間後にリメイクシートを購入し直して、再度テーブル天板に貼りました。
こちらの方が思っていたような色やマーブル柄に近いですね。
貼りやすさはこちらの方が劣っていて、近くで見ると気泡入ってるのがすごく分かりますが、まぁ遠め&暗めなら分からないので。
これらの工作的DIYで揃えた道具や使った方法などをいかして、簡単な修理などもできるようになりました。
いつかは板や釘などを使った本格的なDIYにも挑戦してみたいですが、しばらくは、工作的DIYで気になったところを改善していければと思っています!