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独身女性中古マンション購入記⑤ ~リフォーム編~

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今回は画像入れてビジュアル面充実の上で、リフォームについてまとめたいと思います。

元々、3年前に全室クロス・床張り替えや建具などリフォーム済みという物件だったため、リフォームはほとんどやるつもりは無かったのですが、前の住人の方が小さいお子さんがいらっしゃる方だったからか、3年間住んだだけの割にクロスがボロボロで、全室張り替えることにしました。

それに加えて、床の間のある和室や、床の高さが畳の高さのままで隣のリビングと段差がある元和室なども気になっていたため、こちらもリフォームすることにしました。

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リフォーム費用内訳

リフォームの業者さんは、不動産会社の担当営業さんの知り合いの業者さんにお願いしました。
フルリノベーションで、デザインもお任せするような場合は、自分のセンスに合ったデザイン事務所などを探す必要がありますが、壁紙張り替えと和室の洋室化など作業のみでしたので、特にどこにお願いしても同じかもとも思い・・・

リフォーム総額概算は110万円で、内訳(概算)は下記の通りです。

項目 詳細 金額
和室を洋室へ変更
隣の元和室の床調整
和室を洋室に変更。押し入れと床の間部分をクローゼットに変更。
和室の隣にあった元和室・現洋室のフローリングの床が畳の高さに合わせてあったため、床材を撤去し、床のクッションフロアの張り替えを実施。
この2室を仕切っていた建具(襖)を撤去し、代わりに壁とドアを設置。
和室の隣にあった洋室も、床の高さを和室の畳の高さに合わせてあったため、リビングの床の高さに合わせるよう調整。
60万円
クロス、床の張り替え 壁紙は天井含め、全室張り替え。
キッチン、洗面所、トイレのクッションフロアも張り替え。
29万円
追加工事
(リフォーム工事中に追加で依頼)
洗濯機置き場の上に可動棚を新設 → 35000円
キッチンカウンター内に電源を増設 → 15000円
5万円
その他 現場管理費、一部の巾木の色塗り替え、養生費、リフォーム完成後のクリーニング、現場で使用する消耗品費など 16万円

壁紙の張り替えは、全室行い、半分近くは、サンゲツのSPシリーズ(一番安い大量生産品)ではなく、高い方のシリーズにしたのですが、それでも30万円弱で思ったより高くなかったのでした。
それよりも、ついでに依頼した、和室の洋室化の方が2倍近くかかったのでした。

和室を洋室にリフォーム

元々のレイアウトでは、4.5畳の和室が1室あり、床の間がある上に畳も古そうな状態でした。
元々、この部屋は衣類収納やキッチン消耗品や食費のストックなど、納屋代わりに使うつもりだったため、お金かけて改装する必要はないかもとも迷いましたが、実際に住み始めると、クローゼットやパントリー代わりゆえ、1日に何度も出入りする場所なので、やっぱり洋室に変更して新しく綺麗にして良かった!と痛感しています。

Beforeの方は不動産検索サイトの募集ページに掲載されていたもので広角レンズで撮られていると思われ、Afterは私のiPhoneで撮っているため、画像の写っている範囲や角度なども違っていてちょっと見づらいかもしれませんが、和室のBefore/Afterの画像です ↓

Beforeは広さの割にかなり立派な床の間がある状況・・・ ちょっと怖いなとか思ってました💦
飾り木みたいなどっしりした黒い柱まであって、工事してみないとこれが取れるか分からないという話でしたが、無事取れました。

この床の間と押し入れがあった部分に、枕棚と洋服をかけるステンレスパイプを付けてクローゼットに。
出入り口の襖はドアに。

次は、和室と隣の元和室のBefore/After ↓

Afterの方、工事の消耗品やゴミ袋が写ってしまってますが💦
手前の部屋は、3年前のリフォームで和室から洋室に変更されていますが、費用を最小限に抑えるためか、建具は襖のままで、壁紙も画像だと普通の白に見えますが、近くで見ると張り替えていないらしく和柄の壁紙でした。
そして、床の高さが畳のあった時の高さのままになっているため、隣のリビングキッチンの床とは5cmほどの段差があり、これが何ともイケてなかったのです。
畳分を高さを取ると、建具の全取り換えが必要になるからだと思います。
襖も、画像で見ると白くて洋風にも適応しそうなものに見えましたが、実際は結構年季が入ってる感じで、このまま使用するのはためらわれる感じでした。

和室と元和室の間は襖で仕切られていましたが、全て洋風引き戸に取り替えるより、壁を作ってドアを1つ付ける方が安く済むということだったので、そちらにしました。
こんな感じで工事されていました。

 

この様子を見ていて、壁が無いと結構広々とした空間になるのにわざわざ壁作るのかぁ~どうしようかな~と迷ったり、室内窓付けて換気や採光ができるようにしても良かったかも!?と思いました。
実際は、何でもかんでも置ける納屋は必要だし、ドアを摺りガラス付きのものにして開け閉めすれば、採光も換気もできるので、まぁこれで良かったかもというところです。
室内窓はオシャレですけどね~。
室内窓イメージ↓

でも、室内窓から見える隣の部屋が荷物置き場というのもどうかなというところですしね。

元和室とリビングの間も襖で仕切られていましたが、ここは襖を撤去して、代わりの引き戸は付けずにリビングとつなげて使うようにしました。

本当は壁も撤去できると良かったのですが、RC(鉄筋コンクリート)の壁のため、撤去不可でした。
上を曲線に削ってアーチ型にできると良いなと考えたのですが、RC部分を削るのは管理会社や管理組合の許可が必要だけど、耐震構造に関わるため基本的に許可は出ないでしょうという事でした。
上の画像では昼間の明るいときで違いがあまり分かりませんが、壁で仕切られてることを逆に活かして、手前のリビングキッチンはグレーの壁紙、奥の洋室はブルーグリーンの壁紙で、ちょっと違う雰囲気の空間にしています。

壁紙の張り替え

サンゲツのショールームでコンサルテーションを受ける

最初は最低限のリフォームにしようと考えていましたが、あまりに壁紙がボロかったのと、全部張り替えても30万円ちょっとという話だったため、天井を含めた全室と、キッチン・トイレ・洗面室の床を張り替えました。
クッションフロアの張り替えも、トイレや洗面室の広さだと数千円単位ということでしたし。

それで、リフォーム業者さんにサンゲツの見本帳を何冊か借りたのですが、多種多様すぎて、何をどう選んだらいいか全く分からない!
ネットのインテリア関連のサイトを漁ったり、AmazonのKindle Limitedを契約して、片っ端からインテリア関連の本を流し見して、各部屋の色味だけ決めました。
同じ色でも色んなシリーズがあるため、サンゲツで予約制の無料のコンサルテーションを受け付けていることが分かったため、こちらを予約しました。
ただ、こちら大人気なようで、1か月先まで予約が埋まっている状況でした。リフォーム業者さんに伝えたところ、業者枠で特別に日程用意してもらえるようで、約1週間先の日時で予約してもらいました。
さすがに土日は空いていないようで、平日の朝イチという時間帯でしたが、こちらを逃すと工期も遅れることもあり、半日休暇を取って行ってきました。

このサンゲツのコンサルテーションがとても良かった!

  • リフォームの場合は、元々あるRCの躯体に壁紙を貼るため、RCの凸凹もカバーできるようなある程度厚みのある壁紙が好ましい。同じ色味でも材質は様々なため、その中でどれがリフォームに適していて希望に合っているか教えてもらえる。
  • リビング→グレー、続き間の洋室→グリーン希望で、同じシリーズから選択したことによって、質感が揃えられた。
  • 見本帳ではごく小さな見本しかないため、広い面積に張った場合の色味やイメージが分からないが、ショールームの見本を見ることによってイメージが分かる。
  • 寝室のアクセントに使う色を廊下と洗面室の天井にも使用するつもりだったが、ドンピシャで気に入ったパープルの壁紙がリフォームに適さないタイプのもので、凸凹の多い天井には使用しない方が良いということだった。また、天井は暗めの照明のあたり方になるため、薄い色ではそこまで色味の違いが分からないということだったため、天井は濃いブルーにすることにした。

このコンサルテーションで、下記画像のような部屋ごとに壁紙と天井でどの壁紙を使用するかのリストが作成されますので、あとは業者さんに渡すだけになります。

選んだ壁紙のサンプルももらえます。

miina

全て塗り壁風の壁紙になりました。賃貸マンションの壁紙は織物っぽいものが多かったので、もうお腹いっぱいという感じで。

私が訪れたのは本社である名古屋の本社ショールームですが、壁紙やカーテンのサンプルが並んでいるコーナー以外に、実際に部屋まるごとコーディネートした展示スペースもあり、見ごたえありました。

miina
実際に自分の部屋だったらもっと無難な組み合わせにするかな…と思うような「攻めた」コーディネートが多かったですが、素敵でした。

壁紙張り替え後

壁紙を張り替えた後はこんな感じになりました。

リビングと続き間の洋室

寝室

キッチンはクッションフロアを張り替え

トイレの床はモロッカンタイル柄です。

現在は、モロッカンタイル柄に合わせてバブーシュ型のスリッパをトイレスリッパとして置いていますが、収納のの引き戸は和風テイストが残っているし、モロッカンなトイレにするのは難しそうです・・・

一番最初のリビングと続き間の洋室は、昼間見ると、思ったより色見が薄く、なぁ~んだ普通だな、と思ってしまったのですが、照明を設置したら雰囲気が変わって、俄然テンション上がりました。照明って大事。

ちなみに、上の画像手前側にあるソケットライトとスポットライトがある部分ですが、楽天とAmazonで注文して、合計13000円くらいで完成しました。

ダクトレールは楽天で4500円くらいで購入したのですが、1mと1.5mのもので迷ったのですが、1.5mの方にして正解でした。

ソケットライトは楽天で2つで3200円ほどでした。

電球は別売りのため、AmazonでLEDのフィラメント電球 エジソンタイプを約1000円×2個で購入。

スポットライトはAmazonで2つで約2500円と激安。

安いのに、リモコンで16種類の色に変更できて、点滅などのパリピ仕様にもできるのです。まぁ使わないですが💦

ダクトレールは造り付けかのようで確実に高見えですし、ペンダントライト1つ分くらいのお値段で、ちょっとしたカフェのような照明にできてオススメです。

リフォームまとめ

キッチン・トイレ・バスの水回りは6年前に設置されたものだったので、そのまま使用しており、リビング・廊下・寝室の床と建具も3年前のリフォームで取り替えられたものなのでそのまま使用しています。
フルリフォームだと最低でも400万円ほどかかるなか、110万円というのは最低限のリフォームの方になるかと思いますが、ここまで変えれたので満足です。
現在も、インテリア用品の買い替えや簡単DIYなどでちょっとずつ進化中です。

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