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独身女性中古マンション購入記④ ~物件引き渡しまでの各種手続き~

中古マンション購入記の日程一覧はこちらのページにあります。

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購入契約(重要事項説明など)

3件の内覧を経て、最初に内覧したマンションAを購入することになりました。
内覧の様子はこちら↓

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6/28に3件目のマンションCを内覧をした後、マンションAを購入する決意をし、その約1週間後の7/5には購入契約に至りました。

購入契約の場所は、担当の不動産会社の事務所でした。
この不動産会社さんが直接扱っていた物件ではなかったため、販売を仲介していた不動産会社と、売り主の不動産会社の担当者の方が同席。
売り主が個人の方の場合は一般の方が参加となるのでしょうが、不動産会社は零細・中小企業も多いということもあり、仲介・売り主共に、私より年下にしか見えないものの、代表取締役や名古屋支店長の方々・・・

購入契約では、担当不動産会社の営業さんが重要事項説明書に基づいて説明し、時々、仲介の不動産会社の方が補足、あとはひたすら書類に署名/押印するという感じでした。
あと、手付金もこの場で支払いました。
私が事前に「昔、酔っぱらって人から預かったお金20万円を落としたことがあるので、あまり多額の現金は持ち歩きたくないです。振込でも良いですか?」ときいたところ、現金である必要があるようで、手付金としてはかなり安い金額にしてもらいました。
ちなみに、その落とした20万円は、幸い、後日交番に届けられていました・・・

内覧を進めている段階で、担当不動産会社の営業さんから、「住宅ローンの仮審査の申し込みを始めてください。3件を目安に申し込みして、その中から本審査を受ける銀行を決めましょう」と言われて、地方銀行1行、ネット銀行2行の住宅ローンの仮審査を申し込みして、審査OKとなっていたため、担当営業さんから、売り主さんに対して、「住宅ローンの仮審査は通っていて、その中からネット銀行Aに本審査を申し込み中」という説明がされました。
購入申込が複数ある場合は、売り主の個人の方もしくは不動産会社が、購入者を選択して決めるということもあるようですので、住宅ローンの仮審査を通っているかどうかは、決め手にもなってくるようです。

司法書士面談

7/17にネット銀行Aの住宅ローン本審査が通ったとの連絡がありました。
購入契約を交わしたものの、住宅ローンの審査が通らない限りは購入ができません。8/6までに審査が下りない場合は購入契約無効となる取り決めでしたので、審査OKの連絡があるまでは、なかなかやきもきしました。

審査OKとなりローン契約を完了した後、ネット銀行Aから指定された司法書士事務所より連絡があり、司法書士面談の日程を調整しました。
時期的に不動産会社の担当営業さんが夏休みを取られていて、でも決済・引き渡しに間に合わせるためには、至急必要情報を営業さんから司法書士事務所に送付してもらう事が必要で、夏休み中のところお邪魔して調べてもらったりとバタバタしましたが、7/25に面談することになりました。

このあたりは、担当不動産会社と取引のある都市銀行や地方銀行で住宅ローンの申し込みをすると、司法書士関連の手続きや日程調整は全部不動産会社がやってくれるのですが、ネット銀行は不動産会社はノータッチになるので全部自分での調整になります。
営業さん曰く、そういうのが面倒で、不動産会社と取引のある銀行で契約する人が多いので、ネット銀行での契約はほとんど経験したことがなく、今回のネット銀行Aにいたっては初めてなので全く流れが分からないということでした。
私としてはこれくらいの調整は苦ではないので、それよりも、ネット銀行の金利の安さや無料の団体信用生命保険の内容の充実度の方が大分と魅力でしたが・・・

司法書士面談とは、司法書士さんに何をきかれて何を話すの!?と思っていたのですが、登記手続き完了後に送付する権利書は再発行不可なので大切に保管してください的なちょっとした話を聞いた後に、印鑑証明書・住民票・本人確認書類など必要書類を提出して、捺印をするくらいで終わりました。

金銭消費賃借契約・引き渡し(決済)

司法書士面談の約1週間後の7/31に、金銭消費賃借契約・引き渡し(決済)が行われました。

これが最後の手続きで、売り主の銀行口座へ購入金額全額の振込が実施され、入金確認後、部屋の鍵が渡されて物件の引き渡しが完了になるというものです。

住宅ローンの契約が都市銀行や地方銀行の場合、その銀行の会議室で、銀行員の方も同席の上で、その場で振込実行・入金確認がされるようですが、ネット銀行の場合は支店も担当者の行員の方もいないため、売り主の不動産会社の会議室で簡略的な手続きのみされました。
引き渡しの時間までに、当日の朝、ネット銀行Aからは振込が実行されていたため、ちょっとした説明を聞いて書類に捺印、領収書と鍵をもらったという感じです。

こうして、何をやるのかよく分かっていなかった、初めての手続きをいくつか経て、無事、購入マンションが自分の所有物になったのでした。
これら一連の手続きの合間には、リフォームの打ち合わせをしたり、壁紙を決めるためにサンゲツのショールームのコンサルテーションを受けたりしていたのですが、それはまた別途、別記事にまとめられたらなと考えています。

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