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壱岐ひとり旅~龍蛇神神社・辰ノ島遊覧~

11/21~11/25の期間で、4泊5日で福岡・壱岐へ行ってきました。
マイルでの特典航空券がうまく取れず、1泊目と4泊目は福岡に宿泊しましたが、メインは2泊3日の壱岐旅行のため、まずこちらからご紹介したいと思います。
壱岐での日程は下記の通りです。

私は車を運転しないので、公共交通機関と壱岐ちゃり(レンタサイクル)、タクシー利用で乗り切りました!

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壱岐へ行くきっかけ

壱岐島は長崎県の島ですが、福岡港から1~2時間ほどかけてフェリーかジェットフォイルで行くのが一般的な所です。
空港もありますので、長崎からフライトも出ています。
そのため、九州ではよく行かれる旅行先だと思いますが、住んでいる東海地方では全く有名ではありません。
そのため、「壱岐!?なんでまたそこに行こうと思ったの??」とよく聞かれるのですが・・・

「なんか沖縄並みかそれ以上に海が青くて綺麗だと聞いたから」と答えていて、確かにその理由も大きいのですが、最初のきっかけとしては、めちゃ怪しいのですが「夢で見たから」です(笑)

夢というか、就寝時の眠りに入るころに「壱岐○○○神社 沖ノ島」というキーワードと(何神社かはよく分からなかった)、赤い鳥居越しに海面がキラキラしている所に自分がいるイメージが浮かんで、とても気になりました。
場所や言葉が雑念的に色々浮かぶことは多々あることだと思いますが、このキーワードはとても気になって仕方なくて、その後すぐに寝付くことができなくて、スマホで「壱岐」を調べたのでした。
「壱岐の島 隠岐の島」と出てくるので、沖ノ島ではなく隠岐の島のことかなぁと思ったのですが、調べてみると、壱岐島から遠くない場所に沖ノ島も存在し、宗像大社の三宮あるうちの一つである沖津宮がこの沖ノ島にあり、島全体が御神体のため、神職以外は立ち入り禁止となっている島でした。

そのため、いつか壱岐と宗像市の宗像大社に行こうと思っていました。
ただ、離島に行って神社巡りというのは何だか地味でときめかず、「いつかでいいや」と思っていて、11月は宮古島に行くつもりでした。
だけど、壱岐は沖縄に負けないくらい青い海が綺麗だと知って、青い海好きとしては「すぐ行かなくては!」という気持ちになって、宮古島ではなく壱岐島に行くことにしました。
なので、壱岐島は青い海と神社がテーマの旅となりました。

福岡港から壱岐島へ

壱岐島へは、福岡からジェットフォイルで行きました。1時間ほどの船旅です。
中央に停泊しているのが、壱岐まで乗船したヴィーナス号です。

定員257名で、金曜日でしたが満席に近いほど席が埋まっていて、待合室には多数の人が待っていて、窓口も大行列でした。
そんなに大盛況とは知らず、2週間前にネット予約しようとしたところ、かなり席が埋まっていたので焦ったのでした。
前日に行った北九州のお店の人にも、「壱岐は船便の数が限られていて、なかなか行きたくても行けない場所らしいですね」と言われました。

福岡港を出発!

ジェットフォイルは、酔い止めも不要だったんじゃないかと思うくらい、あまり大きく揺れることもなく快適でした。
高速船と言えば、パスポート有効期限切れでマカオに入国できず行って帰ってきただけのターボジェットが、始終グワングワンと回転するかのように揺れ、トイレに行くにも各座席のにしがみつきながらという、激しい揺れだったので警戒していたのですが。

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1時間なので、LINEしたり、到着後の情報などを調べているとあっという間に壱岐に到着しました。
福岡からのジェットフォイルは郷ノ浦港と芦辺港のどちらかに到着するのですが、行程的に行きは芦辺港に到着する船に乗船しました。帰りは郷ノ浦港から出発です。

海の上の絶景神社 龍蛇神神社

芦辺港からは20分ほど歩いて、龍蛇神神社に向かいました。
徒歩20分ほどならまだアリかぁと思って歩いて行ったのですが、自然豊かな場所ゆえ、龍蛇神神社に近づくほど、ここは歩いて良いのか・・・?と思うような場所に遭遇しました。

まず、海辺の歩道に出たため、

確かネットで見たブログでは、この道を真っすぐ行けば龍蛇神神社に着くはずと思って進んで行ったのですが、途中で崖崩れがあったようで通行禁止に・・・
鳶が飛び交う森の中の階段をしばらく登ることになり、壱岐に着いてすぐいきなり大冒険風に。

この階段がどこに続いているのかドキドキでしたが、ちょうど壱岐神社の境内に出ました。

壱岐神社を参拝してから、脇の歩道を進みました。

階段を下りていくと

少弐公園キャンプ場がありました。青い海が綺麗。

キャンプ場を横目に更に階段をくだると、赤い鳥居が見えてきました!

幾度となく写真で見た龍蛇神神社が目の前に。

鳥居をくぐると、祠が横向き?

これは、龍蛇神神社が出雲大社の末社・龍蛇神社から勧請されたため、出雲大社の方向を向いているためのようです。
祠の前に行き参拝して、振り向いたところ、海面がキラキラ✨輝き綺麗な景色が。

この景色、前述の「赤い鳥居越しに海面がキラキラしている所」のイメージと全く一緒で、胸がいっぱいになりました。

参拝を終えて、キャンプ場の脇道を登り、少弐公園の駐車場へ。
駐車場から見た少弐公園越しの龍蛇神神社。

徒歩でまた芦辺港へ戻るのは大変だなぁと思い、少弐公園の駐車場からタクシー会社に電話して、タクシーで次の目的地・勝本の辰ノ島遊覧船乗り場へ向かいました。

美しすぎる!辰ノ島のエメラルドグリーンの世界

芦辺港から勝本へ行く路線バスもありますが、本数が少なく時間が合わなかったためタクシーを利用しましたが、料金は3200円くらいでした。
時間を潰して路線バスに乗ることもできますが、Time is moneyで早め早めの行動が吉です。

ということで、13:30からの辰ノ島遊覧のバスに乗るべく、タクシーで遊覧船の受付にやってきました。
一度宿泊先に荷物を預けてから、宿泊先から歩いて乗り場に行こうかと思ったのですが、タクシーの運転手さんが、受付に預けられるよと教えてくれたので、直接受付の建物に行きました。

到着したのが13時くらいで、船の出発は13:30。
まだお昼食べていなかったのですが、この受付の建物にあるヒヨリミテラスでサクっとヒヨリミイカバーガーで空腹を満たせたのが便利でした。

カフェのお母さんが朝焼いてきたという、サツマイモとチーズのケーキも付けてくれて、ほっこり。
ご馳走さまでした。

出港時間となって、エメラルド壱岐号で出発!

最初はよくある海の色だったのですが、辰ノ島周辺になると一面エメラルドグリーンで、見たことない美しい景色!
これは動画が一番よく伝わるのでは?と思い、動画にまとめました。

動画のダイジェスト的に画像を掲載します。
最初はよくある海の色ですが・・・

辰ノ島周辺になると、一面、エメラルドブルーの世界に

エメラルドグリーンの世界、辰ノ島と若宮島の間のアブラメ瀬戸を抜けた後は外洋に出るのですが、ものすごい揺れ。
気を抜いたら海に投げ出されるんじゃないかと思いました。
外洋から見たマンモス岩。

辰ノ島を1周してきたら、小さいな波止場より辰ノ島上陸です。
コースは下記3種類あり、
・辰ノ島渡船
・遊覧
・遊覧後に辰ノ島上陸

料金は下記の通りです。

遊覧後に辰ノ島に上陸するコースは2500円ですが、この日は海の状況によりコース短縮ということで、2000円となっていました。
船には8名乗船していましたが、全員上陸コースでした。
辰ノ島は無人島ならではの雄大な自然を感じられて最高の景色でしたので、絶対に遊覧だけでなく上陸するのがオススメです!

下船したら、海沿いの遊歩道を歩いて海水浴場方面に向かいます。

白浜、遠浅でエメラルドブルーの海水浴場です。

海水浴場を通り過ぎて、丘の方へ登っていきます。

ちょっとした登山のような景色になりました。

大分登ってきました。

更に登って、一番高い場所と思われる羽奈毛崎に到着しました。
断崖絶壁の景色。

そんなに広くない場所で、居合わせたご夫婦が、「せっかくなので撮りましょうか?」と言ってくださってので、撮っていただきました。

こちらから見渡す景色は圧巻でした。

羽奈毛崎を下って振り返ると、先ほどの私と同じパターンで、ご夫婦がソロ男性を撮影してあげていました。

こちらの男性は、ひたすら動画を撮っていましたが、旅系You Tuberなのかしら?と思いました。

蛇ケ谷。

無人島の独特の雰囲気を堪能できました。

海水浴場に降りてきました。

かなりの透明度で美しいビーチです。

港の方に戻り、15:10の船にて勝本港に戻りました。

辰ノ島、海も島の景色も見たことのない美しい景色で、とても良かったです。
いつかまたあのエメラルドグリーンの世界に囲まれに行きたいです。
壱岐に行ったら必ず訪れるべき場所だと思いました。

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