2月某日、三河地方へ。
愛知県碧南市の米粉パンのお店「SolSol(ソルソル)」と愛知県額田郡幸田町のベジタリアン・ヴィーガン対応レストランの「monologue(モノローグ)」に行ってきました。
大ファンのお店!米粉パン「SolSol(ソルソル)」
元々は、三河地方在住の会社の先輩・Nさんにヴィーガンレストラン「monologue(モノローグ)」のランチに連れて行ってもらう予定でしたが、どうせだったら、ランチの前に私がいつもよく話している碧南市の米粉パンのお店「SolSol(ソルソル)」にも行ってみようということになりました。
愛知県碧南市にあるSolSolは、小麦粉アレルギーの方でも安心して召し上がれる米粉を使用したグルテンフリーのパンを製造・…
グルテンフリーについてはいつかブログで書けたらと思うのですが、とりあえず、小麦を極力カットするようになってから、肩こりや肩こりからくる頭痛、慢性的な鼻炎もなくなり、私にとってはグルテンフリーはとても重要です。
グルテンフリー対応のパンは、成城石井などで米粉パンを買ってみたりしていたのですが、市販のものはどうもパサパサしていて・・・
そんな中、出会ったのがSolSolのパンです。
特に、釜出しコシヒカリなど食パンは、しっとりフワフワでとても美味しいです。
いつもは、東海地方で展開している自然派スーパーの旬楽膳の最寄り店舗で、1か月に一度の催事で購入しているのですが、今回は念願のSolSolのお店訪問でした。ちなみに、旬楽膳でのSolSolの催事は、開始時間に行くと行列ができていて大人気です。
車に乗らないため公共交通機関を駆使して色んな所へ出かけている私でも、SolSolの店舗は最寄駅から徒歩25分という立地で、ちょっと電車で行ってみようという感じには思えないので、車で連れて行ってもらえて良かったです。
※いずれも公式サイトからの画像
所せましとパンが並んでいますが、全て米粉など小麦粉以外の原材料からできています。
ちょうどバレンタイン前でしたので、チョコレート菓子もいくつかありました。
旬楽膳の催事でも、これ全て米粉でできているの!?と思うほどの品ぞろえですが、やはり店舗ではさらにたくさんの種類の商品があり、ワッフルやピザ用パンなど、催事では扱っていないものも買えて満足でした。
グルテンフリー生活はそれなりに徹底していて、旬楽膳でのSolSolの催事出店に都合が合わず行けない時もあるので、SolSolのパンが切れてしまったら、自分で米粉の食パンを焼いています。
こちらの本の米粉パンのレシピを参考にしていますが、一次発酵だけで簡単に美味しく焼けるので、おかげさまでパン作りも続いています。
あと、良い米粉に出会えたことも大きいですね。
米粉パンにはミズホチカラの米粉が一番適していると言われていますが、こちらのコバタケファームさんでは、完全無農薬のミズホチカラの米粉を販売されています。
…
シーズンの終わりには売り切れてしまうようで、新米入荷までの間、別のところでミズホチカラではない米粉を購入してパンを焼いてみたのですが、ういろうのような、いつもの食パンとは全然違うものができてしまいました・・・
今までうまく焼けていたのは、コバタケファームさんの米粉のおかげだったのだと思い知ったのでした。
そのため、今シーズンは、1年分まとめて購入しました。
センスの塊☆ヴィーガンレストラン「monologue(モノローグ)」
SolSolで買い物をした後は、幸田町のヴィーガンレストランの「monologue(モノローグ)」へ。
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今回連れて行ってもらったNさんに教えてもらったお店ですが、まずインスタを見て、盛り付けの綺麗さ・センスの良さに感激していました。
店内やmonologueさん主催のイベント・オトマルシェでも販売しているというオリジナル商品やスイーツも、いちいちセンスがいい。
「センスの塊」という言葉しか浮かばないところに、Nさんより味付けもかなり絶妙で美味しいということで、ぜひ一度訪れてみたいと思いました。
里山にたたずむ古民家を改装したお店です。
店内の雰囲気。
メニューは月替わりのコースです。
こちらはドリンクメニュー
今回は、3500円のパスタコースを注文しました。
まず1品目。サラダ。
季節の野菜のテリーヌとフレッシュリーフのサラダ 金柑と麹ソース、炒り大豆とエゴマのソース
テリーヌの緑と白のバランスが美しく、3種類のソースはどれも美味しい。
特に炒り大豆とエゴマのソースの食感と風味が気に入りました。
2品目。スープ。
きのこの暖かいポタージュ 醤油麹あえ牛蒡の素揚げ 豆乳のエアー
こちらはただのポタージュではなく、牛蒡の素揚げの食べ応えと豆乳のエアーの上品さで、十分な一品・ワインのお供になりました。
3品目。パスタ。
自家製パスタ”カカオのファゴッティーニ” 蓮根と白菜の詰め物 バルサミコソース グリル蓮根
斬新な美味しさに驚いた1品でした。
ファゴッティーニとは、四角いパスタでチーズや野菜ペーストを包んだもの。
このパスタ部分にカカオが入っていて、薄いチョコレート色をしているのですが、カカオの風味と蓮根と白菜のペーストが絶妙にマッチしていました。上に乗っているカリカリ食感の蓮根とパスタの中のペースト状の蓮根との食感の対比が面白かったです。
5品目。メイン料理。
小豆とオートミールのハンバーグ 季節野菜のグリル添え 里芋のクリーム 赤ワインのソース
市販の大豆ミートのハンバーグやミートボールを食べることもよくありますが、こちらのハンバーグは、それらとは全く違う粗挽き風な食感がとても美味しかったです。小豆が固めでザクザク感がありました。
クリーミーな里芋のクリームがとてもマッチしていました。
6品目。デザート。
クレープシュゼット 季節の金柑のソースと苺
ソースは確かに金柑風味で、クレープにとても合っていました。
コース料理のお供にフォカッチャが出され、このように布にくるまれて提供されいます。
フォカッチャは何種類かありますが、この日はオニオンのフォカッチャでした。
オニオンの甘みがしっとりした生地にマッチしていて、これだけでワインが進む美味しさ。
もちろん?ワインも注文しました。
カウンターにはケーキやタルトも並んでいました。
monologueさんオリジナル商品なども販売されています。
作業中の台の上すらオシャレに見えてしまう・・・
Nさんオススメのマサラ・チャイを購入しましたが、家でも手軽に本格チャイが作れて気に入っています。
「monologue(モノローグ)」、料理の満足度も高く、空気感も素敵で、またぜひ再訪したいお店です。